少し前の物語 - ジュリアとココア

※ご注意※


物語の中に性暴力の描写がございます。

お読みいただく際には十分ご注意ください。

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21:13 コ[ねぇ、ジュリアちゃん。最近何か変じゃない?]


21:13 ジ[ココアもそう思う? あーしもそう思う]


21:14 コ[何かいろんな男子がこっち見てニヤニヤしてるの]


21:14 ジ[夏休みが近いし、ギャルだから誘ったら来んじゃね的な?]


21:14 ジ[そんな軽くねぇっての。露骨だよね、サイテーって感じ]


21:15 コ[ね~]


21:15 コ[でも、いつまでたっても、私たち彼氏ができないねぇ]


21:15 ジ[それを言うなって……]


21:15 コ[夏休み、私とたくさん遊んでくれる?]


21:16 ジ[あったりめぇだろ!]


21:16 ジ[キララと三人でたくさん楽しもうな!]


21:16 コ[うん!]


 ◇ ◇ ◇


18:34 ジ[ココアいる?]


18:35 コ[うん、いるよ~]


18:35 ジ[ココアは大丈夫?]


18:35 コ[なにが?]


18:36 ジ[ならいんだけど……]


18:36 コ[?]


18:37 ジ[あのさ、男子に気をつけて]


18:37 コ[?]


18:37 ジ[いいから、分かった?]


18:38 コ[うん、わかった~]


18:38 ジ[真面目に聞いて!]


18:39 コ[真面目に聞いてるよ、大丈夫だよ]


18:39 ジ[何かあったら、すぐあーしに言うのよ。いいわね]


18:39 コ[うん]


 ◇ ◇ ◇


20:14 コ[ジュリアちゃん]


20:15 ジ[いるよ。どうしたの?]


20:18 ジ[ココア?]


20:20 ジ[ココア、大丈夫?]


20:21 コ[知らない男子に]


20:21 コ[いくらだって……]


20:22 ジ[ココアもか……]


20:22 コ[ジュリアちゃんも?]


20:23 ジ[何か変な噂がLIMEで広がってるっぽい]


20:23 コ[噂?]


20:24 ジ[あーしとココアがエンコーしてるって]


20:24 コ[ウソでしょ?]


20:24 ジ[ウソだと思いたいけど……]


20:25 コ[経験ないのに……]


20:25 コ[彼氏すらいたことないよ……]


20:25 ジ[あーしも同じだよ]


20:26 ジ[ココア、明日学校でふたりだけでちょっと話しよう]


20:26 コ[うん、わかった]


20:27 ジ[じゃあ、また明日ね]


20:27 コ[うん]


 ◇ ◇ ◇


 ――昼休み 社会科準備室


 厳しい表情を浮かべるジュリアと、怯え焦っているココアがいた。


「ジュリアちゃん……今日も知らない男子に……」

「ココアもか……あーしも何人かに言われたよ……『やらせろ』『胸でしてくれ』『写真撮ってもいいか』だとよ。『死ね』って言ってやったけど『クソビッチ』って言い返されたよ……」


 悔しさを滲ませるジュリア。


「私、無視したら……『ヤリマンのくせに』って……」


 ココアは、目に涙を浮かべる。


 ガンッ


「クソみてぇな男ばっかだ!」


 棚を蹴り、怒りをあらわにするジュリア。


「ね、ねぇ……キララに相談しようよ……」

「ダメだ……相談できねぇ……」


 ココアの提案に、ジュリアは悔しそうにうなだれる。


「でも……キララだったら……」

「キララだったら、親身に助けてくれるだろうよ。でも、そうなれば、キララも巻き込んじまう……」

「キララは噂が立ってない……」


 頷くジュリア。


「ココアはキララを巻き込みたいか? いつも優しいキララが、いつもあーしたちを助けてくれるキララが『ヤリマン』って言われんだぞ! あーしは、そんなの耐えらんねぇ!」


 ジュリアの叫びが準備室に響く。


「キララは巻き込みたくない……」

「そうだろ、あーしらで解決するしかねぇんだ……」


 不安そうな表情を浮かべるココア。

 ジュリアは、そんなココアと笑顔で肩を組む。


「ココア! 大丈夫だって! こんな噂、すぐに消えるから、な!」

「ジュリアちゃん、ホント……?」

「ほら、人の噂も三百六十五日って言うだろ?」

「え~、一年もこんな状態なの~……?」

「あ、あれ? 違ったかな……ま、まぁ、大丈夫だよ! 何言われても無視決め込んどきゃ、そのうち噂も消えるって!」

「うん……」


 うなだれるココア。


(ダメだ……ココアの心が折れ掛けてる……私が何とかしないと……!)


