第178話 なんちゃって創作論『面白いストーリーの作り方』検討中

 おはようございます!


 とあるフォローさんが、執筆活動を辞めるーって言ってるのを見まして。

 勿体ないなーと思いました。

 『才能が無いー』って落ち込んでじゃってたんですけども、私なんかよりずっとずっと上手いのになって思って。


 人それぞれですけども、いつ芽が出るか分からないのが小説ですよね!

 少しずつでも続けてみるのも良いと思いました!

 私は、何があっても頑張る!(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑


 それでは、今日もいってみましょー!( *ˊᵕˋ)ノ



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「本日の目次」

 ◇導入 編集者さんのありがたいお言葉

 ◇1件目 ストーリーについて再度考察

 ◇2件目 プロットから小説にするには?

 ◇3件目 面白いストーリーについて

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 ◇導入 編集者さんのありがたいお言葉

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 今日はこんなお話から。


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 編集者視点のいい小説と悪い小説

 https://kakuyomu.jp/works/16817330661119542890

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 編集者の方が、どういう作品を書籍化するかみたいなことを書いていました。


 ・パクってる作品、テンプレ/オリジナリティが無いと採用されない

 ・書いた作品は完結させる。

 ・良い作品は後から評価がついてくる。

 ・筆が早い方がオファーはされやすいけど、遅くても書き続ける人にチャンスはある。

 ・目に見える評価は気にしがちだけど、必ず誰かが見てるから、評価なんて気にせず頑張って。


 短いので実際読んでもらう方が良いかもです。

 私なりのメモでした。


 最後の部分が私は刺さりまして。

 評価なんて気にせず、オリジナルのある作品を書こうと思いました!

 いつも気になっちゃいがちというか、人と比べちゃうんでよね。

 あの人、すごい評価高いーとか。

 私のは、評価低いからつまらないのかーとか思っちゃいがち。

 気にしない心が欲しいですね。


 もっと駄作を書いて、心を鍛えますか。笑

 なんて言って、いつも駄作ですよね。:( ;´꒳`;)


 冒頭の話でもありましたが、続けることが大事!

 私も新作いっぱい書こうー!そしてちゃんと完結させる!୧(・u・)૭ガンバロォー



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 ◇1件目 ストーリーについて再度考察

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 さて、本日の本題。

 なんだか、なんちゃって創作論がちょっとだけ好評?

 なのかな?

 勝手にそう思っているだけですが。


 ちょっとだけストーリーについて考えたことを本日も。


 ストーリーとは、

 出来事があって、何かが変わること。その連続のこと。


 私はそう解釈しています。


 新しい行動があって、

 それによって何かが起こる、感情が変化する。

 こういったところがストーリーだって感じる部分かな思いました。


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 例1:(ダメ例)

 リンゴが机に置いてある。

 リンゴはとっても赤くて。

 みずみずしくて、美味しそう。

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 これは、『リンゴの説明』だけなんですよね。

 ストーリーとしては、何も話が進んでいない。

 何も起こっていない。

 まずはそんな例。

 出来事がある、新しい情報があるっていう刺激が『ストーリー』に繋がると思いまして。


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 例2:

 リンゴが机に置いてある。

 そのリンゴを、まじまじと見てる人が居る。

 そいつがいきなりこっちを見てきて目が合った。

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 この例だと、何か出来事が起こっているんです。

 これで、ストーリーっぽい!

 新しい情報やら、次に何が起こるのかっていう描写が出てきてるのです。



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 例3:(続き)

 リンゴだと思ったものは、一定のリズムで動いていた。

 心臓のようにドクンドクン。

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 新しい情報が加わって、なんだかホラーみたいになります。笑

 もうちょいで、ストーリーっていうのが何か掴めそうなんですよね。

 ‌難しい。( ˘•ω•˘ )

 続く。



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 ◇2件目 プロットから小説にするには?

