第30話 レイプでも……

「なッ❗❗❗」

 イケメンの眼鏡男は、アタシの格好を見て唖然とした。

 無理もない。 


 まるでレイプでもされたようにビリビリのセーラー服姿だ。

「お、おい、キミ、大丈夫か!?

 病院……

 いや、警察へ行くか……!?」


「う、いいよ……❗❗ 平気だよ!

 これくらい……」

 彼の差し出す手を振り払った。

 

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