「ココア、学校にいる時はできるだけあーしと一緒にいよう。もうすぐ夏休みだ。夏休みに入っちまえば、あとは時間が解決してくれる!」

「うん! ジュリアちゃんと一緒にいる~!」

「よし! もう少しの辛抱だ! がんばろうな!」

「うん!」


 社会科準備室でハグするジュリアとココア。


 しかし、悪意のある噂の広がりは、留まることを知らなかった。

 様々な悪意を付加しながら広がる噂。


 そして、欲望を抑えきれない者たちが現れる。


 ◇ ◇ ◇


 ――ある日の昼休み 教室


「キララ、ココア知らない?」


 昼食後、自席に戻っていたキララに声をかけたジュリア。


「ココア? 何か買い物行くとか言ってたから、購買か、コンビニじゃない?」

「えっ⁉」


 ひとりで出ていってしまったココアに驚くジュリア。


「ど、どうしたの?」

「あ、い、いや、何でもない……」

「最近、ふたりとも異常に仲いいよね。いつも一緒でさ。私、置いてきぼりで寂しいなぁ~」


 キララは、いたずらっぽい笑顔を浮かべて、ジュリアをチラチラ見ている。


「あー……ゴメンね、そういうつもりはないんだけど……」

「ふふふっ、仲の良いことはイイこと! ふたりだけの秘密もあるだろうからね」


 ニカッと笑うキララ。


「キララ、あのさぁ……」

「ん?」

「あ、ゴメン、大丈夫! 何でもねぇわ!」

「何よ、変なジュリアね。何かあんなら何でも言いなさいよね」

「う、うん。ありがと……」


 ジュリアは、笑顔を向けるキララから目をそらした。


 キーンコーンカーンコーン♪


 予鈴が鳴った。

 自席に戻るジュリアだったが、ココアが戻ってきていないことに気がつく。


 その時――


 ブブブブッ ブブブブッ


 ジュリアのスマートフォンが振動した。

 慌てて画面を確認するジュリア。


 『音声通話 ココア』


 ジュリアは、受話器のアイコンをタップした。


「もしもし、ココア……?」


 向こうからは水のバチャバチャという音と、ココアのすすり泣く声が聞こえた。


「ココア、今どこ……?」

「スン……スン……さ、三階の……スン……女子トイレ……うぅぅ……」

「すぐ行くから……そこから動かないで……!」


 ガタッ


 席を立ち、教室を慌てて出ていくジュリア。

 キララはそれを見ていた。


「そんな慌てなくても……トイレは昼休みのうちに行っとけって……」


 ふぅ、と小さなため息をつくキララだった。


 ◇ ◇ ◇


 ガチャッ


「ココア!」


 女子トイレに飛び込んできたジュリア。


 ジャー


 ジュリアの目に映ったのは、涙をボロボロこぼしながら、水道で手を洗い続けているココアだった。


「ココア……」

「ジュ、ジュリアちゃん……うあぁぁあぁぁぁ」


 ココアは号泣しながら、ひたすら手を洗い続けていた。


 ◇ ◇ ◇


 ――十五分前


「ふんふん~、ふんふんふふ~ん♪」


 スイーツの入ったコンビニの袋を持って、鼻歌交じりで校門から校舎の昇降口へと向かうココア。

 すっかり夏の陽気で、暑い校庭にはほとんど人はいなかった。

 そして、体育館の近くを通過する、その時だった。


 グイッ


「きゃっ!」


 何者かに腕を掴まれ、コンビニの袋をその場に落とし、体育館の方へと力付くで連れて行かれるココア。恐怖で声が出ない。

 ココアは、そのまま人気のない体育館の裏へ連れて行かれた。

 自分の腕を掴んでいるのは、オレンジ色の短髪、耳にピアスをいくつもつけた三年生の男子だった。

 状況が飲み込めず、身体を強張らせるココア。

 男子はニヤリと笑う。


「!」


 突然、ココアの前でズボンとパンツを下ろした男子。


「おい、オマエ、ウリやってんだろ。五千円やるから、ほら、しゃぶれよ」


 男子は、自分のものをココアにつきつけた。

 声の出ないココアは、目に涙をためて必死で首を左右に振る。


「なんだよ、五千円じゃ足んねぇのかよ……んじゃ、手でいいや」


 掴んだココアの腕を無理矢理股間へ持ってくる男子。


