第491話 綺麗な世界の短歌と、書いてないことを想像させる。そして、走馬灯させる!と、『読者の中に』世界を描かせること

 本日の目次です!ヾ(*´˘`*)

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 ◇6月14日は『映倫発足の日』!


 ◇1件目 綺麗な世界の短歌

 ◇2件目 書いてないことを想像させる。そして、走馬灯させる!

 ◇3件目 『読者の中に』世界を描かせること

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 おはようございます!ヾ(*´˘`*)

 本日、6月14日は『映倫発足の日』です。


 R15とか、規制をつけるのが始まった日らしいのです。

 やっぱりつけないとダメですよね。っていう。:( ;´꒳`;)


 そんな日なので、映画の掌編にしました。

 イメージとしてはですね。


 横浜の人しかわからないかもですが、

 横浜駅西口から少し歩いて、ビブレを過ぎて。

 ラウンドワンのちょっと手前ですね。

 ムービルっていうのがあるんですよね。


 あそこ行ったことないのですけれども、想像で書いてて。

 いやー。懐かしい。

 高校生に戻りたい。けど、私はえんえんの17歳設定だから、現役高校生!



 はい。

 ササっと始めましょ!


 エッセイ始めますー!ヾ(*´˘`*)



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 ◇1件目 綺麗な世界の短歌

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 久しぶりに綺麗なお話をこんなところでしましょ。

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 汐海有真(白木犀)様

 凍死

 https://kakuyomu.jp/works/16818093077714100486

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 勝手に、お友達と思っているお方。

「第9回カクヨムWeb小説コンテスト」にて、映画・映像化賞佳作を受賞されたようなお方。

 じゅ、受賞前から良いって思ってたんだからね!笑

(……いえ、本当にコメント送ったりしてまして。)


 20首部門で、短歌のコンテストに出られていました。

 そりゃいい作品なわけだわー。と思いながら。


 感じ方は、人それぞれですけども。勝手に自分の解釈が合っているんじゃないかって思っちゃいますよね。って、それを感じたうえで、あえて特に何も言わないのか……。で、出しゃばったかな……。笑



『凍死』

 というタイトルで、一首目から手首切ってまして。

 最後には、天国描写がされていて。

 その間には、死んでいく様を見せてもらっているような短歌。

 それが悲惨とかじゃなくて、とても綺麗なんです。

 これが、映像化賞を受賞した作者だーーー!って、私が威張りたくなっちゃうくらい。笑

 嘘です。ごめんなさい。:( ;´꒳`;)



 そして、キャッチコピーに選んだ歌もセンスたっぷりで。

 死んでしまった本人目線と言うよりも、それを見ている他人目線なのかもなーって。

 この短歌を見に来た人の目線だなって思って。


 氷漬けとなった、凍死体。

 それもまた綺麗で。

 安らかな顔しているのかな?泣いてるのかな?

 って、想像してしまう短歌でした。


 っていう、感想コメントで溢れててくださいよーって思いました。笑

 けど、感じ方は、人それぞれ。強制してはいけないのです。( ¯꒳​¯ )ᐝ

 とても綺麗なので、ぜひぜひ。



 そんな良い歌を見た後に、自分で書いた歌を見たらですね。

 ダサさしか感じられないなーって思いました。笑

 せっかくなので、見てやってくださいよ。



『お空からザーザー光が降ってきて 長谷寺に咲く黒いアジサイ』



 ふふふふ……ふふ。ふぅ。╭( ๐_๐)╮ガックシ

 分かりやすいでしょー。多分。


 梅雨入りが遅いからですね、紫陽花の季節になったのに、雨が降らなくて。

 日傘をさしながら長谷寺(神奈川県鎌倉)に、紫陽花を見に来ている人がいっぱいいるなぁっていう歌です。

 私のおすすめの視点としてはですね、ちょっと上の方から撮ってるような感じで。

 おてんとうさまから見た目線として書きたかったんですけども、それを表現するのが難しかったなぁという。笑


 そっちを捨てて、可愛い子供目線を取ったっていう一首。

『お空からザーザー光が降ってきて』


 これが、声に出して読みたいなぁって。笑


 自分主体でございました。

 どうか、同じような感性の人が、カクヨム選考委員にいてくださいよーと。

 私と気が合うような、そんな希少な人が、人事異動されてやってくるまで、私は待つしかないか。笑



 だから、語ると長いからダメだよーーーって言ってるのに!笑

 ごめんなさい。(*_ _)


