第455話 『空白の原理』と『焦点化の原理』!論理的な創作論の本!表現技法を考える!比喩の世界!
おはようございます!
本日、5月9日は『黒板の日』です。ヾ(*´˘`*)
5と9の語呂合わせはいっぱいありまして。
今日は色んな日でした。
黒板の短編を書きたくてですね。
ちょっと私の理論を試したくなりまして。
久しぶりに、ちょっとオシャレないい感じの短編になりました!
ちょっと、何かを掴めた気がするんです。
ふふふ。
という。
そんな話もする予定でございます!
今日は長くなっちゃったので、早速始めちゃいましょ!
エッセイ始めますー!(。・ω・)ノ゙
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「本日の目次」
◇導入 『空白の原理』と『焦点化の原理』!
◇1件目 論理的な創作論の本!これは良いかも!
◇2件目 表現技法を考える!比喩の世界!
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◇導入 『空白の原理』と『焦点化の原理』!
*.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.*
昨日のお話、調べました。
エッセイを全話読まずに、飛び飛びで読む方もいるので、おさらいからです。
全然、好きなところだけ読んでもらえれば大丈夫です。
むしろ読んで貰えるだけありがたいです。(*_ _)
それでですね。
脳の性質として、空白を埋めようとすることがあるんです。
2×3=□
こんな文字列がありまして。
そうすると、脳が勝手に計算していませんか?
勝手にしてしまうんです。ふふふ。
なんだか、私はメンタリストみたい。笑
こんな原理に名前がついているのを、やっと発見しました。
『空白の原理』
というらしいです。
人間は、わからないことを、わかるように想像してしまうらしいです。
わからないことがあると、もやもやとストレスがたまった状態になるらしくて。
その状態を無くすために勝手に働いてくれる。
あと、その答えといいますか、空白が埋まったときに、快感も得るらしいです。
そんな理由もあって、空白を勝手に埋めていく。
脳みそに、こんな良い原理があったとはと驚きまして。自動でしてくれるんですよ。すごい!
頑張っていろいろ考えようとしている時、堂々巡りすることもあったりして。
そもそも、どうやったらいいアイディアを思いつくんだろうと悩むこともあるかと思うんです。
私は、そんなことばかりです。
そんな時は、空白を作ってみる。
考えついてる部分だけは、埋めてしまう。
そうすることで、考える補助が出来る。
そんなプロット作成術でした。\(๑´ω`๑)/
あとは、ちょっとメンタルケア的な話しか検索で出なかったんですけれども。情報連携でございます。
『焦点化の原理』というものも、人間にはあるそうです。
こちらは、人間は一つのことに集中すると他が見えなくなるというもの。
『空白の原理』とは、全然関係無いんですけれども、この二つを合わせると、なんと楽しいことが起こるのです。
『なんだか、顔色良いね。最近何かいいことあったの?』
これ!!!
この質問!!
若干スピリチュアルっぽくなっていますが、ギリギリ踏みとどまっています。笑
この質問は、先ほどの二つの原理を使っているのです。
誘導尋問みたいな感じですが。
質問された側は、「え、何だろう、今日何かいいことあったのかな?」って考え始めちゃうんです。
って、Webに書いてました。受け売り。( ¯ᵕ¯ )
答えがわからないと、考えてしまう、『空白の原理』
そして、いいことに着目させる『焦点化の原理』
それにより、強制的に楽しいことを考えさせるという、心理?テクニックです!
その人が仲良い人だったら、何か返答しようとして、必死に楽しかったことを探すと思いますし。
私、話したか、GW中に炊飯器買い換えたんですよ。
すごい安くなってて。
それが、最近の良かったことで。笑
っていう。
よく『言霊』と言いまして。
プラスな言葉を使おうと言ったりするんです。
それっていいことだなー、楽しい気持ちになる一って思うんです。
それだけで、いいんですけれども。
理系な私は、最近『言葉』に理由を求め始めてまして。
なんでこのセリフ良かったんだろう。
っていう。
小説書き始めた功罪といいますか。
で、明るい言葉が良いという理由は、上記のようなことがあると思いました。
自分が自分に対して、言う言葉。
内的言語で自分に問いかけるとした場合は、そういう言葉だと、明るい気持ちになれるっぽいです。
メンタルケアをするときは、言い方を変える。
聞き方を変えることが重要と言われていました。
「なんで自分はできないんだ?」
この問いに対しては、脳が『できない理由』を探し始めてしまうんです。
なので、マイナスな方向に思考がどんどん行ってしまう。
こことここがダメなんだ私はーとか。
一方で。
「どうしたら自分はできるようになるんだ?」
この問いに対しては、脳が『できるようになる理由』を探し始めるんです。
なので、前向き、プラスな方向に思考がどんどん行きます。
ここをこうしたらいいかも?
