第391話 矢作
冨田刑事は運転する車内で助手席の
「まさか、
「いや、焼身自殺に巻き込まれたと言うのは本当だろう。おそらく格好と所持していたスマホからレイラお嬢様に間違われたのかも知れない」
「どうして、榊レナがレイラお嬢様のスマホを持っていたンですか……」
「ン…、そこは、まだ解からんが……」
矢作も言葉に詰まり外の景色を見つめた。
そこへ着信音が響いた。矢作のスマホだ。着信画面を確認すると課長からだった。
「ちィ…… 課長か」舌打ちをした。
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