第十八部「ナルシストの先輩」【ゆずるう】

柚夏「なんで 女子高に男の人が...」


 キャー///という、黄色い歓声が周りから聞こえてくる。この学校では有名な人なのか...?


 中性的な顔立ちに少しだけ幼さが残る見た目。"イケメン"というより、『近所に住む生意気な男の子』という感想の方が近いだろう


??「ありがとう、君達...ふふ、今日も皆

  可愛いね。」


『こう...ズボンを履いていて。女の子を

見たら片っ端からナンパしてるような子

 なんだけど』


柚夏(そういえば、前会った女性が)

柚夏(男装をしている女性に会ったら

  教えて欲しいって言ってたような気が)


柚夏(確かに... 見たら分かるって

   そういう...)

柚夏(...でも、正直こういうタイプ...あんまり

  関わりたくないなぁ...。見なかった

  ふりとか出来ないかな)


??「君はもっと周りの視野を広げるべき

  だと思うよ。"五里霧中"という

  言葉の意味を知っているかい?」

??「今の君に相応しい言葉だよ」

??「君は流雨君の事を『何も』理解して

  いない」


 ...流雨の手を握り、道を抜けようと周りを目で見渡す。でも 女子生徒がいつの間にか凄い押し寄せていて 抜け出せそうにない。


柚夏(関わる、しかないのか...、)


 と一際大きなため息を付く。こういう面倒臭そうな人達とは関わりたくないんだけど


柚夏「...というか、貴方誰ですか。」


??「...はぁ、...君は本当に『つまらない』

  人間だね。もっと面白い回答はないの

  かい??」

??「おもしれー女とか」

??「いや、僕は男の中の男なんだけど」


??「そんなありきたりの言葉しか出ない

  なんて」

??「さぞかし"つまらない"人生を歩んで

  来たんだろうね。」

??「...僕はそんな下らない君の人生に

  少しだけ同情してしまうよ。」


柚夏(こいつ...、わざと私を怒らせるように

   仕向けてるな...。そもそもナルシスト

   自体あんまり好きじゃないのに)

※恋愛にいい加減な人が好きじゃない


 ふぅ...、と自分のカッコ良さに酔いしれるようにため息を付くナルシスト。


 なんかこう ...言葉の端々からイラッとする発言をするというか


柚夏「...勝手に一人で同情でもなんでもして

   下さい。それを"挨拶も出来ない"

   ような人に言われる筋合いはありません」


??「何君 そういう『自分から挨拶

  出来ない』ような人間は認めない系

  の人??」

??「今時そういう人間は全然流行(はや)んないよ」


何様なんだ。


??「...まぁ、流石"元県大会優勝者"って

  所だね。」

??「『暴力で解決すればいい』っていう魂胆

  が目に透けて見える」


柚夏「剣道を馬鹿にしないで下さい。確かに

   私は剣道で自分の憂さ晴らしをして

   ましたけど」

柚夏「その分本気で練習しましたし」

??「君は何の為に剣道をしてたんだい??」

??『"鬼"の柚夏君』

柚夏「.....。」


嫌な質問ばっかりするな。この人


??「雨宮さんっ!!!、、2年生の教室まで来て

  何をやっているのっ!?」

??「この騒ぎは何??」


 と唐突に後ろから大きな声で怒った声が聞こえた。...思わず後ろを振り返る。


??「...あぁ、バレちゃったか 」

??「こんな目立つことしてたらそうか」


...あのときに廊下で会った。あの、女性だ。


 チェックのカチューシャをした女性は息を切らしながら、壁際に手を付けて立っていた


??「...ぐっ、」


 っと苦しそうに眉間にしわを寄せ、胸元にある薔薇のコサージュを強く握りしめている女性。


 全身汗だらけの女性は立っているのもやっとの様子で、しゃがみ込んだ


 それを見た男装の女性は目の色を変えて、慌てて彼女の元に寄り添う。


男装をした女性

「だから言っただろう??」

「まだ学校に来るのは早かったんじゃないかい??」

女性「このくらい平気よ。子供扱いしないで」

男装をした女性

「...君はまだ本調子じゃないんだ。

 あんまり無理な事をしないでくれ」

「...ほんとに心配だから」


...同じように手を取って、しゃがみ込みながら心配するように女性の手を握る男装の女性。


よほど、薔薇のコサージュをつけた女性の事が大切なのだろう


 ...どうしてそこまでしてその人の事だけを見てあげられないんだろう

 

好きな人がいるならそんなに侍らかす必要もないのに。


??「...その子とは先日たまたま会った

  だけよ、それに...あなたを捜してる

  ときに。」

??「僕とあいつが言い争ってても君には

  関係ない事だろう?」

柚夏(いや、 初対面なんだけど)


