第2話 異世界へ
第2話
光の中に足を踏み入れるとその先は森だった。
大木の根本に俺は立っていた。
大木の裏にはここに入ってきた黒いトビラがある。
トビラから離れると消えてしまった。
慌ててトビラがあった場所に近づくとトビラは出現した。
トビラに入ると物置に戻る。
これは別の世界に続くトビラなのでは?
某国民的アニメのどこにでも行けるドアみたいな?
そう思いながら再びトビラに入るとさっきの森に出た。
どこにでも行けないけど別のどこかにいけるトビラだな。
もしやここは異世界?
異世界かもしれない森の中を散策することにした。
しばらく歩くと水色の丸い物体が動いていた。
これスライムかな。
落ちてるこん棒っぽいのを拾ってツンツンしてみる。
つつくたびにポヨンポヨンと揺れている。
かわいいかも。
無害なのかなと思っているといきなり飛びかかってきた。
なんだこいつ。
棒で遠ざけようとするとまた飛びかかってきたので
棒で叩いて倒した。
「全然かわいくねー。あぶねーじゃねーか」
頭の中にメッセージが流れる
「レベルが上がりました」
レベルがあがった?
やっぱりここは異世界か。
倒したスライムをみると小石が出てきた。
これは魔石ってやつかな。拾っておこう。
レベルについて調べたいと思ったがスライムが攻撃してきたし
スライムがいるということは他の魔物もいるかもしれない。
森の中で調べるのは危険だ。
いったん自宅に戻ることにした。
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