 ちょっと太陽目線にしてみましょ。



『雲間から長谷の寺を眺め見る 視線に気づかれ 開く紫陽花』



 きっとこれが、太陽目線。笑

 視線=日差し、紫陽花=日傘です。


 無駄に重なっている言葉やら、音が絞れてないので、雰囲気で。笑

 どんな感情で見ればいいのか?っていう観点で見たら、これは0点です。笑



 ■音を絞る。

 眺める=視線 同じこと言ってるー。とか。

 調子を整えるような『長谷の寺』はなくて、『長谷寺』っていえーとか。

『長谷』でもいいぞーっていう。


 ■感情。

 もう少し、恋愛的な。見てたらフラれちゃった的なところがあったら可愛いかも。



『風青し 雲に隠れて 長谷焦がる 視線に気づかれ 開く紫陽花』


 ……こ、こんな感じかな?

 涼しい海の風が『風青し』と言うらしくて。

 青空に雲が流れていく様も、想像してくれたらいいなと。

 そこから、恋焦がれるように長谷寺(紫陽花の名所)を除く太陽さん。

 けど、視線(=日差し)に気付かれて、紫陽花(=日傘)が開いたよーっていう。


 青い夏。青春じゃないですけど、

 また、太陽君は、フラれちゃったのかな?


 なんて。

 いや、ぼやかし過ぎて、わからないか。笑

 とりあえず、私の精一杯と言うことで、応募しておきましょ。



 あら、時間が無い。笑

 次行きましょ。



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 ◇2件目 書いてないことを想像させる。そして、走馬灯させる!

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 仕事からの気づきを少々ご紹介です。


 私ですね、言葉で説明するの苦手なんですよね。笑

 小説を書くものとして、エッセイを書くものとして、非常にお恥ずかしい。笑


 よく仕事の資料作りでやるのが、『下線を引いたり』、『色を使うこと』なんです。

 ここが重要だよーとか、こことここって同じこと言ってるんだよーっていうのをわかるようにするために、下線やら色を付ける。


 今ですね、OJT真っただ中でして。

 こうやってやると、わかりやすい資料になるんだよー、って新人君に説明してたわけであります。


 いや、そんなのしってっし。とか

 いや、それって、あなたの意見ですよね。とか

 そんなこと言われたらブロークンハートして死んでしまうんですが、今のところは素直な新人君。笑


 で、そうした時にふと思って。

 それっていうのは、つまり。


『言葉で説明しなくても、見た人に伝わることが、良い資料』

 なのではないかと。



 グラフなんていうのが良い例で。

 横軸が年数、2022年もとか、2023年とか。

 縦軸がラノベ売り上げ、何万部とか。


 そのグラフを見せた時に、ラノベ業界って年ごとに、どういう風に推移していますって、言葉で言わなくても、グラフを見れば一発でわかる。

 そういうものが、良い資料かなと。



 繰り返しになっちゃいますが、ここから見えるエッセンスは、

『言葉で説明しなくても、伝わることが良い。』ということです。


 姉様小説、ちょっと貼っちゃっていいかなーと……。

 お伺いを立てる前に貼っちゃうと。


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 プロトタイプ作品集

 人妻女教師と肉体関係を持った話

 https://kakuyomu.jp/works/16818093075377435106/episodes/16818093079062092027

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 ……ダメだぞコラーっていうことであれば、消します。ごめんなさい。(*_ _)



 けど、私はすごく感銘を受けてまして。

 こんなすごいものを一って思ってるんです。


 勝手に師匠と位置付けて、毎月ギフトを送ってるんですけれども。(迷惑ー。笑)



 この話ですね、実は、あの時って、裏ではこんなことをやっていたのか、というのが分かるのです。

 それって、『伏線回収』と言えば、その一言で終わるかもですが。


 すごいと思ったのがですね。

 書かれていないのに、裏でやっていたであろうこと、その時のキャラクターの表情やら、キャラクターの仕草とか。書かれていないキャラクターの学校での過ごし方、家での過ごし方、そんなものが走馬灯のようにパーって頭の中に出てきまして。


