第156話

「そろそろイルカショーがあるらしいぞ。見に行こうぜ」


いろんな種類のクラゲがいる水槽が並んでいる場所で座って休憩していた俺は隣に座りに来た彩葉にそう誘う。ここのイルカショーは最近始めたものらしく、俺も今までで1度も見たことなかったからかなり楽しみだ。って言うか今更だけど彩葉可愛すぎないか!?最初の方は可愛いって言うより美人だなって思ってたけど仲良くなってから天然なところや子供っぽいところがあるとわかって可愛いと思うようになったな。


「わかりました!行きましょう!!」


俺達は近くのイルカショーの会場に向かいながらここまでの感想を話し合っていた。


「さっきいたクラゲたち、ライトに照らされて綺麗だったな。彩葉は今日見てきた中で何が一番好きだった?」


「私は大水槽です!色々な種類の魚が共存していてとても綺麗でした!でも、あの中にいたサメは別の魚を食べたりしないのでしょうか?」


「何かで見たけど実際は結構食べてるらしいぞ。それが本当かはわからないけど」


「なんだか急にあの中にいる魚が可愛そうに思えてきました....」


「た、確かにな。常に命の危険があるってことだもんな」


急に悲しい気持ちになったところで無事、会場に着いた。うわ!席多!!でもまだ開始まで少し時間があるからか空いている席はかなりある。


「どこ座る?」


「近くで見たいので一番前にしましょう!」


彩葉がそういうのでその通り、俺達は一番前に座った。可愛い生き物って近くで見たら怖いみたいなところあるけどイルカは近くから見ても可愛いんだよなぁ。んー、でもなにか大切なことを忘れているような.......まあいっか!今はイルカショーを楽しもう!!

___________

最近忙しくて短めな日が多くてすいません!休むことはあまり無いようになるべく頑張ります!!




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る