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 ・要約(コンセプト/プレミス)

 ・プロット

 ・エピソード


 ‌こんな順番で小説の段階があると思いまして。

 とりあえず見よう見まねでプロットっていうものを作ってみてるんですよ。

 あと、アドバイスで言われるがまま、要約っていうのもしてて。

 そのあたりがちょっとつながって来て。


 小説を書くって、

 要約(コンセプト/プレミス)→プロットに変換させて。

 プロット→エピソードに変換させる。


 こういうことをしてるんですね。多分?

 ちょっとだけ例を。

 またホラーな例。

 せっかくなら、カクヨム夏祭りのイベントに参加したいなって。笑



 ■要約

 ①口裂け女の噂を聞く

 ②学校の帰り道、マスクしてる人が私綺麗って聞いてくる

 ③逃げたら追いかけてくる

 ④綺麗って言ってあげたら、逃げきれた。


 こんな感じの『口裂け女』の簡単な要約があったとしまして。

 これを詳しくするのがプロットを作る作業なのかなと。


 プロット

 ①-1

 学校でつまらない授業

 理科の先生は雑談してくれるので楽しい

 口裂け女いるから気をつけてと雑談

 知らない人が来たら逃げてくださいね。


 ①-2

 口裂け女にあったって子がいた。

 綺麗だよって言ったら、いなくなった。

 先生の言うことと、友達の言うことが違う。


 みたいにして、プロット作っていく。

 噂を聞くっていうところを、誰から、どんなふうに、何を聞くみたいなことの要点を書くことでプロットを作っています。


 これをですね、エピソードに変換するんです。



 ①-1学校でつまらない授業

 ①-1-1エピソード

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 学校の授業って、黒板に書いてある文字をノートに写すだけ。

 そんなの、パソコンなら左手1本でできちゃう。

 どんな長い文章だってすぐできちゃうよ。

 むしろ手なんていうけど、実際は指二本でできちゃうよ。

 control+C

 control+V

 なんで、文明も進んでるのに未だに文字を手書きして、それを各自のノートに書き取って。

 これってすごく、無駄な時間だなー。

 しかも、先生の板書、間違えてるして……。

「先生違います!」

 先生は「すまんすまん」って言いながら書き直して。

 生徒もみんな自分のノートを書き直しして。

 やっぱり無駄だよー……。

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 こんな感じなのかな?

 『学校でつまらない授業』っていうのを『表現』しているのです。

 表現については、またおいおい考えましょ。

 今日はストーリーを考えるっていうところと、小説として形にするところ。

 この例だと、10文字のプロットが256文字になってますね。

 ちょっと書きすぎかもですね。( ˊᵕˋ ;)


 エピソードにする長さはきっとサジ加減で。

 少し長めにすると、『つまらない』っていう主人公の気持ちに共感できて良かったり、逆に長過ぎたら、くどかったり?

 ここはやっぱり、『表現』を考えるのは、べうの機会に回しましょ。


 『ストーリー』としてですね。

 ここのプロットの次の展開としては、この『つまらない』っていう感情が変わって『面白い』になるんです。

 理科の先生の雑談は面白いっていうエピソードが出てくる。


 授業は『つまらない』っていう感情を、エピソードに交えて根拠を読者に伝える。

 その後に、主人公が少しでも『面白い』って思える雑談があれば、聞き耳を立てる。

 だから主人公は、嘘のような都市伝説もしっかり聞く。覚える。気にする。


 これって、ストーリーっぽいですよね。

 感情の根拠があって、それで次のプロットへ進む。

 次のプロットでも感情が『変化』する根拠が見えるエピソードがある。

 話の主題の口裂け女のことを主人公が知る、その流れがスムーズにストーリになっているかなって。



 このプロットは、ストーリーとしてはありきたり過ぎるので落第ですが。笑

 ストーリーを良い物にしたいと思う時、プロット段階の因果関係がきちんとされてて、何かが変わる様子がきちんとわかる。

 これがまず、ストーリーとしては、大事だと思いました。


 夜道を歩いてて、いきなり口裂け女に襲われても、それでは『ストーリー』は無いって思っちゃいます。



 良いストーリーは、変わることの根拠がしっかりしている。

 そして、変わる角度が意外な方向だと、ストーリーが面白いと思うのです。



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 ◇3件目 面白いストーリーについて

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 ここから『良い/面白い』という部分について少し。

 例えば、先生が雑談を言ってるっていう部分にも理由/根拠があると、良い/面白いストーリーになる。



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 例①

 教えてくれた理科の先生自身が、口裂け女だった。

 評価:5/100点。落第です。笑


 意外な方向に進ませようとしても、理由/根拠が無いのでストーリーとしてはちょっと……。( ˊᵕˋ ;)



