第238話 榊ルナの遺体……

「解りません…けど、ルナの遺体は警察署に搬送されたようです…!!」


「う、ゥ~…、ナゼだ……

 どうして、龍崎レイラの乗っていたバスに、彼女が……

 榊ルナが乗っていたんだ…!!」


「とにかく、行ってみましょう!!」

 冨田は、運転席に座りシートベルトをした。

 まだ矢作は怪訝な顔で事故現場を見つめていた。


 夕闇が迫っていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る