 思ってもいなかったところからの『伏線回収』だったので、わおって驚いたんですね。


『書いていないことを想像させる』

 っていう、そんな離れ技の、高レベルバージョンを見せられたわけです。


 これは、すごい。っていうのを昨日思って。

 せっせと通勤電車で、こうすごいんだよーって書いてたんですよ。

 そして、家路につくころには、バタンキューしてました。笑


 それは、私のことなので置いておいて。




 良いと思ったテクニック。

 結果だけで言うと、『書いていないことを想像させる技』。

 それができたら、すごいと思いました。


 どうやってやるんだろうと、私の頭の中で解明班が一生懸命頑張って考えているんですが、なかなか原理が分からない……。


 とりあえず、読者に体験(想像)させて、

 その後、実は違う状況だったんだよ?って言ってあげるのが良いのかな?

 少しだけ例を。


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「桃太郎さん。おこしにつけたキビ団子下さい」

「はいどうぞ。では、一緒に行きましょう」


「ごめんなさい、わたしは服を着てないので、ちょっと遠くへは行けません」

「大丈夫です。わたしもです」

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 なにそれっていう。

 相変わらず例が悪いですが。笑



 イメージダイブって知っていますか?芸人さんの『ワラバランスの盛田シンプルイズベスト』さんがやってるんですけども。(名前長い。笑)


 シチュエーション的な言葉を言った後、

「あなたが想像しているのって、こういうところでしょ?」って聞くんですよ。

 今の例で言うとですね。



 今想像している桃太郎さんは、裸で『笑っている』でしょう?




 服着てない。を詳しくは説明していないですが、それって『裸』ってことだろうなと。

 それは些細な言葉の違いですが。


 そのあと。

「大丈夫です、わたしもです」


 というセリフ。

 ちょっと『サイコパス』的なものを感じるセリフ。


 そう感じられるということは、きっと、『笑ってる顔』が想像されるかもという。



 これが、イメージダイブ!!



 ……え、笑ってないよって?

 ……イメージダイブ失敗ーーー。笑



 ……すいません、脱線しました。



 言いたかったのは違うことでして。

 書いていないことを想像させるという。

 それは、とても高度で難しいのです。


 そしてですね、この例でやりたかったのは、4行を最後まで読んだときに、走馬灯のようにぱっと脳内にイメージを出したかったということでし。


 最後のセリフを読んで、裸の桃太郎さんと言うことがわかるんです。

 そしたら、キビ団子渡を渡すシーンの桃太郎さんも裸だっていう、そんなシーンも一緒に思い描かれるという仮説。(どこにキビ団子つけてたんだ……?笑)


 もしそうなっていたら、『走馬灯の技』が成功したっていうところなんです。



 ……で、できましたか?

 そもそも、そんなに真剣に読んでないわー。って言われそう。笑



 けど、今私が思うやりかたは。


 ①一度違う想像をさせる。

 ②その想像が頭の中に残っている状態で、実は違う条件だったんですよ?って伝える。


 これをすることで、一度頭の中で描いた絵が、一気に上書きされて更新される。

 それこそが、走馬灯的に一気に脳内にイメージが駆け巡ると、そんな原理だと思ったんです。


 そんなことを起こさせたら、はわわわ。こりゃあすごい……。

 って思うかなって。


 けど、そんな簡単に、その技を会得はできず……。

 姉様どうやってやったんだろう?



 いえね。

 私はですね、本当に☆が欲しいんですよね。笑



 何をどうやってといいますか、どこまで感動させられれば、☆ってもらえるんだーーーって。


 感動する=☆もらえるっていう


 この仮定が間違っているかもですが。:( ;´꒳`;)

 どうにかして、☆をもらえるような、良い中身を書くための方法を探り中でした。


 本当に難しいですよね。読者選考って。(。-`ω´-)ンー


 それを悠々とクリアしていくフォローさんはですね、天才さんしかいないんですよね。

 すごいなー。

 羨ましいなー。

 どうやればいいのかな。うーん。:( ;´꒳`;)