??「...良いから。早くあの子に謝って...。

  良い...?...謝らないと...これ、呑んで

  あげないわ」

といってカプセル状の薬を見せる女性

??「.....。」

??「...仕方ない。君がそこまで言うなら

  "彼"と喧嘩するのはやめよう」

??「君は僕の『お姫様』なんだから」


柚夏(いや、私女っ!!、、"彼"じゃないん

  だけど)


この人、スカート履いてるのが見えないのか

  

 女性と話をした男装をした女性は全く謝罪する気のない素っ気ない態度で こちらに向かってやってくる。


??「..."悪かったよ"。小栗君に

  そこまで言われてしまったら

  仕方ない」

柚夏「そんな誠意0の謝罪を受ける

   気はありません。」

??「"言う"じゃないか」

??「僕はただ、流雨君に『ADHD』と

  聞かされたのに自らの身の上話を

  するメンヘラに会いに来ただけだよ」

??「本当に好きなら自分より他人を

  優先しろ」


??「...流雨君の事を君に教えてやる

  義理もないんだけどね。」

??「好きな娘(こ)の為なら気付かなきゃ

  いけない事もあるんじゃないかい??」


柚夏「気付かなきゃいけないこと...?」


??「少なくとも流雨君の事は君より

  僕の方がずっと分かってる。」

??「この違いはなんだと思う??」

??「流雨君はなぜ自分の身の上話を

  したか」

??「君なら自分の事を"受け止めて

  くれる"と思ったからだよ」

??「君は流雨君の"期待"を裏切ったんだ」

柚夏「..."期待"」

流雨「いや、別にそこまでではない」


 それを言うなら私だって期待には沢山裏切られてきた。お父さんが離婚したりお母さんが死んだり


 誰も私の期待なんて答えてくれた事はないじゃないか。なんで私だけ期待に答えなきゃいけない


柚夏(一番"期待"に応えて欲しいのは

   私なのに)


 皆、すぐ離れていく


 いつまでも同じこと言ってるのもどうかと思うけど、あんな事があったらしょうがない


 でも、私はそんな流雨に"相談"されたのに『期待』を裏切ってしまったのか...


 少なくとも聞いておけば良かった。自分の身の上話だけをして流雨が言いづらくなってしまった。


 子供に話す時はちゃんと出来てるのに


流雨は変に大人っぽいから。つい話してしまった


柚夏「...ありがとうございます」


 それを気にしてこの人は私に会いに来たんだろう。流雨が言えなかった事を代弁しに


 言い方はちょっとあれだけど、この人の言ってることは確かに正しい。


 私もいい加減親離れしないといけないんだ


柚夏(というかなんで私この人に

   こんなに嫌われてるんだろう)


??「....雨宮、さん。」


 彼女の絞り出すような弱々しい声が突き刺さる。


 遠くからでも見ても分かるほどに その女性の姿は今にも泣き出しそうなくらい、哀しい顔をしていた...。



??「それ以上体調を悪化させても

  いけないしね」

??「彼女を取ろうとするなら、」

??「僕だって対処のしようがある」


柚夏「...は???」

柚夏「彼女を"取る"ですか...?」

柚夏「私が小栗先輩を...??」


 いや、ないない。確かに小栗先輩は美人で頼りがいもあるけど、小栗先輩と私は別にそういう関係じゃない


 この人もしかしてそれでいちゃもん付けてきたのか、、だとしたら相当厄介な人だぞ


小栗「.....」


 小栗先輩だって凄い遠い目をしながら今にも倒れ出しそうな表情してるんだけど。って


 というかどこでそういう話になったんだ。この人だけじゃなくて、...まさか、周りまでそう思ってることなんてないよね...?


柚夏「私と小栗先輩は別にそういう

   関係じゃないです」

??「小栗君を好きにならないとか

  おかしいだろう」

柚夏(えぇ...、)


狛「僕達はそれこそ一般人には

  『理解されない』存在だ。だから

  こそ、君は流雨君と付き合うべき

  じゃないんだよ」

柚夏(そもそも付き合ってないです)

狛「君は"発達障害"の辛さを知ってる

  のかい??」


狛「...僕が嫌われる分には一向に

  構わない。"慣れて"いるから」

狛「けど 流雨君はそんな僕とは

  違って、繊細なんだよ。僕なら

  流雨君を『そんな目』には合わせたりしない」


柚夏「...そんな目??」


??「...僕達がどれだけ君らの"偏見"に

  苦しめられてるのか。『人と

  違う』だけで迫害されるのが

  ADHDという人だよ」

??「君は流雨君の事を無意識に

  "普通の人と同じであって欲しい"

  と思ってる」

??「それが"彼女を苦しめてる"事にも

  関わらず。」


 ...今まで握っていた流雨の手がぎゅっ、と強まる。


流雨「柚夏は普通の人だから

   しょうがない。説明していない

   私も悪い」

柚夏(...もしかして、思ってたより

   重い精神病だった...?)


