第112話 レイラ……❗❗❗
「この時間、まだ学校なんじゃねぇか!!」
矢作は、わざとらしく冨田の左腕を掴み、腕時計を見た。
「い、痛いですよ…… ハギさん」
無理やり冨田は腕を掴まれ顔を歪めた。
「フン……、知るかよ」
私は、そっぽを向いた。
「じゃ、名前だけ……教えてくれよ!!」
「はァ……」眉をひそめ、少し躊躇したが。
「レイラだよ……」とつい偽名を使ってしまった。
「フゥ~ン…、なるほどねェ。レイラか。
良い名前だ!! ッで、
なおもしつこく訊いてきた。
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます