105.【sideルーナ】極東の姫

 フウカさんが右手に握っている反りの入った片刃の剣を左手に持つ鞘に納めると、静寂な空間に甲高い音が鳴りました。


「貴女は確か、《赤銅の晩霞》の探索者だったかしら?」


 突然の乱入者であるフウカさんに対して、フィリーさんが問いかけました。

 フィリーさんはフウカさんのことをほとんど知らないようです。


 確かにフィリーさんがこの街に来たのは共同討伐から一か月ほどが経過した頃でしたね。

 《赤銅の晩霞》はSランクパーティにしては、新聞に取り上げられることが少なく、到達階層と民衆の認知度に乖離があるクランです。

 知らないのも無理ありません。


「……意外。私たちのことも把握していると思っていた」


「生憎と忙しい身なの。虫けらにいちいち気を割いている暇なんて無いのよ。悪いわね」


 ひとまず、私は助かったということでしょうか?

 いえ、まだ油断してはいけませんね。

 二人が会話をしているうちに、私は動けるくらいには体力を回復させておかなければ。


 それにしても、フウカさんは何故ここに来たのでしょうか?

 意図的にここに連れてきたような発言をティターニアがしていましたが。


 そんなことを考えていると、


『ただいまー』


 突然先ほどまで居なかったシルフが現れました。


『シルフ、ご苦労様』


『……もしかして、シルフがフウカさんを連れてきてくれたのですか?』


 突然居なくなったシルフが、フウカさんが来た直後に再び現れた。

 その理由はシルフがフウカさんを連れてきたという事しか思いつきません。


『そだよー。わたしなら一方的にだけど人間に語りかけることができるからねー』


 音は空気の振動だと聞いたとこがあります。

 であれば、風――空気の操りに長けているシルフなら音を出すことも容易だということなのでしょう。


「――その虫は貴女にとっては害虫だよ。早く駆除するべきだった」


 なおも二人の会話は続きます。


「何を言い出すかと思えば、虫には変わりないということじゃない。それなら害虫だってわかってから駆除しても、遅くは無いわね」 


「その虫は猛毒を持ってるよ? だから、――貴女はここで死ぬことになる」


「ふふふ、大きく出たわね。ハッタリがわたくしに通じるなんて思わないことね」


「ハッタリ? 違う、事実。――それじゃあ、精神攻撃がてら自己紹介をしてあげる」


「えぇ、是非ともお願いしたいわ。私を殺す猛毒を持った貴女は誰なの?」


極東キョクトウ旧家きゅうか、東雲家が当主、東雲しののめ風花ふうか。短い間だけど、お見知りおきを」


「――っ!」


 フウカさんが自己紹介をすると、それを聞いたフィリーさんの目が見開かれています。

 キョクトウというのが、大陸東部にある島国の名前だということはわかりますが、旧家とはどういう意味でしょうか?


「……あり得ない。東雲家の人間は――」

「そう。内戦でみんな命を落とした。でも、私の護衛は優秀だから、私だけは生き残れた。――ということで、私個人の恨み・・も乗せて貴女を斬るよ、フィリー・カーペンター」


 そう言うフウカさんは、空気が振動するほどの威圧感を発しています。


「……そう。生き残りがいたの。――でも、それならここで駆除すれば問題ないわ!」


 そういいながらフィリーさんは持っている杖で地面をトンと叩くと、様々な属性の槍が大量に撃ち出されました。


 槍の進路には私も居たため、フウカさんの邪魔にならないように疲労困憊の体にムチを打って、この場を離れようとしたところで――。


「大丈夫、そこに居て」


 フウカさんからそう告げられました。


 フウカさんが左の親指で手に持っている剣の鍔を押し上げると、数センチほど刀身が姿を見せました。

 そのまま右手を柄に添えると、フウカさんの周りを細い銀色の軌跡が無数に走ります。

 その軌跡と接触した槍は、その場で霧散し、フウカさんに届くことはありませんでした。


(速すぎる……!?)


 フウカさんが行ったことはわかります。

 剣を振ってそれぞれの槍を斬りつけたのでしょう。

 しかし早すぎて、私が見ていたのは、フウカさんが振り終わった後の光の軌跡だけでした。


 全てを斬り伏せたフウカさんは再び剣を鞘に納めます。


 私がフウカさんの一連の動きに見惚れていると、突如フウカさんの体がブレて、次の瞬間には姿を消しました。


「ぐっ!」


 フィリーさんの苦悶の声が聞こえ、そちらに目を向けると、そこにはフィリーさんと背中合わせになるようにフウカさんが背後に立っていました。


 そしてフィリーさんの体には交差する二つの切り傷ができていて、その場に倒れ込みます。


 フウカさんはそれを無表情で見下ろしながら、刀身に付着していた血を振り落とし、剣を鞘にしまっています。


(私がティターニアの協力を得ても届かなかったフィリーさんを、一瞬で倒すなんて……)


 私が驚いてフウカさんを見ていると、フウカさんの周りに魔力が集まっていることがわかりました。


(これは魔術!?)


