第5話 オッパイか……❗❗
「こちらの方は、バンさんだ!!
オレが大変お世話になっている方だ!
失礼のないようにな!!」
親父が連れの男を紹介した。
ヤケに、大変お世話になっていると強調している。
「ふン……」バンさんだッてェ……。
オヤジと同年代の脂ぎった
インテリ風な風貌で、かなり額が広い。
オーデコロンか、何か知らないがオヤジ臭くて
「ケッケケェ、
宜しくねぇ~!! ルナちゃん✨💕
しっかし可愛ィ~~ーねぇ!!
どっかのアイドルなんか、目じゃないね。
ケッケケェ〜ーー……✨🤪✨💕」
嫌らしく笑いながら擦り寄ってきた。
気持ち悪い笑顔で、ボディタッチしようと手を伸ばしてくる。
「くゥ……」ふざけるな。どっかのアイドルってなんだよ。
すかさず私は身体を
「チィッ」
勝手に汚ッたねェ手で触るんじゃねぇ!!
一気に、気色悪い顔面を殴ってやりたい衝動にかられた。
「ケッケケェ〜……✨😅✨」
だが万堂は、よほど無神経なのか。
こっちが拒否しているのにまるで、めげる事がない様子だ。
相変わらず、気色悪い笑い声を上げて私の身体を舐め回すように見つめていた。
「……」ッたく。
ヘラヘラ笑いやがって、エロオヤジがァ~……。
どいつもこいつもムカつくヤローだ。
どこを見てンだよ。エロジジーが。
オッパイか……
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