「う、わァ～ー……！！」

　絶叫と共に、渾身の力を振り絞った。

　もはやセーラー服のコスチュームもビリビリだ。

　パンツにも嫌らしい手が伸びてきた。

「や、止めろ！　止めろォ！！

　止めろォ～～ーー❗❗❗」

　寝技に持ち込まれないように、必死で暴れ回った。

「くッぐゥゥ！！　ルナァ～ー！！」

　オヤジらも何とか、抑えつけようとするが、一瞬の隙をつき、アタシは二人の腕から抜け出した。

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