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 ◇3件目 『読者の中に』世界を描かせること

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 最後ですー。

 私ですね、Discordで好き勝手語ってるんです。笑


 こんなスレッド立てまして。

 https://discord.com/channels/1211498324264357888/1241388115965382767


 ちゃんと、誰かと会話しろよーってとこですが。ははは。笑


 今日は、カドカワBOOKSコンテストの考察をし終わりました。

 うんうんと、なんとなく、とげがあるなーと思ったりもして。

 やっぱり、まったりとエッセイで語るのが良いなーと思ったりしまして。


 あらためて、こっちでも。



『小説とは、言葉を使い、『読者の中に』世界を描かせること。』


 さっき姉様からも、ちょっと同じようなことを言われまして。

 実は、そういうことだなと。


 結局は、読者がどう思うか。どんな風に想像するか次第だと思いまして。

 いわゆる先入観やらバイアスがかかっているんですよね、知らず知らずのうちに。

 あと、知っていることを説明されたら、うざったいとも思いますし。



『想像すること』が『面白いこと』と、言ってたものの、少し先へ進めて。


 読み手が受け取った言葉によって、想像できるものが楽しい、綺麗、良い!

 ってなる言葉を送ってあげることが『面白い』につながると。


 うーん。

 この説明は伝わらなかったと思うので、面白くないことです。笑

 ちょっと例を。


 ✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼


 柔らかい手。


 優しく握り返してくれる。


「おばちゃん、次の街行こう!」


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 ちょっと言いたいこととずれるかもですが。

 どこまで言えば、伝わるのか。

 引きの美学をちょっと考えてまして。


 読者の頭に想像させる世界が、良いモノであれば、面白い。

 別の説で考えているのがですね。

 引きの美学って、隠すと良いと思うのです。


 あれです。マスクをつけていると、その下の顔は美人と思ってしまうという。

 人間って補完するときに、理想とする方向へと補完するらしくて。

 なので、引きの美学として、情報を無くすことで、良い方向に想像してもらう。


 と、エッセイだと無駄な言葉が多いですが。笑



 ここで、イメージダイブです。

(今まで、メスガキの話をいっぱいしちゃってるので、それが頭に残ってしまっているかもですが。)


 さっきの例。

 台詞を言っているのは、『小さい子』として想像していると思うんです。


 男女の違いとしては、おそらく、女の子。

 それは、『柔らかい手』という情報から。


 そして、優しく握り返してくれているから、口調もきっと柔らかいという。

 それって、言葉で全く書いてないのに、想像しているはずです。


 少ない言葉だけで、そんな想像をさせることができれば。

 イメージ補完が働いて。きっとキラキラと美化されていることでしょう。


 これを使うのは、最後の☆ゲッチュ(古い。笑)ポイント。


 ここぞという決めどころで使う。

 章の切れ目とか。


 そう、私の研究は、今☆をもらうところなんですーーーー!笑



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 良い話 + 綺麗な雰囲気 + タイトル想起

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 これで、きっと感動して☆くれるはず!!!

 もう、これでもかーーー!ってくらい感動させてやりましょ!!!



 *.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.*


 本日はここまでです。

 メスガキちゃんのお話、お読みいただきまして、ありがとうございます。

 あんど、申し訳ありません。:( ;´꒳`;)



 全然ぐちゃぐちゃで、面白くないんです……。

 こういう作品が、☆もらえないやつなんだなーって、反面教師にしてもらって。:( ;´꒳`;)


 一方で、タグ、キャッチコピー、タイトルやらで、釣ると、フォローは付くっぽいんですよね。

 そんなところだけ学んでもらって。


 ちょっと、次の作品で頑張りましょ。

 次コンテストも、多分、フェチ全開というお題なので、そうなるかなって思います。笑

 それが見たいんだよーって人がいましたら、見てもらえると、それはそれで嬉しいやら、恥ずかしいやら。笑


 この部分は良いぞーっていう時だけ、言うようにします……。( ˊᵕˋ ;)



 一旦コンテスト作品が完結して手が空いたので、色々読みつつ、感想書いたりしてたら。

 こんなに長くなってしまった、エッセイ。笑


 エッセイ読みづらくなっちゃうので、次の作品に取り掛かりましょ!


 次の面白いを追い求めて!


 それでは、また明日お会いしましょー!ヾ(*´˘`*)

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