思いついたらやってみたい!
小説家の私たちは、自分に対してのセリフを言いかえることで、なんだか幸せになれそうです。
私は、単純なアホちゃんなのと、負けず嫌いだったりするので、自然とプラスな方向の内的言語を使っているっぽくて。
PVとか、☆が少ない場合ですね。
『悔しいよー。どうやったら、勝てるんだろうー?』って良く思ってまして。
そうしたら、どうやったらできるのかっていう思考に勝手になっていると思いました。
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◇1件目 論理的な創作論の本!これは良いかも!
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メインの話は、終わりでございます。
ちょっとでも役に立っていたら、嬉しいです。
論理的にわかると、私は楽しいなって思ってですね。
私は理系なんでしょうね。
ふふふ。
ということで。
理系の人の創作論が、私にはとっても合う!って思った話で。
中村航先生の指南本。
これ、良さそうなんですよ。
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これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。 (祥伝社新書 690) 新書 – 2023/12/1
中村 航 (著)
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この本を買おうかどうか、迷いつつ。
私のなけなしのお小遣いを、投入しようかな……?
はい。読みたい本は、買って読みましょう。
まだ読んでいないので、何とも言えないんですけども、なんとなく私と同じことをしてそうなんですよ。
小説を書く前には、まず『ブレスト』をする。とか。
大体の人がやっているかもですが。
私もやってるーー!って思って。
この本は、良さそうだって思ったんです。
そして、小説の面白さについて書かれていたんです。
最近私が言っている、想像することが面白いという理論がありまして。
それを補強するように教えてくれているんです。
何を想像するか。
①未来これから何が起きるのか
②過去なぜこうなったのか
③現在どうなるか
そんな三つの段階が定義されているらしいです。
私の理論では、未来に対する想像しかなくって。
他にも、過去と現在もあるという。
そんなところも教えてくれているらしいんです。
確かに!
って思いました。
ちょうど、ワンピースやら、ジャンプ系の漫画と同じだと思うんです。
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新しい島に来たわくわく!何が起こるのかな?→未来創造わくわく。
どうして、こんなことになっているの一。→過去回想
どうやって戦っていくか!→現在。
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大体のジャンプ作品が、こんな感じです。
鬼滅の刃も、最近見たのですけども。
それも、大体一緒で。
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敵が強い!……えっ、これじゃ倒せないの?
なんか敵を倒したと思っても変形いっぱいする!!
→どんな戦いになるかな、未来創造わくわく。
戦いだよー。戦いの中で強くなっていくよー。→現在。
なんで、この鬼は、鬼になったのか。回想。
もしくは、味方が死にそうなときは、味方の回想。→過去回想。
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そんな、未来へのわくわく。
過去の謎。
現在。
ちょっと読んでないので、現在の想像はまだわかってないですけれども。
そういうことの説明が書かれているらしいのです。
このジャンプの例は、私が勝手に付け足していますけども。笑
あとは、読者の立場になって書くっていうことの、具体的な方法が書かれているようです。
よく言われているんですけれども、その方法ってどうやるか書かれている本って少ないと思いまして。
そう言えば、皆さんできるでしょ?
みたいな感じで。
人の立場に立って考えろーって言われても、どうやるんだーって思うんですよ。
なので、そんな方法を知って、客観的な立場で自分の書いた小説が読めたら、それはとても良い推敲になると思うのです。
方法として、たった一人のユーザー像を設定しようという方法らしいです。
例えば、19歳の時の自分が震えるような小説を書きたい。
そんなやり方とのことです。
確かに、誰か一人に刺さる作品みたいな、とがっている方が面白かったりするなーと思いました。
というのが、こんな記事に書いてあったので。
https://gendai.media/articles/-/124148?imp=0
この本、買いたいな……。
*.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.*
◇2件目 表現技法を考える!比喩の世界!
