第172話
紲星さんが帰った後あの後、特に変わったこともなく普通に歌を2人で歌って時間がきたのでカラオケから出た。
「今日も楽しかったね!!紲星ちはやに会えたのも嬉しかったけどやっぱり唯桜っちと遊べたことが嬉しかった!!」
こいつもしかして紲星さんが来たことの衝撃が大きかったからそれで俺を押し倒したことをなかったものにしてる?しかしこの話題に触れるとろくなことが起きなさそうな予感がするから触れないでおこう。俺のカンはよく当たるからな。うむ、我ながら懸命な判断だ。
「じゃあ俺の家あっち方向だから。今はまだ暗くないし別に送らなくても大丈夫だよな?」
「え~!家まで送ってよぉ!何なら今日泊まっても良いからさ!」
「泊まるわけねえだろ!」
何言ってるんだよこいつ!もし仮に付き合っていたとしてもあまり家に泊まったりはしないだろ!!もう女子の友達誘うときの言い方じゃん!
「じゃあさ、帰り際に1つ聞きたいことがあるんだけどそれだけいいかな?」
急に改まって不破がそう聞いてきた。まあそれぐらいだったら答えれる範囲で答えるけど。ここで何でもって言ったら駄目ってインターネットで学んだところだ(溢れ出る進〇ゼミ感)!
「うん」
「唯桜っちって実は優しいところあったりする?」
「ッ!?」
バレたか!?いや、これは疑問形で質問してきている。まだ俺はクズじゃないという確信は出来ていないのだろう。俺についての噂とかえぐいしな。これならまだごまかせる....か?
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今日短めです。あと明日休みです。次からもっと書けるように頑張ります。
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