第二章 『革命』

第151話 『革命』🎹✨🎶🎶

 アキラは、アタシの練習用に中古のピアノを取り寄せてくれた。


 これで大好きなピアノを朝から晩まできるくらい弾いていられる。


『🎹✨🎶🎶🎶……』


 ピアノを弾いている時だけが、唯一、嫌な事も考えず無心になれた。


 ただ厄介な事にアタシは、譜面が読めない。


 だから、龍崎レイラの弾いた音源を頼りに、耳で覚えて弾くだけだ。



 中でもショパンの『革命』を弾いている時が、もっともしびれた。





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