第25話 レイプ

「キャァ~ーーーーー……!!!!」

 私は声を限りに叫んだ。



 たったひとつの救いは、オヤジらが酔っていても顔だけは傷つけないようだ。


 さすがに、それぐらいの理性は残っているみたいだ。



「いやァァァァ〜ーー……!!」

 しかし、いつの間にか、手も足も切り傷や擦り傷だらけになっていた。




 悔しい……。



 こんなヤツらにアタシのプライドを踏みにじられるのが、悔しくて目からも涙がこぼれた。







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