??「...別名 注意欠陥・多動性障害。

  彼女がどれだけ人と違うことで

  傷付いて来たのかも君は知らない」

??「昨日だって」

流雨「それは "言わなくて良い"。」


 流雨の怒ったような表情。特に私には知られたくない"人の事情に突っ込むな"といった鋭い目付きだった


 私は 流雨の事を何も知らない


 この人に言えて、私には『言えない』ことがあるんだ


??「君を怒らせたかった訳じゃないんだよ。

  ただ僕はこいつの事が気に入らないだけ」

??「この人の無知さには見ていて

  僕も呆れ返るところがあるからね」

??「"背負う覚悟もない癖に"人に

  良い顔だけする『偽善者』が僕は

  死ぬほど大嫌いなんだ」


柚夏「....。」

柚夏(...流雨の事、何にも分かってなかった。

   無意識のうちに知らないふりをしようとしてた)

柚夏(また"あぁ"なって欲しくなかったから。

  関わってしまったら、また失ってしまい

  そうで。)

柚夏(調べようと思えば 調べる事も出来たのに)

柚夏(私は知らないふりをしようとした。母さんは

  『それ』で亡くなったのに)


「そうやって また失うの?」


 色んな『後悔』というどす黒い感情が頭の中で次々と襲ってくる...。


 握っていた流雨の手の力が弱まり、放っておいて欲しいと言うように 流雨はそっと手を離して去って行く


その目には薄い涙がともっていた。


 消えていく流雨の手の感触と相反するように、


...どうにもしてあげられない自分の愚かさに。涙と怒りの感情が込み上げてくる。


 流雨が聞きたくなかった事を流雨の目の前で言った張本人に対して。


私が"悪い"のは分かってるけど、


柚夏「もっと言い方とか

   なかったんですかっ...!!、、」


 と、男装をしたナルシストの胸倉を引きよせ睨み付ける。こっちが何もしなければ良い気になって


※イラスト。


??「.....君は本当に何も分かってない。

  流雨君の事を何にも。」


 だが、男装をした女性は臆することなくただ冷静に喋り続ける。私はその姿に恐怖を感じた


柚夏「...何が言いたい。」


 ...抑えきれない、怒り。苛立ち。...押し寄せる"排除しなければいけない"という強い感情。


 ...まるで、自分が自分でなくなっていくような...。


...こんな感覚、...初めてだった。


??「"そういう所"が流雨君を恐がらせてるん

  だよ」


??「いつか"そういう"感情が自分に向いてくる

  かもしれない。『言っても』君は私の方が

  不幸だからと流雨君に同情を誘うだろう」

??「辛いのは君だけじゃない」

??「自惚れも良いとこだ。"自分が一番

  不幸"なんて思ってる時点で」


??「君はほんとに恵まれてるんだよ」


 ...淡々と喋る。女性の...その、恐怖さえ通り越した視線の先に私は若干の狂気さえ覚えた


 あなたが怒ったところで別に慌てる必要はない。初めからそうなるのは分かっていた事だから


とでも言われてるようで、


 ...それに抗えなかった私もどうかしてる


??「ほんとに彼女に信頼されたいなら何も

  かも捨てるんだね」


 ナルシストを掴んでいた手が緩むと同時に、手を軽く払いのけられた。


??「...どうやら君の3年間は本当(ほんと)に

  無駄な時間だったみたいだね。」


柚夏(...3年間。...剣道。...精神統一。

   ..."腹式呼吸"の事か!!!)


柚夏「...。...ふぅ、」


 中学の頃、竹刀を振る前の当たり前にしていた...呼吸法。


 ...まさか、日常生活で意識しながら使う日が来るとは思ってもみなかった。


柚夏「......。」


 ...黒い世界に、透明な雫が一滴零れる。


 その露は波紋を生み出し、心の奥底で静かにメラメラと燃え広がる炎を...ゆっくり鎮火させる...。


柚夏「...確かに、」


柚夏「貴方の言う通り...私の致命的な

   勉強不足です。発達障害の事」

柚夏「もうちょっとちゃんと調べて

   みたいと思います」


??「...やれば出来るじゃないか。ちょっとだけ

  見直したよ」

??「まぁほんのちょっとだけだけどね」


 精神統一をした今だからこそ、物事を冷静に見ることが出来る。


 認めたくは無いけれど...、それも。...目の前に居るこの灰色の髪の人が気づかせてくれたお陰だ...。


柚夏「それほどまでに怒るということは。

   ...貴方も何か思うことが?」


??「僕は別に自分の過去をひれ散ら

  かす趣味はないよ」

??「それに聞いてもらうなら可愛い女の子の方が

  良いかな」


柚夏「...流雨の事は喋っておいて、自分からは

   喋るつもりはないと?」

??「そもそも馴れ合う気もないし」

??「君だけじゃない"普通の人間"とは」


??「待って...雨宮さん...。...私も、知り

  、たい...」

??「私なら..."その条件"に当てはまるはずだわ」


??「目に見えるものだけを信じて」

??「...僕は"天才"とは程遠い。"奇才"

