第560話 一段落のパターン分析!心情描写にもカメラーク!段落のつながりを考える!
本日の目次です!ヾ(*´˘`*)
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◇8月22日は『はいチーズ!の日』!
◇1件目 一段落のパターン分析
◇2件目 心情描写にもカメラーク
◇3件目 段落のつながりを考える
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おはようございます。ヾ(*´˘`*)
本日、8月22日は『はいチーズ!の日』です。
写真撮るときの掛け声ですよね。
今の若い人たちも言うのかな?
わ、私は若いのですが、言います。笑
(歳ネタは、飽きますよね。はは。( ˊᵕˋ ;))
けど本場の若い子たちは、
『3、2、1、アゲー!』
とか言って撮るんですかね?
実際にそういう文化に触れないと分からないですよね。
若い人、どこかにいないかな?笑
それでは、エッセイ始めましょー!ヾ(*´˘`*)
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◇1件目 一段落のパターン分析
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人によって上達するための方法が違うと思うわけです。
昔、『模写』が良いと言われていて、一時期やったりしてたんです。
けど続かなくって。へへ……。( ˊᵕˋ ;)
教えてもらったんですけれども、ちょっと私には合わないなと、やめちゃったんですね。ごめんなさい。(*_ _)
あらためて今やっているのが、文章の分析をしているのです。
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①何を
・何を書いているのかなっていう要約
・何を描写しているのか(行動、心情、情景、説明)
②どうやって
・どう書いているのか文章構造の分析
・単文、重文、複文
・主語、述語になにを使うか
・前後の文の繋がり
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そんなところを見ているのです。
そして、それと一緒に、自分が書いた小説を隣に並べて、どのあたりが違うかを考える。
そんな方法が、今の私に合うと思ったわけです。
左にはお手本となる文章。右には私の文章。
読みやすいお手本は、こう。
私の文章はどうなっているのかな?
って感じでございます。
そして、気づいたのです。
本日の気付き!
もしかして、『心情』にもカメラワークの考えが適応されるかも!
というところです。
例を書きますね。
(ついでの今日の短編も兼ねて考えます)
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◆ダメ例。
友達が私に向かって、スマホのカメラを向けてきた。私のことを撮っているのかな?勝手に写真を撮るのは、いただけないよね。プライバシーに配慮しないといけないって思うよ。きっと動画を撮っているのだろう。スマホのカメラを、じっと私に向けてくる。
◆良い例。
友達が私に向かって、スマホのカメラを向けてきた。きっと動画を撮っているのだろう。スマホのカメラを、じっと私に向けてくる。勝手に写真を撮るのはいただけないよね。プライバシーに配慮しないといけないって思うよ。
✧••┈┈┈┈┈┈••✧
どっちもダメ例だろーとは、言わずに。はは……。
この例について、私の分析だとですね。
ダメ例:行動、心情、心情、心情、説明、行動
良い例:行動、説明、行動、心情、心情
こんなことを書いているのです。
カメラワーク的に考えるとですね、あまりあちこち視線を動かさない方が、読みやすいと言われています。
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視線を上にあげると、何やら黒い塊が空から落ちてきているようだ。ゆっくりと俺の方へと落ちてきている。だんだん近づいてくると、物体の正体が分かってきた。多分女の子だ。女の子は、ゆっくりと俺の前にくる。俺は思わず両手で抱きかかえていた。
✧••┈┈┈┈┈┈••✧
例を出し過ぎですわね。ほほ。
これは、カメラワークの例でして、ずっと黒い塊(女の子)を見ているという描写です。視線が一つの対象に向けているので、多分わかりやすいはず!(理論的には?)
