第287話 『二人称視点』というジャンルを切り開きたい!(っ`・ω・´)っ

 おはようございます!


 本日、11月23日は『勤労感謝の日』です。

 いつも働いてくれている人に感謝しましょ。


 毎日毎日お疲れ様でございます。(*_ _)


 私にも、感謝が欲しかった。

 自分で自分に感謝しましょ。:( ;´꒳`;)


 働くのって、大変ですよね。

 悩みは尽きないとも思いますし、単純に体力的にもつらかったリ。

 精神的な辛さは一番大変と思います。


 なので、このエッセイで癒されて行ってくださいませ。

 最近なんか突っ走りがちでしたね。

 コメント頂いたりしまして。


 最初の部分のエッセイ部分が、このエッセイの一番ピークなのかなとも思ったりしまして。笑


 明日からは、12月に向けて頑張って行きましょ!

 12月になれば、もうすぐ『異次元フェス アイドルマスター ラブライブ!歌合戦』ですね!( *´꒳`* )


 そこまで、頑張りましょ!

 エッセイ始めまーす。(*´︶`*)ノ



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「本日の目次」

 ◇導入 二人称視点のお話

 ◇1件目 二人称視点なのか、すごく一人称なのか?

 ◇2件目 こういうのを、二人称視点と呼べばいいのかな?

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 ◇導入 二人称視点のお話

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 人称の話を、またしようかなと思います。

 私は自分の好きな人称が少しわかりまして。


『潜在的二人称』っていうらしいんです。

 そのお話を少々しようかなと。



『潜在的二人称』っていうのは、太宰治さんの作品とかで、そういうのがあるらしいというのが検索で出てきました。

 読者に対して語りかけてくるような小説とのことでした。

 こちらに当てた手紙のような。


 いわゆる、『こえけん』と同じような感じかなと思いまして、


 前も言ってましたけれども、それが実は書きやすいと思ったんです。

 何でかというと、そのスタイルは私がひたすら書いてるエッセイと同じスタイルなんです。


 例を少々だしましょ。

 こんな感じの小説。


 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 私の好きなものって知ってますか?

 当ててみてください。


 それは、『冷たいもの』なのです!

 食べ物なのです。


 食後とかに食べます。

 色んな味があって。

 シャトレーゼで買ったりして。


 シャトレーゼさんは、安くて美味しいですよね。

 これじゃ、ヒントが分かりにくいですね……。


 長くなるので、答えを出しちゃいましょ。


 答えは、『アイス』でございます。


 やっぱり、冬はコタツでアイスを食べてると、幸せを感じますよね。


 やったことありますか?

 本当に、美味しいんですよ?


 一つあげましょう。

 分けてあげるので、一緒に食べましょ。( *´꒳`* )


 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


 みたいな。

 小説じゃないと言われたら、小説じゃないと思います。笑


 けどですね、実は、『涼宮ハルヒの憂鬱』も、『潜在的二人称』ではないかと思うんですよね。


 冒頭の一節。

 あれって、こちらに語りかけてきてるように感じるんです。

 独り言、一人語りに聞こえるんですけれども、若干こちらを意識している。

 小説だから当たり前かもですが。

 何もないのに、一人語りなんて普通の人はしない訳ですし。



 キョン君の語りから始まる小説。

 キョン君の一人称とみえて、こちらに語りかけている雰囲気があるんです。


 これが出来るといいなーって思うんです。

 私はそういう小説が好きだなと、あらためて思いました。



 ちょっと脱線。

 漫才ライブに行くと、お客さんいじりをしたりして、巻き込むんですよね。

『漫才』っていう出来上がったものを見に行くものの、巻き込まれると、ライブ感があっていいなーって思います。

 こちらも一緒に話ししてる仲間の1人みたいな。

 そんな気分になります。


 NONSTYLEさん、それがとても良くて。

 基本的には、井上さんを弄るんですよね。


『こいつが変だって、皆さんも、そう思いますよねー?』


 とか言って巻き込んできます。

 思う思うーって。

 それって、仲間に入れてもらった感じがして。


 語りかけのマジックでございます。


 私の好きな、森見登美彦さんも、そんな系統でして。


 一人語りとは、実は、潜在的二人称小説の入り口なのかも知れないと。

 そんなことを思いました。


 それを、もう少し深めていきましょ。



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 ◇1件目 二人称視点なのか、すごく一人称なのか?

