第75話

「あァ…、わ、ワリィ~……💦」

 焦って、すぐに上体を起こした。


 

 ずっとタオル一枚の格好で抱き合っていたので、急に恥ずかしくなった。



「フフ…、そう言う咄嗟の時も、なァ~! お嬢様は、そんなはしたない言葉づかいはしないよ!!」



「え…、あァ~…😳」かすかに頬が赤くなった。




「お嬢様は、ワリィなんて、言わないからな……」



「フゥン……」


「ほらァ、お嬢様が鼻息で返事をするな」






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