「!」


 ココアの手に男性自身が触れる。


「い……いや……やだ……やだ……」


 首を左右に振り、腕を上げようと必死で拒否するココア。


「ほら、早くしろって!」


 男子は、ココアの手に無理矢理押し当てた。


「やだぁ!」


 ココアは声を上げ、男子の腕を振り払って逃げ出す。


「!」


 ココアの前には、仲間と思しき男子がニヤニヤしながら何名か立っていた。


 ドンッ


 必死の思いで、身体をぶつけなかがら正面突破するココア。

 その様子を見て、男子たちはゲラゲラ笑っていた。


「吉村、ダメだったのかよ! ダセェー!」

「うっせー! あのビッチ、五千円じゃ足んねぇんだよ!」


 男子たちの侮蔑の言葉と下品な笑い声を聞きながら、ココアは必死で逃げた。

 そして、昇降口で靴も履き替えないまま、三階の女子トイレに逃げ込んだ。


「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」


 息を切らせながら、自分の手を見る。

 先程の悪夢のような出来事が脳裏に蘇る。


「いやっ!」


 キュッ キュッ キュッ ジャー


 必死で手を洗うココア。


「か、感触が消えない……気持ち悪い……気持ち悪いよぉ……」


 ココアは、涙をボロボロこぼす。


「気持ち悪いよぉ……気持ち悪いよぉ……気持ち悪いよぉ……」


 ジャー


 三階の女子トイレからは、水が流れる音が絶え間なく響いていた。



 この時、吉村たちはまだ気付いていない。ココアを深く傷付けたことにより、この学校で一番怒らせてはいけない人物の逆鱗に触れてしまったことを。

 夏休み明け、吉村たちは自分たちの行為を後悔することになる。


 ◇ ◇ ◇


23:37 ジ[ココア、さっきのみんなで遊びに行く話だけど]


23:37 コ[うん]


23:38 ジ[キララやみんなと一緒にいるのは、これで最後にしよう]


23:38 コ[最後にするの……?]


23:38 コ[私、ヤダよ……]


23:39 コ[夏休み、キララと全然連絡取ってないよね……]


23:39 コ[それでも私たちのこと、誘ってくれたんだよ……]


23:40 コ[ホントに最後にするの……?]


23:42 ジ[最後にするしかねぇんだ!]


23:43 ジ[さっちゃんが巻き込まれたらどうすんだ!]


23:43 ジ[上級生に体育館の裏に連れ込まれて]


23:43 ジ[小柄なさっちゃんが、アイツらから逃げ出せると思うか?]


23:44 ジ[大切なものをアイツらに無理矢理全部奪われたさっちゃんを見てぇか?]


23:44 ジ[辛い目に会うのはあーしらだけで十分だ!]


23:47 コ[わかった……]


23:47 ジ[ココア、ごめん……]


23:47 コ[ううん]


23:48 ジ[その代わりさ、明後日はたくさん楽しんで]


23:48 ジ[たくさん思い出作ろうよ]


23:49 ジ[それで二学期からはふたりで頑張ろ?]


23:49 コ[うん、そうだね]


23:50 ジ[ココア]


23:50 コ[ん?]


23:50 ジ[ココアにはあーしがついてっからな!]


23:51 コ[ジュリアちゃん、ずっといっしょだよ]


23:51 ジ[うん、ずっといっしょだ!]


23:51 コ[ジュリアちゃん]


23:52 ジ[あいよ]


23:52 コ[大好き]


23:52 コ[ジュリアちゃん、大好きだよ]


23:53 ジ[ココア]


23:53 ジ[あーしも大好き]


23:53 ジ[ココアが大好き]


23:54 コ[ふふふ]


23:54 ジ[なんか、照れるな……]


23:55 コ[私が男だったら、ジュリアちゃん、ほっとかないのにな]


23:55 ジ[もう男はうんざりだ……]


23:56 コ[じゃあ、私たち付き合っちゃう?]


23:57 ジ[あぁ、それもいいね]


23:57 ジ[それでココアのデカいオッパイ、モミまくってやる!]