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 小説の語尾で、小説の雰囲気って結構変わると思うんです。

 それが小説の本質とは違うのは分かっておりますけれども。


 亜流というか、邪道というか。

 私はそんな、端っこが好きだったりするんですよね。


 人称ごとに表してみます。



 ◆三人称的な雰囲気。

 ・とある、夏の暑い日。


 ◆一人称的な雰囲気。

 ・今日は暑い。

 ・今日は暑いな……。

 ・今日は暑いです……。


 語尾で、一人称もすこしづつ変わると思うんです。

 楽しい。( *´꒳`* )


 ◆二人称的な雰囲気。

 ・今日は暑いね。

 ・今日は暑いんですよね。


 これですね、好みだと思うんですけれども。

 私は二人称が実は好きで。


 これだけじゃわからないと思うので、もう少し長めの例を出しましょ。



 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 今日は暑いんですよね。

 急に昨日から高気圧が発生したらしくて。


 強い南風が吹いてきて、小春日和らしいんです。

 だから、すごく天気が良くて。


 それって、デートにピッタリな日だなって思って。

 自然公園に来たんです。


 私が先について、彼氏はまだ来なくて。

 まったく、もう……。

 何やってるんだか。


 秋の空って、すごーく遠く感じます。


 まだかな。彼氏君。

 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼



 これが、おそらく、二人称的な。

 これって、独り言ですよね。


 一人称と言われれば、そうだと思うんです。

 何と表現すれば良いのか。


 一人称度が高いというのか、風景描写とかで、たまに三人称神視点がひょこっと顔を出したりするんですよね。

 それが全くないと言いますか。



 この後、続ける描写の例として。


 ①『少し待つと、公園の入り口に彼氏が現れた』


 これも、一人称かも知れないんですけれども、文体を合わせる方が、好きだなと思って。


 ②『あ、来た来た。急に呼んだからか、寝癖付いたまま来てるし。……急いで出てきたんだろうな。許してやるか。』


 これです!!笑

 何と表現すれば良いか、やっぱりわからないんですけれども。

 この②の方が好きでして。


 一歩引いた視点で、表してくれないと、何が起こったか分かりにくいかもですが。

 主人公から見たことを、そのまま感情を含めて私に伝えてくれる。

 ありがとうございますと。

 私は、思います。笑

 楽しいなって。


 一緒の世界で、隣で話しかけられてる風。


 けど、やっぱり読みにくいのかも。笑

 けど、私は好きな感じです。



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 ◇2件目 こういうのを、二人称視点と呼べばいいのかな?

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 もう一個思った二人称スタイルについて。


 一人称のように、主人公の目を通して見たことが書かれてるんですけれども、主人公の行動ではないパターンで。

 別キャラの行動が主に書かれるんです。


 前も言ってたかもですが、流行りの『となりの関くんスタイル』と呼ぶのか分かりやすいのかな?


 例を少々。


 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 今日の隣子は、メイク気合入ってるな。何かあるのかな?

 誕生日でも無いし、彼氏と別れたばかりだって言ってたのに。


 休み時間だって言うのに、私の席に来ないで手鏡で前髪を気にしちゃって。

 そんなに気にしても、変わらないよー。


 あ、隣子の所に前田君が来た。

 なんか、隣子。

 見た事ない笑顔をしてる。


 前田君の頬も赤くなってるし。

 なにこれ。二人ってもしかして、付き合ってるの?


 マジですか。

 彼氏と別れたばかりで、すぐ次の彼氏。


 隣子は、モテるなー。

 羨ましいなー……。

 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼



 一人称と言われたら一人称なのかな?

 けど、主人公が主役じゃないんですよね。

 話の中心は、隣子になってる。


 主人公は見てるだけで。

 それって、実は、読者の私と同じ目線になってる。

 なんか、主人公と友達になった気分で、隣子を一緒に観察してるみたいな。


 こういう形式も、好きだなと思いました。


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 本日は、以上でございます。

 結局、休みの日は時間が無くて、中途半端な出来がちらほらと。


 それでも、とりあえずやって行こうというスタイルでございます。(*_ _)


 今日の短編、もう少し深く考えたかったと思いつつ。

 ダメな日もありつつ。

 カクヨムコン作品も、きっと途中ダメなところもありつつ。笑

 それでも、進んでいきましょ。


 二人称スタイル。

 もう少し深く話したかったです。

 私は、そういうスタイルで、書いていきたいなーと思ったんです。

 ラブコメを。( *´꒳`* )


 友達と、恋バナをするような、そんなラブコメが良いなって。

 もしくは、男の子目線だとした場合に、本当に目の前にヒロインがいるような。


 そんな錯覚を覚えれるような、作品を書いていきたいです。

 ……一応、理想は高く。笑


 それでは、また明日お会いしましょー!(*´︶`*)ノ

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