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最後です。
今度は、文章表現に戻ってきますね。
ふふふー。
好きに語ってますね。笑
最近、『想像することが面白い』という仮説にとらわれているこめたろーです。
私とは別な人が言ってた仮説なんですけれども。
これは、『面白い』の尻尾をつかめたかも!って思ってるのです。
どうにか、『面白い』というものの本質をつかみたいのです!
それで、少し自分の過去記事を振り返っていまして。
過去の私、結構面白いことを語っているーって思いました。
自画自賛。笑
で、何かというと。
『比喩』っていう技法が、実は面白いかもと言っていました。
これは『想像』とほぼ同じことだなって思ったんです。
ちょっと、この一文。
佐藤。
この名前を書くだけで、胸が高鳴る。
これで、きっと伝わると思って。
昔から私は、何にも変わっていないと思うのですけれども。
昔の私が読んでも、何のことか伝わると思って。
あれ?伝わりますよね?
シチュエーションとか言ってないからダメかもですが。:( ;´꒳`;)
これはですね、主人公が佐藤という人が好きというところの描写でございました。(*_ _)
直接書いていないんですけれども、そっちの方が面白いーって思いました。
で、ですね。
なんとなく、そう思うものの、体系的に学ぶことはできないかと思ったんです。
私が書くものは、面白くなくて。
よよよ。(´•̥ω•̥`)
たまーに、かっこつけて?おしゃれに感じたままを書くと、ちょっと良い!って思うことがあるんです。
まぐれ当たりみたいな感じです。
上の例が、良いかは置いておいて。
この表現技法が名前がついておりまして。
『胸が高鳴る』慣用句といえば、そうですが、おそらく擬人法・括喩なのかなと。
胸が生きているように表している。
『猫の手も借りたい』みたいな感じです。
『名前を書くだけで、胸が高鳴る』これは、諷喻・寓喩なのです。
比喩の一つで、直接は何も言わない技法。
ここぞっていうシーンで、私の決め球に私はこの、諷喩を使いたいなって思ったのです。( *´꒳`* )
ちょっとだけ比喩について調べたので少々。
✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼
①直喩 ファーストキスはレモンの味のようだ。
②隠喩 ファーストキスはレモン。
→この二つは、モノを何かに例えて、『~のようだ』と言うか言わないかの違い。
③諷喻・寓喩 お花を摘みに行ってきますわ。
→今回の技法。
直接は言わないで、別な主語述語で例えるようです。
失敗した人に向かって、猿も木から落ちるからねー。とか。
④提喩 花見に行く。
→大きな項目を言うらしいです。
本当のところは『桜』を見に行くんですけど、『花』といってる。
⑤換喩 『ムエンダー』を使うと、結果がぞろぞろ出てくる。
→あれです。G倒すやつです。笑
『G』を『結果』と言い換えちゃう。
他のサイトの例だと、外国人のことを『金髪』と読んだり、『碧眼』と読んだりでした。
⑥括喩(擬人法) 太陽が笑っている。
→物を人間みたいに言う。
⑦擬物法 私は社会の歯車です。
→人間を者みたいに言う。
⑧声喩(擬態語・擬声語) ハラハラする。ドキドキする。
→擬音です。
✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼
と、羅列しても面白くないですが。:( ;´꒳`;)
比喩を使う方が、直接書くだけよりも、面白いと感じました。
もう少し私が考えた例を。
■比喻無Ver
玄関を開ける。夏の太陽の光が眩しい。
■括喻(擬人法)&換喩ver
玄関を開けると、夏の光が目に飛び込んできた。
→光が飛び込んでくるのは、括喻(擬人法)ですよね。
あと、『夏の光』って、実は換喩というものなんだなと。
太陽の光を省略しているだけといえばそうですけれども。
『夏の紫外線』なんて言ってしまっても良いですし。
それが、面白い!!って思いました。
■寓喩&声喩ver
頭を殴られると、なんか光がピカピカと見えることがある。
私は玄関のドアを開けたときにそれを感じた。
→寓喩にするのが、私的には面白くて。
ちょっと直喩隠喩っぽいかもですが。ピカピカという声喩を使っても楽しい。
うーん。これは隠喩かな?
