第38話 チョコとクッキー

第38話




ブンセさんにクッキーを食べてもらった。


「このクッキー!この世の食べ物とは思えません!貴族様はこんなに甘いおいしいお菓子を食べているなんて!」


ブンセさんは大興奮してる。


ブンセさんはクッキーが気に入ったみたいだ。


ミマファにチョコを食べてもらった。


「わたしチョコ覚えた・・」


ミマファに至っては頬を染めながらチョコが大好物になったようだ。




「2人ともお店で出して大丈夫と思う?感想を聞かせて」




「ヘイサクさん。クッキー売れると思います。たぶん今までと同じようにすぐに完売すると思います」

クッキーはブンセさんからお墨付きをもらった。



「わたしチョコ覚えた・・」

ミマファはまだまどろみの中にいるようだ。



「ミマファ大丈夫か?」


「あっ おにいさん!だ、大丈夫だよ。チョコがあまりにおいしかったから・・つい  これは売れるよ。これもすぐに完売すると思うよ。」


チョコのほうもミマファからお墨付きをもらった。



よし。

クッキーとチョコレートも6個入りミニパンと一緒に売り出すことにした。


明日、仕入れてこよう。


ちなみに ブンセさんもチョコを食べて


「わたしもチョコ覚えました・・・」

まどろみの中にいるようだ。


ミマファもクッキーを食べて

「これが貴族様の味!」


とお互い同じような感想だった。






・・・・・・




ガーリ村長に、借りてる家を購入したいと話をした。


居心地がよくてこっちの世界の我が家にしたいと思った。


「お金はいりませんですじゃ。差し上げますので使ってくださいですじゃ。村民も喜びますよって。わしはガ・・・」


家をもらえてしまった。


ほんとに居心地のいい村だ。


我が家となったサーゼリ村の家で布団に入った。


今日は忙しすぎて疲れた。


一日でやりすぎた気がする。


でも異世界は楽しい。


レベルも19まであげたけど、もう少し上げたい。

でも店が落ち着いてからでもいいか。


強敵と戦うわけでもないしレベル上げは趣味だからな。


村でぐっすり休んでたっぷりと品物を仕入れてこよう。


忙しかった疲れですぐに眠ろうとおもったとき


女神さまの声が聞こえた



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