第492話 ストーリーはキャラクターで決まる!

 本日の目次です!ヾ(*´˘`*)

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 ◇6月15日は『オウムとインコの日』!


 ◇1件目 起承転結って、Wikipediaに乗ってたんですね。笑

 ◇2件目 起承転結は、キャラクターで決まる。

 ◇3件目 キャラクターで決める例。

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 おはようございます!ヾ(*´˘`*)

 本日、6月15日は『オウムとインコの日』です。


 オウム返しって言いますよね。

 何も考えが浮かばない時、ちょっと間を繋ぐために、言ったりもして。

 やり過ぎちゃうと、本当に何にも考えていない人みたいになっちゃいますよね。笑


 昔の私、すっごくそれだったんですよ。

 何も考えていない人でして。ほとんど学校でもしゃべらない子。

 それってどうなんだろうね?って聞かれたら、どうなんだろうね?って返すような。


 社会人になってからも、そんな感じだったものの。

 今では少し変わったと覆いまして。(唐突な自分語り。笑)


 自分語りは止めておきましょ。


 ただ、考えるっていうことをすると、言葉が溢れてくるなーって思いました。

 なんか、後から見たら、恥ずかしいこと言ってるなーと思うことでしょうけれども。笑


 昔は、意見を言えないで、給料泥棒的な、役立たず的な、いる意味が無いと言われてからですね。

 すっごい悔しくて、その先輩を言い負かせてやろうくらいの感じで、とことん考えたら、ぽろっと。

 ぽろぽろぽろと、言葉が出てまして。

 そうそう、やればできるじゃんと、褒めてもらって。

 私は考えるようになったのでした。(終わり)


『オウム返しを、考える。』というお話でした。笑


 くだらないことしてないで、エッセイ行きましょー。ヾ(*´˘`*)



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 ◇1件目 起承転結って、Wikipediaに乗ってたんですね。笑

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 今日の説でございます。

 ストーリーの作り方って、人それぞれだと思うのです。

 そもそも、ストーリーは重視しなくても良さそうと、そういうこともあるかと思います。

 私も少し同感してはいるものの。

 最低限は必要になってしまうと思うので、ある程度の『型』だけ押さえておこうと。


 あらためてストーリーってどう作ればいいかなーって、調べてみたんです。


 Wikipediaから引用します。

 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 起: 主人公の置かれている状態、劇の説明

 承: 主人公の置かれている状態にある事件が起こり、これから段々劇が展開して行く過程

 転: 一つの劇のヤマ場で結果に赴く為の転化

 結: 承、即ち事件とそれによって起こった転化によって出された結果

 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


 とある脚本家の方がこんな定義をしていたのです。

 これってほぼ、私が言ってた説だなって思って。


 起:状況

 承:問題

 転:解決

 結:結果


 二文字熟語でまとめたいと思った私は、説明する言葉が、ほぼ抜け落ちてますが。笑

 wikiで書いてあったことと同じだと思っています。

 そう、私の起承転結は意外と正しい方向だったと。

 これでストーリーの骨格を作ると、いつものように例だけ、端的に。


 起(状況):今日、暑い

 承(問題):私、熱中症だ

 転(解決):イケメン君に保健室に連れてってもらう

 結(結果):保健室で、二人きりイチャイチャ


 こんな感じでストーリーを決めてるんです。

 この後の私の思考の過程について、言語化できていなかったんですけれども、どんな事やっているかが分かったという話を今日はしていこうと思います。




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 ◇2件目 起承転結は、キャラクターで決まる。

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 ①世界観/舞台設定 ⇒ ②キャラクター ⇒ ③ストーリー


 これが話の結論です。

 こんな順番で、作られると思ったのです。


 ①世界観は作ったら、とりあえず別のところに置いておいて、

 ②キャラクターとして、その舞台にいる、どのキャラクターに視点を置くかで、テンプレが決まるって話をしてたんです。

 なりあがり系になるのか、ハーレムになるのか、百合になるのか。など。



 それはつまり、


『キャラクターによって、テンプレ(=ストーリー)が決まる』


 なのです。


 ……ここまでは、ついて来てくれているのかな?多分?笑



 例を三つ。

 ・無自覚系の強い能力者が主人公なら、チート物語になる。

 ・勘違い系の良い人が主人公なら、ラブコメになる。

 ・努力が好きで頑張り屋の主人公なら、成り上がり物語になる。



 そんなことを思いました。

 それはつまり、もっと抽象的に言うと。


『キャラクターに対して、ストーリーはついてくる』


 ということです。



 少し言い換えると、


『ストーリーはキャラクターによって決まる』


 説明をしやすくするために数式にしてみると、



 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼

 ①ストーリー = (キャラクター)× X

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 この式とは別のところで

 一番最初に言っていた起承転結は、ストーリーを作っているんです。


 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼

 ②ストーリー = 起承転結

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 この二つの式が見えて来たのです。

 ここから、考えると。連立方程式を解くように。


 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼

 起承転結 = (キャラクター)× X

 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼


 こちらが成り立ちます。

 つまり、起承転結は、キャラクターによって、決まる。


 です。

 証明完了!(←なにを誇らしげに言ってるんだー!笑)