23:58 コ[いや~ん、ジュリアちゃんのえっち~]


23:59 コ[優しくもんでネ(ハート)]


23:59 ジ[wwwww]


0:00 ジ[おやすみ、ココア]


0:00 ジ[また明日]


0:01 コ[うん、ジュリアちゃん、おやすみなさい]


0:01 コ[また明日]



 辛い経験をしたジュリアとココアは、心に深い傷を負った。

 しかし、これをきっかけにキララとの絆は深まり、亜由美や幸子との関係も深まることになるのである。

 そして、何よりも駿という男子の存在が、ふたりの中で急速に大きくなっていく、そのきっかけになるのであった。




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<作者より>


 物語と繋がりはありませんが、よろしければ、ぜひお目通しください。

 皆様に、特に女性に知っていただきたい・覚えておいていただきたい情報です。


(以下、#8891関連WEBサイト および『令和4年「女性に対する暴力をなくす運動」』リーフレットの掲載内容より抜粋)


 ◇ ◇ ◇


内閣府 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター

#8891


◯ 最寄りのワンストップ支援センターにつながります。

◯ 通話料無料

◯ https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html


 性犯罪・性暴力に関する相談窓口です。

 産婦人科医療やカウンセリング、法律相談などの専門機関とも連携しています。

 ワンストップ支援センターでは、あなたの気持ちを第一に、必要なサポートを一緒に考えます。

 プライバシーに配慮し、秘密は厳守します。

 安心して相談してください。


 #8891では、あなたの意思を尊重しながら、あなたが望む行動を共に考えます。


[相談]

 専門の相談員による電話相談や、面談による相談ができます。

 相談者の不安な気持ちに寄り添い、どうしていきたいかを一緒に考えます。


[医療的支援]

 緊急避妊薬の処方や性感染症検査、証拠採取を行ったり、必要な支援が受けられたりする病院の紹介や付き添いをします。


[心理的支援]

 精神的ケアが必要な方には、必要な治療や心理的支援を安心して受けることができるようサポートをします。


[同行支援]

 警察への届け出を望む場合、警察と連絡をとり、届け出に付き添います。

 裁判所などの司法機関や行政窓口にも付き添います。


[法的支援]

 刑事手続き、民事手続きなど法的手段を考える時の弁護士など専門家を紹介します。


[関係機関と連携した支援]

 行政や学校などの関係機関と連携し、被害からの回復に必要な支援を行います。

 また、被害者家族への支援も行っています。


 ※各センターによって、支援内容は異なります。


 ◇ ◇ ◇


 他にも様々な相談窓口がございます。


 ◇ ◇ ◇


【配偶者からの暴力|(ドメスティックバイオレンス)】


内閣府 DV相談ナビ

#8008


 最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります。

 お急ぎの相談については、こちらにご連絡下さい。


 殴る、蹴る、物を投げつける、大声で怒鳴る、無視し続ける、交友関係を制限する、勝手に相手の電話・メールをチェックする、生活費を渡さない、外で働くことを制限する、性的行為を強要する、避妊に協力しないなど、暴力には様々なものがあります。

 暴力は次第にエスカレートして、被害が深刻になることもあります。

 相手との関係が「つらい」「なにかおかしい」と感じていたら、一度ご相談ください。


 ◇ ◇ ◇


内閣府 DV相談プラス

0120-279-889(24時間受付)


◯ https://soudanplus.jp/

◯ メールでの相談可(上記WEBサイトより24時間受付)

◯ チャットでの相談可(上記WEBサイトより 12:00~22:00 受付)

◯ 専門の相談員が対応

◯ 面談、同行支援などの直接支援も実施

◯ 安全な居場所も提供

◯ 10ヵ国語対応


 DVのお悩み、ひとりで抱えていませんか?

 あなたが配偶者やパートナーから受けている様々な暴力(DV)について、専門の相談員が一緒に考えます。

 「これってDVかな?」

 「暴力を振るわれている」

 「今すぐパートナーから逃げたいけどどうしたらいいの?」

 「自分だけでなく子どもたちのことも心配」

 など、どんなご相談もお気軽にご連絡ください。


 ◇ ◇ ◇


【性暴力(AV出演被害・「JKビジネス」問題等を含む)】


Cure time|(キュアタイム)

https://curetime.jp/


 叩いたり、蹴ったり、あなたの身体を傷つけることだけが暴力ではありません。

 あなたがイヤだと思っているのに無理やりされる性的な行為もすべて暴力です。

 これって普通なの?と思うこと、イヤだったこと、困っていること、モヤモヤしていること、何でも相談して下さい。

 年齢・性別・セクシュアリティを問わず、匿名で相談を受け付けます。

 毎日、17時から21時。

 チャットでお話をうかがいます。

 他の人や身近な人に相談内容が漏れることはありません。


 ◇ ◇ ◇


【性犯罪に係る被害や捜査】


警察庁 性犯罪被害相談電話

#8103


◯ https://www.npa.go.jp/higaisya/seihanzai/seihanzai.html

◯ 緊急を要する場合は、110番通報をお願いします。


 発信場所を管轄する都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながります。

 あなたの心に寄り添いたい。

 ひとりで悩まずにまずは相談してみませんか。

 ※土・日曜、祝祭日 および 執務時間外は、当直で対応します。


 ◇ ◇ ◇


【売春強要や人身取引】

【つきまとい・ストーカー行為の被害】


厚生労働省 各都道府県の婦人相談所(PDF)