「フウカさん! 危ない!」


 私が声を掛けた時には既に遅く、フウカさんの周辺に大量の魔法陣が現れ、フウカさんが爆発に包まれました。


「そんな……」


「ふふふ、わたくしのことは知っていても、わたくしの異能については知らなかったようね」


 先ほどまで斬られて倒れていたはずのフィリーさんが、少し離れたところに立っていました。

 そしてフウカさんに受けた切り傷だけでなく、衣服まで元に戻っています。


(流石にあの攻撃だとフウカさんは……)


「さて、次は貴女よ。ルーナ・フロックハート。――っ!?」


 再び、フィリーさんの敵意が私に向いたところで、フィリーさんが突如上に注意を向けます。


 それに釣られるように私も上に目を向けると、そこには人影がありました。

 そしてその人影がどんどん地上に近づいてきます。


 距離が近づいたことで、人影の正体がわかりました。

 その正体は、《赤銅の晩霞》のハルトさんです。


 フィリーさんに近づいたタイミングで、勢い良く右足を振り下ろし、フィリーさんにかかと落としを繰り出します。


 フィリーさんがハルトさんの攻撃を躱し、距離を取るために後ろに跳びました。


 空振りに終わったハルトさんのかかと落としは、地面と接触していないにもかかわらず、周囲を陥没させます。


「ちっ、流石に躱されるか。――ヒューイ!」


「【千刃の竜巻サイクロン】!」


 距離を取ったフィリーさんを取り囲むように竜巻が発生し、その中に閉じ込められます。


「風の特級か。容赦ないねぇ」


 目の前で竜巻が荒れ狂っているというのに、ハルトさんの緊張感の無い感じがとても場違いな感じがします。


「団長が相手を深層のフロアボスだと思えって言ったんじゃないですか!」


「っ! そんなことよりも、フウカさんが――」

「私がなんだって?」


 《赤銅の晩霞》の皆さんにフウカさんがやられてしまったことを告げようとしたところで、フウカさんの声が背後から聞こえてきました。


「フウカさん!? なんで……。さっきの爆発で……」


 見たところ外傷は見当たりませんが、先ほどのは直撃だったはずです。


「ん? さっきの爆発なら躱したよ?」


 さも当然のように返答されました。

 逃げ場は無かったはずですが……。

 あ、そういえば、彼女の異能は【未来視】でしたね。


「それで、これからどうするの? 団長の言うことが本当なら、【千刃の竜巻サイクロン】でも倒せないんでしょ?」


 カティーナさんの一言で、多少緩んでいた空気に緊張感が戻ります。


「まぁな。――あの女が出てくる前に確認だ、ルーナ」


「は、はい」


「まだ戦えるか?」


 ハルトさんが真剣な表情で問いかけてきます。


「多少動ける程度には回復しました。魔術も発動できますが、貴方たちの戦いに参加できるほどまでは回復できていません。申し訳ありません」


「だろうな。気にするな。あの女とサシで戦って生き残っている時点で上出来だ」


「それじゃあ、次にフウカ。あと何分・・くらいだ?」


「あと三分くらい」


 ……何のことでしょう?

 気になりますが、今は口を挟んで良い状況ではありませんね。


「三分か……。長ぇが仕方ないか。――俺とフウカであの女を牽制する。カティとヒューイは攻撃魔術で支援してくれ。ルーナも参加できそうなら攻撃魔術を頼む」


「わかりました」


 ハルトさんたちの方針が固まったところで、竜巻が霧散し、中から無傷のフィリーさんが現れます。


「全く効いていないなんて……」


「そんなことで驚いていたら、最後まで付いて来られねぇぞ。気を抜くなよ」


 ハルトさんがそう告げると、フィリーさんに接近します。

 真正面から向かっていくなんて、大胆不敵ですね……。


 そのまま右拳をフィリーさんの顔目掛けて振るいます。


 かなりの速さで繰り出していたというのに、フィリーさんが難なく躱した――かに思われました。


 拳に触れていなかったというのにフィリーさんが顔を殴られたかのように、後方へ大きく跳ばされました。


「「【雷槍サンダージャベリン】!!」」


 こうなることが二人にはわかっていたのでしょう。

 カティーナさんとヒューイさんが雷の槍で追撃します。


 しかし、それに反応したフィリーさんの風の槍によって相殺されます。


 その隙に高速で接近していたフウカさんが剣を振るいますが、それをフィリーさんが杖で受け止めます。


 流石Sランクパーティです。

 四人の連携は、隙のない高度なものでした。

 だというのに、フィリーさんはそれを一人で捌いています。


 フィリーさんは魔術だけじゃありません。接近戦もトップクラスの実力者でした。


  ◇


 フウカさんとハルトさんは阿吽の呼吸でフィリーさんを攻め続けていましたが、ほんのわずかな連携の綻びをフィリーさんは見逃さず、強烈な突風を発生させて二人の接近を阻みました。