■寓喩ver
玄関のドアを開けた瞬間、ハトが豆鉄砲を食らった。
夏の太陽の光が眩しい。
多分これが、シンプル遇喩。
あんまりおもしろく無いかも。
私は、長めの隠喩が好きなことがわかりました。
昔言ったかもですが、『食戟のソーマ』っていう漫画で、美味しいものを食べた時に服がはだけるっていう演出。
まるで、海の中にいるみたい、みたいな。
そんな感じの比喩表現が好きだなと思いました。
それで。
この前言っていた、紙飛行機の話。
これこれ。(宣伝し過ぎですね。笑)
おんなだけど、いいの?
https://kakuyomu.jp/works/16817330654104991605
これなんですけども、久しぶりに読んだら、なにこれ、すごい上手い!なんて、思ってしまったんです。
それが昨日のことで。
それを解明したくて。
何でかって分析を考えた結果、比喩を連発してるって気づきまして。
KACの時間が無い中で書いていた作品でして。
プロットも何もない。(掌編にプロットもないかもですが)
感覚のまま書いたんですけれども、それを論理的にあとから見返して考えてて。
このくらいの粒度、密度で比喩を使えば、面白くなるのかもしれないと思いました。
どれくらいが面白いと思うかは、人によると思いますが。
まずは、自分が面白いと思うものを書こうと思っていまして。:( ;´꒳`;)
ストーリー的にはあまり何の変哲もないんです。
①男の子に振られた女の子が、丘の上でいじけてる。
②友達の女の子が慰めに来た。
③カップル成立。(百合)
っていう、プロットでしょう。多分。
題材やら、ストーリーやら。キャラとかも。
特にパットしないんです。
けど、表現技法で、こんなに良くなるんかー!って思いました。
最近の私の書くもの、なんだかつまらないなって思ったりしてたんですよ。
きっと、その比喩が足りなかったんだと思いました。
特に、私が好きな長めの隠喩。
それを入れることで、表現の面白いを手に入れられそうと思いました。
そして。
すいません、話長いですが、今度始まる俳句短歌コンテスト。
そういう短い中にも、表現技法を入れると、実はとても良い仕上がりになると思いました。
詳しくは、また今度語りましょ。
5月って寒暖差が激しい。
寒いと思ったら、暑いし。
暑いと思ったら、寒いし。
もういっそ、ずっと暑くなっちゃえ!
そんな季節を、恋愛に例えた一篇。
短歌
『気にしてる。隣の席の男の子。目が合うだけで、初夏の陽気。』
……ふふふ。
……ダメか。╭( ๐_๐)╮ガックシ
ドキドキする、身体が熱くなっちゃうよーっていう気持ちを、いきなり暑くなる初夏の陽気に例えてみたりなんかして。
決め球っぽく、一番最後の言葉に比喩を入れて。季語もそこで入れて。
これで決まらなかったら、私は負けです……。笑
はい。
最後まとめ的に繰り返してしまいますが。
ストーリーや、キャラや、設定などが、そこまでずば抜けて良く無くても、表現技法を入れることで面白いと感じそうだと思いました。
誇張法とか、色々と表現技法はあるらしいんですけれども。まずは、比喻。
それだけでも、面白くなると思ったのでした。
*.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.*
本日はここまでです。
私的には、少しずつ小説のレベルアップをしてきていると思うんですよ。
ストーリーも組み立てたり、構成も考えたり。
キャラや設定部分は、ちょっと弱そうですが。
今回で、私が苦手な描写。
難しい語彙とか、言い方とか。
それらがある方が、描写レベルが高い!って評価をされる気がするんです。
それと同じく。
比喻みたいな、表現技法を使うことで、描写カテゴリーの得点が上がるかと思いました。
読むと面白いって思いますもん!!!
よし、頑張ろうー!
それでは、また明日お会いしましょー!ヾ(*´˘`*)
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