第140話
「お邪魔しました!人○ゲームめっちゃ楽しかったっす!」
「お邪魔しました。唯桜君、また明日学校で会いましょう」
「おう、またな」
俺が圧倒的最下位で人○ゲームが終わったあと、ちょっとだけ3人で最近起こったこととかを話して解散となった。送って行こうかと聞いたがまだそんな暗くないと断られたのでここで見送ることになった。別に断らなくてもいいじゃん......。
________________________________________________
バレンタインデーから一週間ぐらい経った日の放課後、生徒会室に俺らは集まっていた。
「これで今期の生徒会の仕事は終わりだよ!」
「会長マジすか!?」
「あぁ、後は僕が3年生の卒業式であいさつをすれば終わりだ」
生徒会、思ったよりも早く終わったな。最初は無理やり入れされられたり大量の仕事を押し付けられたりでしんどかったけれど慣れてきたら先輩たちや彩葉と話しながら仕事できたし楽しかったな。....ま、来年もやるんですけどね。
「お疲れ様!!みんな!打ち上げどこでする?」
山田先輩が生徒会室にいる全員にそう呼び掛けた。
「私は....どこでもいいよ........」
「ファミレスとかは少し物足りない気がするわね」
確かに高嶺先輩の言う通り少ししょぼいな。学生でも行けるもうちょっと豪華なところないかな。そう考えたとき俺の中に1つの場所が俺の脳内に天から舞い降りてきた。
「焼き肉とかどうすか?」
「いいねぇ焼き肉。僕も久しぶりに行きたいな」
「私も行ってみたいです!」
お、会長や彩葉の反応を見るに結構いい反応だぞ。
「じゃあ焼き肉にけってーい!!お店は...叙〇苑でいい?」
「わかった....。私...店予約しておくね.....」
「じゃあ明日は土曜日だから6時ぐらいに集合にしましょう」
とんとん拍子で決まっていく。流石生徒会のエリートたちだなぁ。打ち上げ、楽しみだ!!
_____________
今日短めです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます