☆「冬休み・クリスマス」の登場人物

※人物紹介です。飛ばしていただいても、物語上問題ございません。



レイカ


 ファンクバンド・サイケデリック・ファンキー・バニーズの女性ベーシスト。

 黒髪のベリーショート、艶やかな赤いルージュに口元のほくろが色っぽく、少々性に奔放気味。

 凄腕のスラッパーで、ポラールホワイトのジャズベースが愛器。

 クリスマスパーティの席で駿と共演した。

 物語上では、駿がレイカの技量を上回ったが、それはレイカが駿をナメてかかった結果であり、実際はレイカの方が全然上である。踏んでいる場数が違い過ぎます。



高橋たかはし 龍司りゅうじ


 駿の叔父(駿の父親の兄)でライブハウス「BURN」の経営者。

 駿を幼い頃に亡くなった両親の代わりになって育てた。

 身長一八〇センチメートル、黒髪の短髪、口周りに髭を蓄えたチョイ悪風の親父。

 女の子大好きだが、大切なことは理解している。



小峰こみね あや


 龍司の店に十年近く住み込みで働いているもうすぐ三十代の女性。

 身長一六〇センチメートル、黒髪のシャギーショート、細身でセクシー。

 少々訳アリだが、駿も姉として信頼を寄せ、慕っている。

 龍司の厳しいツッコミ役だが、それは龍司と強い信頼関係があるからできることである。



山口やまぐち 紅葉もみじ


 ジュリアの母親。スナックの雇われママをしている。

 夫とはジュリアが幼い頃に離婚、以降シンママとして頑張っているが、母親らしいことができていないことを負い目に感じている。

 しかし、娘のジュリアは、自分のために毎日必死で働いている紅葉を誇りに思っており、強い信頼を寄せている。



竹中たけなか 尚文なおふみ


 ココアの父親。建築設計事務所を経営している。

 妻(ココアの母親)の『三貴子みきこ(未登場)』は世界中を飛び回るビジネスウーマンで、家には不在なことが多いため、ココアは父親と接することが多かった。

 娘のココアには理解ある優しいお父さんだが、ひとりの女性として意識を高く持ってほしいと思っている。



伊藤いとう しん


 キララの父親。部長クラスのサラリーマン。

 妻(キララの母親)の『千夜ちよ』には逆らえない。

 娘のキララには何かと厳しいお父さんだが、それは娘への愛情の裏返しであり、キララのためであれば、いくらでも悪役・嫌われものになる覚悟がある。が、それが娘には正しく伝わっておらず、歯がゆい思いをしている。



伊藤いとう 千夜ちよ


 キララの母親。

 娘のキララと姉妹に間違われるくらい若々しく美しい専業主婦。

 夫と娘の間に入って間を取り持つ家庭内のバランサー。

 娘のキララの考えに寄り添う優しいお母さんだが、キララ本人のためならば、真剣に厳しく娘を叱りつけることもある。



 引き続き『コンプレックス』をお楽しみください。


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