で、脱線しましたが。
こんな風に、視線はある程度固定して、あっち向いたり、こっち向いたりしない方が、わかりやすい。伝わりやすいと思うわけです。
これって、行動、心情描写にも当てはまるんじゃないかなと思ったわけです。
行動をもとにして、心情を書くのは良いとしても、また同じ行動の続きに戻ると、集中できないといいますか。
頭の中に思い描いていた風景を一度遮断して、気持ちに感情移入していると思うのです。
途中に挟まずに、まとめて欲しい!っていう。
カクヨム内でランキングが高い人たちで、上手いと思う人はある程度やってそうなのです。
その上の世界?ってわけじゃないかもですが、書籍化作品を見ると、かなりその傾向が強いなと思ったわけです。
行動描写、心情描写の分離。
私の小説が、すっごく読みづらいのは、ごちゃごちゃと『心情描写』が入ってきているところだなと思いました。
心情描写で書くなら、しばらくそれを書いておけっていう。
もしくは、リズム的なところもあるとは思いますけれども。
同じリズムで、行動、心情を書いてくれないと、読みづらい。
うん。自分で読み直しても、風景の描写の話が来るかなと思ったら、キャラクターの心情かいっ!!っていうところが散見されました。笑
そんな気付きでした!
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◇2件目 心情描写にもカメラーク
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1つ目の話をすこーし掘り下げてですね。
次の作品はラブコメを書きたいのです。
それで、ラブコメ書籍化作品を分析しているわけです。
やっぱり、セリフが多い。笑
というのが第一印象です。
Web小説はセリフを多くした方が良いと言っている人がいたんです。
なるほどーって思ったんですけれども、ラノベもえげつないくらいセリフが多い。と思いました。
地の文の研究をしようと思って、地の文どこかかなーって見ていくじゃないですか。
けど、一ページのほとんどがセリフなんです。
セリフの研究が必要そうだなと思いました。
そちらは、また別途しないとですけれども。
まずは地の文を鍛えたいということでやっております。
それでですね。
セリフが多いからか、地の文には心情が意外と書かれないことが多そうなのです。
一方で、私の文章には心情描写が多い。うぅ……。:( ;´꒳`;)
心情描写をこうすると良い例として、『涼宮ハルヒの憂鬱』スタイルといいますか。
ちょっとだけ書いてみましょ。
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空から女の子が降ってくるところなんて初めて見たと言わんばかりの顔をしながら、華子は空を見上げながら俺の方へ近づいてくると、もっと私を見なさいと言うように両手を振って、空へとアピールをしていた。俺の思い過ごしでなければ、華子は幻覚を見ているに違いない……。
✧••┈┈┈┈┈┈••✧
状況は無視しちゃってください。笑
ごめんなさい……。(*_ _)
言いたいこととしては、一文が長い文章ということでございます。
それの原理が少しわかった気がしまして、重複文で行動を表しつつ、状況を説明してるなと思ったのです。そして、最後にちょろっと心情を言う。
ハルヒスタイルというよりも、『キョン君スタイル』とでも名付けましょ。
涼宮ハルヒの憂鬱が、かなり特殊な文体といいますか、文章の癖が強くて、独自スタイルに見えるんです。けれども、本質はしっかりと抑えている。
心情の描写は、最後に少しだけ書くということが、読みやすさを出してそうだなと思いました。
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◆練習問題
スマホで画像修正をしている女の子を書いてください。
◆私の回答
スマホには、プールに行った時の私の写真が映し出されている。今年はダイエットに失敗してしまったから、お腹周りが少し出ているのだ。そんなお腹を、指でなぞる。そうすると、なぞった部分が光って修正されていく。これで、私もスリムになれる。まるで魔法みたい。スマホ画面の中だと、私はとっても可愛いの。ふふ。
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きっと、こういうスタイルが、正統派!
中身の話は、一旦無視してもらって。笑
何の描写をしているかというと。
情景、説明、行動、情景、説明、心情?、心情、心情、
そんなリズムで構成されています。
『心情は最後にまとめてドン。』
うん、それがこの技の名前ですね。
なかなか、この技は強そうです!