  だよ。...それ『以下』でも、

  それ『以上』でもない」


??「狛...」


??「...。」


??「...はぁ、フィアンセにそんな可愛い顔を

  されて見つめられたら、...僕はドキドキ

  してしまうね?」


??「...私は、真剣にっ...、、」


??「...分かってるよ。」

??「...分かってる。」

??「...」

??「ヒントをあげよう。...僕は『ADHD』

  じゃない。...これでいいだろう?」


 と、いう言葉だけ残して狛と呼ばれた女性は去って行った。


??「ごめんね...。雨宮さんはちょっと...」

??「いやかなり...その、不器用な子なの...。

  ...けど、悪い子じゃないから...その...」


柚夏「まぁ...、腹は立ちましたけど...」

柚夏「言ってることは正しかったので、

   まだ...。ちょっと癪ですけどね」


 女性はポケットから手にしたカプセルを口の中に放り入れたと同時にミネラルウォーターを喉に流し込む。


柚夏「...体調、大丈夫ですか? 無理しない

   で下さいね」


??「ありがとう...。けど、ちょっとした

  病気だから ...平気、気にしないで。」

??「雨宮さんは気にしすぎなのよ」


柚夏「えっと...」


??「ごめんなさいね。このままで...動かすと、

  ちょっとだけ...苦しいから...。」

??「少しの間だけ私の話しに

  付き合って欲しいの...良いかしら?」


??「...それと、あとは...そうね。私は小栗。

  山鹿 小栗(やまが こぐり)」


柚夏「...私は芽月 柚夏です。」


小栗「ふふ、とても素敵な名前ね。」


 なんだろう...この人、凄く人を褒めるのが上手なんだよな。


人の言葉を否定しない人なんだろうなっていうのがなんとなく 分かる...。


柚夏「...人付き合いって、...本当に難しい

   ですね。」


小栗「そうね...。...彼女は特にそう。病室で

   色んな人と出会って来たけど」小栗「あの子は特別捻くれてるわね」

小栗「...やっと、掴んだと思ったら、手の平

   からこぼれ落ちていっちゃう。...

   まるで、水相手に素手で

   触ろうとしてるみたい...」

小栗「でも見捨てる気はないわ...。」

小栗「私もその気持ちは分かるから」

小栗「折角学校に来たんだから、あの子の

   悩みも取り払ってあげないと...」


 小栗先輩はそう言ってはにかんだように笑う。...女性らしい凄い素敵な笑顔だ。


柚夏「...そういえば、フィアンセって...

   確か"許嫁"って意味ですよね?お二人は

   昔から仲が良かったんですか??」


小栗「...いいえ、そんなこと無いわ。寧ろ

   私と雨宮さんが出会ったのは、結構最近の出来事よ...。」

柚夏「それにしても昔から知ってる

   みたいな距離感でしたけど」

小栗「...私にもあの言葉の真意は

   よく分からないわ。雨宮さんは私の

   こと、よく知ってるみたいだけれど...」

小栗「そういう『設定』なのかしら??」


柚夏「...どういう意味ですか?」


小栗「たまに精神病の子でそういう子が

   いるのよ」

小栗「そうしないと『辛い』くらい

   悲しいことがあって、それが

   トラウマでそうしないと

   生きていけないって」


小栗「それは私にも分からないけれど。...

   ある日急に、雨宮さんと付き合うことに

   なって」

小栗「色々あったのよ...」

小栗「なんで私なの?って聞いたら、

   彼女なんて言ったと思う?」


柚夏(普通なら...)


柚夏「...優しいから...とか、ですか?」


小栗「「学園一、イケメンな僕と付き合うこと

   が出来るんだから」」

小栗「「他に悩む事なんてあるかい?」よ...?

   笑っちゃうわよね...」


柚夏「...それは...その...なんというか、...凄く

あの人らしいというか...」


小栗「私も最初は、なにこの人...って思ってい

   たけれど、」

小栗「彼女...。見ての通り凄い優しいのよね。

   薬を飲み忘れてた時もすぐ側に寄って

   きて介抱してくれたし...」

小栗「多分、本来はあんな性格

   じゃないんだと思う」


柚夏「そんな事が...」


小栗「...凄く、嬉しかった。...生きてるって

   ...幸せな事なんだな...って...思った

   の...。」

小栗「......。」


 ...薬の副作用なのだろうか、小栗先輩は急に目を瞑じてうとうとと眠りに落ちてしまった。


小栗「......。」


※キャプション


↑現在編集中です


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る