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 例②

 口裂け女の噂話を人に言うことで、『口裂け女になってしまう呪い』が解ける。だから、先生は生徒に話した。

 7/100点。落第。先生が話した理由/根拠になりそうですが、根拠が弱いのです。



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 例③

 『綺麗だよ』って言われた数で、『口裂け女になってしまう呪い』が解ける。そういうのが広まって欲しいから、だから先生はみんなに話した。

 自分は無意識に口裂け女になって人を襲っちゃう。

 だから、大事な生徒に言うことで生徒も襲わなくてすむし、呪いが解けるのに繋がる。

 10/100点。落第。あとは、なんで先生が口裂け女になってしまったかっていう根本的な理由をきちんと詰めると良いかもです。



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 きっと、こんな風にして、ただ口裂け女が出る話にストーリーがつくと思いました。

 ストーリーっていうよりもちょっと『設定』っぽいですが。

 設定って、実はストーリーと密接に関わっているかもですね。


 根拠がしっかりと納得できて、筋が通っていれば、ショートショートとしては面白いと思います。

 あとは、小説として面白いと思うには『感情』の変化があると良いと思うんですよ。

 私は。


 ドラマチック。

 ストーリーに感情が入ってくると、ドラマチックって感じがします。

 口裂け女を元の人間に戻す最後の『綺麗だよ』って言う呼びかけ。

 呪いを解くのは、同僚の先生。

 真面目な顔で綺麗だよって言われて。最後には恋に落ちちゃうとか。

 うん。ホラーじゃなくなりますね。笑


 この話は別に書かないですけども、ストーリーがある、良いストーリーって何かなって考える。

 そんな時間でした。



 まとめ。

 ①要約(コンセプト/プレミス)からプロットへの変換は、詳細に何があるかを書きだす。

 気を付けるのは、プロット間での根拠/理由が明確になっていること。

(出来事①があったから、必然的に出来事②が起きる。

 何故出来事が起きるのか、不足があればプロットの適切な場所にプロットを追加するなど)



 ②プロットから実際の小説にする時には、エピソードを書く。

 場面説明、キャラの心境の説明を書く。

 エピソードにする部分は、表現の問題なのでまた今度別の機会に考えます。



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 本日はここまで。


 どうにか、良いストーリーっていうもののヒントを捕まえたくて。

 創作本をみても、いまいちピンと来ないんですよね。:( ;´꒳`;)

 自分の感性に従うとこんな考え方だなと、ちょっと書いてみました。

 何か皆さんのヒントになれば。


 相対的に見て、なんちゃって創作論のPVが多かったりして。

 もう一回お試しでやってみた感じです。

 長年書いている人にとっては当たり前な事かもですね。( ˊᵕˋ ;)


 何でこんなことを書いてたかっていうとですね。

 今日は、『ゾン100』がやってなかったんですよ。

 本当はアニメ語りをメインにしたかったんですけども。急遽予定を変えまして。:( ;´꒳`;)

 アニメの方は、作画が追い付いてないんですかね?お盆休みかな?笑


 なんだか、アニメ語りの方が皆さん楽しそうな気もしつつ。

 エッセイをお読みの人も、みんなで書籍化されたら嬉しいなって思いまして。

 皆でお勉強会な日があってもいいかなって。

 なんだか、サークルみたいで楽しいなーって。( *´꒳`* )


 色んな情報を共有でしたー!


 誰にも書けない、自分だからかけるっていう面白いお話が書きたいですよね!

 そのために日々鍛錬!

 書き続けましょー!!


 それでは、また明日お会いしましょー!(*´︶`*)ノ

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