https://www.mhlw.go.jp/content/000832936.pdf


(補足)婦人相談所とは(男女共同参画局)

https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/soudankikan/02.html


警察庁 ストーカー被害防止ポータルサイト

https://www.npa.go.jp/cafe-mizen/index.html


(補足1)ストーカー被害に悩んでいるアナタへ(PDF)

https://www.npa.go.jp/cafe-mizen/pdf/victim.pdf


(補足2)もしかして自分はストーカーかも?と思ったら…(PDF)

https://www.npa.go.jp/cafe-mizen/pdf/perpetrator.pdf


 ◇ ◇ ◇


【職場におけるセクシュアルハラスメント】


厚生労働省 各都道府県 労働局 雇用環境・均等部/室(PDF)

https://www.mhlw.go.jp/content/000177581.pdf


ハラスメント対策総合情報サイト「あかるい職場応援団」(厚生労働省)

https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/


ハラスメント悩み相談室(厚生労働省)

0120-714-864

(平日 17:00~22:00/土・日曜 10:00~17:00、祝祭日・年末年始を除く)


◯ メールでの相談可(下記WEBサイトより24時間受付・72時間以内に返信予定)

◯ SNSでの相談可(下記WEBサイトより24時間受付・48時間以内に返信予定)

◯ https://harasu-soudan.mhlw.go.jp/


(補足1)労働者の皆さまへ「職場のセクシュアルハラスメント/妊娠・出産等ハラスメント防止のためのハンドブック」(厚生労働省・PDF)

https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000474782.pdf


(補足2)パンフレット「職場でつらい思いしていませんか?」(厚生労働省・PDF)

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/sekuhara1.pdf


 ◇ ◇ ◇


【これまでご紹介したケースのその他の相談窓口】


警察庁 警察相談専用電話

#9110


警察庁 匿名通報ダイヤル

0120-924-839


警察庁 各都道府県警察の犯罪被害相談窓口

https://www.npa.go.jp/higaisya/ichiran/index.html


 ひとりで悩まず、相談を……

 突然の出来事にとまどい、どうしたらよいのかわからず不安な思いをされるなど、心にも深い傷を負い、だれにも話せず悩んでいる方もいることでしょう。

 そんな悩みを抱えている方を支援するため、各都道府県警察では、被害相談窓口を設け、被害に遭われた方からのさまざまな相談に応じています。

 被害に遭われた方ご本人からだけでなく、ご家族や友人の方からの相談も受け付けています。

 また、警察だけでは対応できないことについては、専門の機関等を紹介しますので、 どこに相談したらよいかわからない場合にも、警察の相談窓口をご利用下さい。


 ◇ ◇ ◇


【参考】


内閣府 配偶者暴力被害者支援情報

https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/index.html


内閣府 配偶者暴力相談支援センター

https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/soudankikan/01.html


内閣府 若年層の性暴力被害予防月間

https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/jakunengekkan/index.html


 『怖いくらい、やさしい人だった。会ってみたら、ほんとに怖かった。』

 まさかあの人が…… そんなつもりなかったのに……


 2022年4月1日から成年年齢が引き下げされます。

 18歳になったら契約は慎重に!

 18歳、19歳の方は、未成年であることを理由とした契約の取り消しができなくなります。

 アダルトビデオに出演するという認識がないまま契約し、出演を強要される問題が起きており、より一層の注意が必要です。

 ひとりで悩まず相談してください。


(補足)『令和4年度「若年層の性暴力被害予防月間」』リーフレット(PDF)

https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/jakunengekkan/pdf/r04_leafret.pdf


内閣府 性犯罪・性暴力被害者支援情報

https://www.gender.go.jp/policy/sokushin/ouen/safe/victim/


 ◇ ◇ ◇


 ここまでお目通しいただき、ありがとうございました。


 最後に『令和3年度「女性に対する暴力をなくす運動」リーフレット』の記載されているコピーをご紹介します。



 2人きりで食事したよね?


 ほら、お互いお酒飲んでたし……


 家に来てくれたよね?


 イヤって言わなかったよね?


 そんな服装してるしさぁ……


 ボディータッチしてきたよね?


 今、付き合ってるじゃん!



 傷つけた方が悪い。

 性暴力に言い訳は通らない。


 あなたの望まない性的な行為は、性暴力です。



 『#8891』『Cure time』覚えておいてください。


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