 ちょっと、次の章でやってみましょ。



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 ◇3件目 キャラクターで決める例。

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 土台となる世界観/設定を少し決めて。


 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼

 現代、道端に1万円が落ちている。

 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼


 一旦設定はこれだけで。

 これに対して、私が短編を書くときは、まず『起承転結』を考えていたんです。


 起(状況):帰り道に1万円が落ちているのを見つける。

 承(問題):誰も見てないけど、ネコババしちゃうか葛藤。

 転(解決):警察に届ける。

 結(結果):褒められる



 可愛いお話ができました。( *´꒳`* )


 これに対して、私は、『後付けで』キャラをつけて行ったりしたんです。

 ストーリー先行型の書き方なのです。

 けど、ここにつけるキャラクターによって、雰囲気は大いに変わってくるのです。


 ①5歳児

 ②男ヤンキー

 ③女引きこもりニート


 例えば、こんな人たち。

 この時、どのキャラを選択するかによって、雰囲気がガラッと変わるんです。

 ネコババしちゃうかの葛藤の部分で、キャラの内面が見えるところで、①②③でそれぞれ別の色がでるなーって。


 それが今までの私の書き方でした。

 こうした場合、ストーリーはまとまって、思い通りできているものの。

 キャラクターらしさを少し殺してしまっているということが、発生する場合があります。

(それによって、意外な面が見えてギャップが楽しいと思うかもですが。)


 ②男ヤンキーや、③女引きこもりニートが、一万円をネコババしないなんて考えられないと思うかもで。笑

 そんな気付きを得て、キャラクター選考型というのも、できるというのが、発見です。


 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼

 起承転結 = (キャラクター)× X

 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼


 なのです。キャラクターによって、何をするかが変わってくるので、起承転結が変わるのです。

 皆様に取っては当たり前かもですが、私としては、目がうろこだったんですよ。




 起承転結の『起』部分は、世界観/設定となるので、そこだけは残る形です。

 メモとしては、こんな感じになります。


 起(状況):帰り道に1万円が落ちているのを見つける。

 承(問題):

 転(解決):

 結(結果):



 ここから、各キャラによって起承転結が異なる。


 ①5歳児

 起(状況):帰り道に1万円が落ちているのを見つける。

 承(問題):せっかく見つけたからと家に持って帰る。すると、親に怒られた。

 転(解決):親と一緒に交番へ。

 結(結果):褒められた

 ⇒元々書いたのとほぼ同じ。



 ②男ヤンキー

 起(状況):帰り道に1万円が落ちているのを見つける。

 承(問題):ぼ、僕の百円返して、と弱そうな眼鏡君がやってくる。

 転(解決):素直に返してやる。

 結(結果):仲良くなった。

 ⇒すごく、落ち無。笑

 もっと、『問題』を大きくしてもいいかもですが。先生に見つかるとか、競馬に突っ込んだでも。隣の学校のやつらに絡まれたでも。



 ③女引きこもりニート

 起(状況):帰り道に1万円が落ちているのを見つける。すぐに、コンビニに行って、Ituneカード買って即課金。

 承(問題):落とし主の男子が返せと来る。そいつも同じゲームに課金したかったらしい。

 転(解決):課金しちゃって返せないから、そいつと同じゲームをマルチプレイで手伝ってやる。

 結(結果):仲良くなった。

 ⇒一応ラブコメ。笑



 例が、微妙ですが。:( ;´꒳`;)

 言いたいことは、キャラクター像に引きずられて、ストーリーは変化すると言うこと。

 そして、少し状況となる世界観/設定部分についても、キャラによっては変化が必要。


 ①世界観/舞台設定

 ②キャラクター

 ③ストーリー


 きっと上手い人は、意識せずとも頭の中で、この三つを調整しながら執筆しているんだと思います。



 そして、良く言われる書き方。

『キャラクターには課題をいっぱい与えなさい』と。


 それって、ですね。私の書き方と同じことを実はやっているんです。

 世界観を決めて、キャラクターを決める。

 そのあとで、起承転結として、『問題』から決めていく。


 問題:隣の学校のやつらに囲まれたぞ。



 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼

(一応、この場合の続き。笑)