私も、これでちょっとだけ戦えるかも?笑
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◇3件目 段落のつながりを考える
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キャラとか、設定の考え方とか、ストーリーとか・
いろんな話をしたらいいと思うものの、『文章』を書けるようになれば、作品が量産できると思うわけです。
といいますか、迷わず書けて、筆が早くなると思うのです。
パラグラフ、連想。
文の中身の構造。
となんとなく、理解した気分になりまして。
次は、段落と段落のつながりを考えたいのです。
基本的には、補足するような、前の段落と関係があることを次の段落で書けば良いと思っています。
一旦パラグラフライティングの話に飛んでから説明していきますね。
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大きな桃が流れて来た。
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この次に書くことですよね。
何を書けばいいと思いますか?
選択肢はいろいろあると思うわけです。
①桃の描写
②川の様子
③おばあさんの心境
④おばあさんの行動
この中で何を選ぶかていう。
③おばあさんの心情は、パラグラフの最後の方で言うといいと思うのです。
理由は先ほどの通りなので、割愛です。『心境は最後にまとめてドン。』
④おばあさんの行動は、パラグラフの最初に書くと良いと思うわけです。
さっきの原理の逆バージョンですね。『行動は最初にまとめてドン。』
そして、このパラグラフとしては、①②のどちらかを書こうと思うわけです。
カメラワークもの話もあるのですが、今度は『主語』に注目でございます。
私が以前読んだ創作論(中村航先生)によると、主語はとっかえひっかえしない方がいいらしいのです。
桃の話をしているなら、桃を主語として、桃を描写するのがおそらく良さそうなのです。
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①
大きな桃が流れて来た。淡いピンク色をしており、食べ頃だと周りに知らせているようだ。
②
大きな桃が流れて来た。そんな桃をやさしく包み込むように、川はゆっくりと流れている。
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例は上手くなりません!笑
そんなところで、主語は変えない方が良いとされてました。
良く言われるのが、遠くの物から近くの物を書いたりすると良いとか言われています。
大きい物から小さい物とかも言われています。
力メラワークもですが、頭の中で思い浮かべる『像』が多分大事ですよね。
頭の中に、キャンパスがあるとして、そこになにから書いていくと想像しやすいか。
一寸法師を、見た様子を述べるには、おそらくお椀から言うのが良さそうと思うのです。
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小さいお椀が川を流れている。その中を見ると、なにかが動いているようだった。
気になったので近づいてみると、お椀の中には小さい人間が乗っているではないですか。
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なので、川のことを書く場合は、
川のこと→桃のことという、順番が良さそうだなと言うところでした。
ひと段落で、一つのことを言うのが良いと思うのです。
つまり、川の段落、桃の段落という順番が良さそうと思うのです。
そして、そう、一寸法師の例で言いたかったのがですね。
対象に着目したら、今度はそれが動く様子が始まるのが自然だと思うのです。
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お椀の中に一寸法師が見えました。
彼は、爪楊枝をオール代わりにして、一生懸命漕いでいるではありませんか。
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一寸法師に着目したら、それが行動する。
①風景となる部分⇒②着目する対象⇒③対象の動き⇒④心情
以後、②③④繰り返しパターン。
以後、③④繰り返しバターン。
以後、④だけパターン。(セリフだけで進むみたいな)
かな?
これがきっと、段落やらパラグラフをつなぐ部分だと思いました。
……相変わらず、説明がわかりにくいですね。
もっと極めたら、また説明しようと思いますー。(*_ _)
*.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.*
本日は、ここまでです。
面白い以前に、書けることが大事だと思うわけです。
ちょっと、どうやったらいっぱい書けるかを、紐解きたくなりまして、いろいろ言ってました。
ただ、自分で言っても、意識してやらないことには無駄になっちゃいますね。
ちょっと意識してやってみましょ。
そして、もっと分かりやすく人に伝えられるように極めてきます!
それでは、また明日お会いしましょー!ヾ(*´˘`*)
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