「くそっ、わかっちゃいたが、実際にここまで捌かれると堪えるな……」


 ハルトさんが愚痴を零します。


「ぐっ……うぅ……」


 誰かの呻き声が聞こえ、そちらに視線を向けると、フォーガス侯爵が意識を取り戻していました。


「ルーナ、侯爵の介抱を頼めるか?」


「わかりました」


 ハルトさんからの指示を受けて、侯爵の元へ向かいます。


「フォーガス様、大丈夫ですか?」


「う、うむ。大丈夫だ」


 状態を確認したところ外傷も無いようですし、意識もはっきりしている。これなら問題ないでしょう。念のため【治癒ヒール】は掛けておきますか。


「ところで、――君は誰だ・・・・?」


 …………はい?


 侯爵の口から発せられた発言の意味を理解するのに時間が掛かりました。

 だってそうでしょう。つい先ほどまで一緒に居たというのに。


「まさかっ……。おい! 侯爵! 周りを見れば分かると思うが今は異常事態だ! この口調も許してくれ! そして、俺の質問に答えてくれ! ――今日は何年の何月何日だ?」


 侯爵の発言を聞いたハルトさんが、まくし立てるように質問をします。


「何を急に……」


「いいから答えてくれ!」


「ふむ……。今日は、四聖暦しせいれき六一九年二月四日だろ?」


「っ!」


 私は侯爵の回答に驚愕しました。

 侯爵の表情を見ても嘘をついているように思えません。


「やっぱりか……」


「それがどうしたというのだ?」


「フォーガス様、それは約十年前・・・・の日付です。本日は四聖暦六二九年の六月五日ですよ」


「なんだと!?」


 私の言葉を聞いた侯爵が心底驚いたような声を発します。

 演技のようには見えません。

 これは記憶喪失……?


「――ふっざけんな! このクソ女! 何人の人生を狂わせれば気が済むんだよ!!」


 ハルトさんが心の底から怒りを発露しているかのような、そんな声を発しました。


 声だけではなく、ハルトさんとフウカさんが、とてつもない圧力を感じる殺気をフィリーさんに向けています。


「ふふふ、何を怒っているのかしら? この世の人間は全員わたくしの人形でしょう? 自分の所有物をどう扱おうがわたくしの勝手じゃない」


 それだけの殺気を受けても、フィリーさんは全く動じていません。

 というよりも、何ですか、その発言は……!


「もう喋んな。ぶっ潰す――」

『《夜天の銀兎》のセルマ・クローデルだ――』


 ハルトさんが怒りを発露したまま、フィリーさんに向かおうとしたところで、脳内に女性の声が響きました。

 でもこれは、妖精と話す時とは何かが違うように感じます。


 これがセルマさんの異能……。


 私だけではなく、この場に居る全員が戸惑っていると、セルマさんが現在の状況を私たちに伝えてきます。

 上空でオルンさんとオリヴァーさんが戦っていたことはわかっていましたが、魔獣の氾濫まで起こっていたとは。

 状況がますます悪い方向へと進んでいますね……。


「……セルマ・クローデルがこのような異能を持っていたなんて。氾濫の情報が伝わるのが早すぎるわ……」


 フィリーさんが顔を顰めながら呟きます。


「ははは、すげぇな、瞬く間に街全体の探索者に状況を伝えやがった……」


 対してハルトさんは笑い声を上げていました。


「ハルト、落ち着いた?」


「あぁ。だからその刀しまって?」


 フウカさんが剣の切っ先をハルトさんに向けながら問いかけます。

 怒りのままに動こうとしていたハルトさんを止めるためだとは思いますが、少々過激ではないでしょうか……。


「っ! フィリーさんに操られたアネリさんとデリックさんがギルドに向かって移動しています! このままでは……」


 操られている二人が、方針を変えてこれからギルドに向かう探索者たちを襲ってしまうかもしれません。

 しかし、ここの戦力を分けるわけにも……。


「なにっ。――――いいや、それは大丈夫だ。ははは! 大陸最高の付与術士って異名は伊達じゃねぇな。どこまで戦場が見えているんだよ」


 私の懸念をハルトさんが笑い飛ばしました。

 ハルトさんには何か別のものが見えているのでしょうか?