 解決:この一万円でどうにか許してくれ。

 結果:あいつら、落ちてた一万円をネコババしたって、警察に言ってやろ。


 これで、ストーリー完成。

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 この原理を使っていこうとすると、そういうところかなと思いました。



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 延長戦

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 ごめんなさい。もう少しだけ。


 一旦、私の中の小説の書き方を深めつつ。

 もう少しだけ、追加します。


 これだけじゃまだ足りなくて。

 ④構成

 ⑤文章


 があるのです。


 例えば、④構成での見せる技。

 ちょっと140字小説を見ながら、考えてて。

 技が色々あるんですよね。

 ちょっとまだ、まとめ切れていないですが、オーソドックスなところで。


 起承転結は、最初のを使います。

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 起:1万円みっけ

 承:届けるか葛藤

 転:警察に届ける

 結:褒められる

 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼


 この『順番』を変える。

 140字小説風に少し書きますね。



 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼

「んだよ、文句あるのか?」

「いやいや、文句はないよ。当然の行為だと思うよ」


「見た目がヤンキーだからってよ。だから警察って決めつけるよな」

「大丈夫。君が良い子だって分かってる。けど、ここに名前を書いてね」


「ふざけんなよ!! 悪いことしてねーのに書かなきゃいけないんだよ!」

「良いことをしたよ、君は。交番に一万円も届けてくれた謝礼をするには必要なんだよ」

 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼


 難しいです。笑

 やりたかったのは、順番を変えること。


 転:警察に届ける

 結:褒められる

 起:1万円みつけた


 小説の中では、こんな順番で言うことで。読者さんに勘違いを起こさせる。


『ヤンキーが悪いことして、交番で叱られてる』

 ではなくて、

『ヤンキーが良いことして、交番で褒められてる』


 と言うのがわかるっていう。

 そんな風にしたかったです。

『構成』を工夫して。

 後は、それがわかるような『文章の力』が必要です。


 という。


 流れの説明でした。



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 まとめ

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 ①世界観/設定

 ②キャラクター、③ストーリー

 この三つの項目を少しローテーションしながら書く。


 ④構成

 どうやって見せるかを工夫する。会話にするのか、描写にするのか。


 ⑤文章

 実際に文章として伝えていく。

 セリフ回しを面白くしたり、比喩を交えて伝えてみるなど。



 ということをして、私は小説を作っていると思いました。


 ※今までの技は、この『基礎』の一部。

『ラブコメは最初に読者が期待するエッチなシーンを入れてみる』とかは、④構成で考えること。


 そして、その土台を身に着けたうえで、タグをどうするとか、あらすじどうするとか、何時に公開した方が良いとか。

 ちょっとした小技があったり。


 一話の導入部分はこうするのが良いとか、引きはどうすのが良いとか。

『④構成』のカテゴリーの技術に関する助言があったり。



 なので、自分はどの部分が足りていないか。

 アドバイスをくれた人は、どの部分に対するアドバイスをくれたか。

 私の小説を良くするためには、どのカテゴリーを鍛えればよいのか。

 どこが足りないのかを考えて、練習する。



 そんなことを私はやっていこうと思うのでした。



 結論でした。

(ちなみに、私は、文章が下手。伝わる文章をまずは心がけてください。以上)



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 本日はここまでです。


 とりあえず、言いたい創作論をダラダラとでした。:( ;´꒳`;)

 Discordmみたいなところだと、『創作論』を話す場じゃないんだなーと。


 各々好きに書いているので、楽しく書いて、楽しく読んでをサポートする場なのだなと思いました。

(私も学べる!笑)


 私のカドカワBOOKSコンテスト分析、すごく良かったと思うんですけどね。

 やっぱり、話が伝わっていないのか、誰も感銘を受けてくれてないっぽくて。笑

 こういう作品書けば、読者選考じゃなくて、編集者さん枠勝ち取れると思置いますーって。

 大賞とるためには、こうですー。特別賞取るためには、こうですー。って。いう。笑


 Discordで、人に話を聞いてもらうには、

 書籍化作家さんになるか、

 カクヨムでランキング一位を取ってくるか。

 もしくは、仲良いお友達を作るか。

 求めている人に、感想を送ってあげるっていうのも、良いかもですよね。

 うん。



 終わりますね。長いですね。:( ;´꒳`;)

 一応、振り返り研究をして、新作を書く準備をしているのです。


 いつまでも負けた感じがしたりして、私は悔しいので。

 自慢してくるように見えちゃう人よりも、いっぱい読まれるぞーーー!

 もしくは、いっぱい書いてやるぞーーーと言うのが、一つモチベーションになっているのでした。


 それでは、また明日お会いしましょー!ヾ(*´˘`*)

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