『あの男の言う通り。あの二人のことは気にしなくて大丈夫よ』


 ティターニアもハルトさんと同じことを言います。

 二人がそういうのであれば、大丈夫だと思うしかありませんね。

 今の私にできることはありませんし。


  ◇ ◇ ◇


 ギルドにほど近い路地をアネリとデリックは歩いていた。


「止まりなさい!」


 二人に対してどこからか止まるよう声が掛けられるが、二人は当然止まらない。

 その二人の足元が隆起し、地面から無数の棘が飛び出してくる。

 流石の二人もこれを無視するわけにはいかず、後ろに跳んで棘を躱す。


「勇者パーティのアネリとデリックね。今回の一件の重要参考人として、同行願うわ」


 二人と棘を挟んだ反対側に、《夜天の銀兎》のレインが現れた。


 二人は即座に反転して、別の道を進もうとするが――。


「どこ行くんだよ。お前たちが行く場所はこっちじゃねぇぞ」


 二人の進路を阻むように《夜天の銀兎》のウィルクスが立ちふさがる。


「…………」


『なぁ、こいつらってこんな感じだったか?』


 ウィルが念話でレインに問いかける。


『なんか雰囲気が違うね。でも、私たちのやることは変わらないよ』


『だな』


 会話を終えてからウィルが双刃刀を構える。


「《夜天の銀兎》のウィルクス。バフ無しで今の俺に勝てると思っているのか?」


 今までひと言も発してこなかったデリックが声を発した。


「は? ……あぁ、そういうこと」


 突然のデリックの質問に一瞬戸惑ったウィルだが、すぐさま質問の意図をくみ取る。


「お前に一つ言っておくわ。うちのリーダーを舐めるなよ」


 そう告げるウィルは自身に【前衛能力上昇ヴァンガードアップ】が掛けられたことを自覚する。


 魔術をより遠くで発動するには、相応の実力が必要となる。

 更に視界の外にいる仲間に支援魔術を発動するなんてことは、本来ならあり得ないことだ。


 しかし、セルマは自身の異能を利用することにより、視界の外にいる仲間に対しても支援魔術を掛けることができる。

 これは彼女が自身の目標と認める付与術士、オルン・ドゥーラにもできないことだ。

 まさに、付与術士の頂きに立つにふさわしい技能と言えるだろう。


『レイン、アネリの方は任せる』


『えぇ、任されたわ』


 ウィルと同様にセルマによって【後衛能力上昇リアガードアップ】を掛けられたレインも臨戦態勢に入る。


「それじゃあデリック、Sランク最弱の前衛を決めようじゃねぇか!」


 人気の無い路地で、《夜天の銀兎》と勇者パーティが激突する。


  ◇ ◇ ◇


「ハルトたちは魔獣の方に行って。もう私一人で大丈夫」


「……ようやくか。それじゃ、あの女の相手は任せたぞ」


「任された」


 《赤銅の晩霞》はSランクパーティです。

 魔獣の氾濫という緊急事態に於いて貴重な戦力であることに間違いありません。

 同じくSランクである勇者パーティは既に機能していないため、尚更です。


 しかし、フィリーさんを無視することもできません。

 彼女の目的についてはよくわかりませんが、悪意を持って行動していることはわかります。

 野放しにして良い結果になるとは到底思えません。


 先ほどまで《赤銅の晩霞》四人で挑んでも戦力は拮抗していました。

 だというのに、フウカさん一人でなんて……。


「それじゃあ、早くギルドに向かいましょ」


「いや、その必要は無い。俺たちの持ち場は北門だ。東門に次いで魔獣が多く来るのは北門だろうし、妥当なところだな」


 カティーナさんがギルドに行こうと提案しましたが、既にハルトさんには割り当てられた場所がわかっているようです。

 先ほどのアネリさんたちの件といい、ハルトさんは状況を把握できるような異能を保有しているのかもしれません。


「舐められたものね。四人掛かりでもわたくしに届かなかったというのに、一人でなんて相手にならないわよ」


 会話を聞いていたフィリーさんから怪訝そうな声が発せられます。

 フィリーさんの今の発言だけには同意できます。

 フウカさんは強いです。しかし、フィリーさんはそれよりも……。


「逆だよ。貴女は私に敵わない」


 フィリーさんの発言にフウカさんが反論しました。

 その声音は強がりなどではなく、確信があっての発言だということが、ひしひしと伝わってきます。


「……そう。東雲家の当主が一人で残ってくれるというのだから、わたくしとしてはありがたい限りね。すぐに消してあげるわ」


「それはこっちのセリフ――」


 フウカさんがそう呟きながら、左手に持つ鞘のみを収納してから剣を構えると、フウカさんの持つ剣に変化がありました。


 刀身の根元から切っ先に掛けて、徐々に赤みを帯び始め、そして最終的に刀身が赤銅色に染まりました。


「――ここからは本気・・でいく」


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