『英雄の因子』所持者の『異世界生活日記』
笠井裕二
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第0話 魔法解説 ※随時更新
『魔法』
『アクエラ』の『魔法』は、四大属性、すなわち、火・水・風・土に大別される。と言っても、中級以上になってくると、純粋な『属性魔法』は皆無になってくるので、~系術式と表記されている。
『バインド』・・・地系術式。木の根やツタなどで対象を拘束する。
『スリープ』・・・火系術式。催眠効果で対象を深い眠りに誘う。
『クイックムーブ』・・・風系術式。術者を空気のベールで覆い、軽微な浮力・揚力を与え、移動速度を高める。
『ヒール』・・・水系術式。『回復魔法』。ある程度の傷を癒す事が可能。ただし、『HP』は時間経過と共に回復する。基本的に、対象者の『自然治癒力』を爆発的に高めたモノなので、対象者が瀕死であったりすでに息がない場合には効果がない。また、『自然治癒力』を高める関係で対象者の体内の栄養素を大量に使用する為、多用は禁物。 知識の乏しい者が無闇に使用すると、この『魔法』は逆に『死の魔法』となる。
『ファイア』・・・火系術式。火種を発生させる。火系術式の初歩の『魔法』だが、生活から戦闘に至るまで応用範囲は広い。
『イリュージョン』・・・複合術式。対象に幻覚などを見せる。『無詠唱魔法』に属する特殊な『幻術系魔法』。『魔法発動失敗』から派生した術式の為、悪いイメージがあるのか、一般的な『魔法使い』からは忌避される傾向にある。しかし、即応性に優れ、応用範囲も広いのでアキトは好んで使用している。攻撃力は皆無だが、殺傷能力が無い訳ではないので、対人に使用する場合は注意が必要。
(思い込みで人は死ぬ事もある。『ショック死』などがその例だが、『イリュージョン』は『幻術系魔法』なのでその危険を孕んでいる。)
『ヒュプノ』・・・複合術式。『無詠唱魔法』に属する特殊な『幻術系魔法』。『イリュージョン』の派生系の術式で、『催眠』の効果に特化している。ただし、ある程度の『テクニック』を駆使しないと、対象に上手く『暗示』をかけられない。また、対象の生命の危機に関する命令は拒否される。ただし、使い方次第ではその限りでは無い。
『ライト』・・・火系複合術式。光源を発生させる。
『フラッシュ』・・・火系複合術式。『ライト』の応用で、爆発的な閃光を発する『魔法』。主に目眩ましに使用される。
『フライ』・・・風系複合術式。『飛翔魔法』。術者を空気のベールで覆い、浮力・揚力を与え、飛行する事が可能。飛行時間・距離は術者の『力量』に左右される。
『ファイアーストーム』・・・火系術式と風系術式を組み合わせた上級複合術式。爆炎の嵐を発生させる。超高熱と酸欠が一度に襲う凶悪な『範囲魔法』。
『テレスコープ』・・・水系術式。光の屈折を利用して、遠くを見通す事が可能。ただし、光源を直視すると視力を失う可能性があるので、使用には注意が必要。
『バ〇ス』・・・言わずと知れた『滅ぶの呪文』。まぁ、実際はただの『目潰し』。
『ファイヤーボール』・・・火系術式。複数の『火の玉』を発生させ、対象にぶつける『魔法』。火系術式の『初級魔法』にして、代名詞でもある。その大きさ、数などは術者の『力量』に左右されるが、副次効果も含めて非常に優秀な『攻撃魔法』。
『アース・クエイク』・・・上級地系術式。地面を隆起させたり、陥没させたりする事で大規模に地形を変化させる『範囲魔法』。本編でアキトが使用した例の様に、土木作業にも適しているが、地形を変化させる関係上、恐ろしい『攻撃魔法』にもなるし、『罠』・『防御』にも転用が可能な応用に優れた『魔法』でもある。
『アイスショット』・・・水系複合術式。水と風の複合術式だが、四大属性の派生であるので、『初級』~『中級』程度の難易度。氷の弾丸を射出する。本編では大した活躍はなかったが、副次効果も含めて非常に優秀な『攻撃魔法』。
『クエイク』・・・地系術式。地系術式の初歩の『魔法』で、極小規模に地形を変化させる『範囲魔法』。『アース・クエイク』の簡易版みたいなモノ。
『ウォーター』・・・水系術式。水を発生させる。水系術式の初歩の『魔法』で、『ファイア』に並んで使い勝手の良い『魔法』。戦闘においては直接的な『攻撃魔法』とはなりにくいが、間接的な応用に優れた『魔法』である。
『ブリザード』・・・水系複合術式。暴風雪を巻き起こす『範囲魔法』である。高い殺傷力を持ち制御の難しい『魔法』であるが、『中級』に属する『魔法』である。とは言え、『属性魔法』から派生した複合術式は、扱える術者がかなり限定されてしまう。
『ウォーターボール』・・・水系術式。複数の『水の玉』を発生させ、対象にぶつける『魔法』。『ファイアボール』や『アイスショット』と同じ『指向性』を持った『攻撃魔法』だが、『アイスショット』の劣化版であるとの認識が強い。ただ、これも術者の『力量』によっては、射出する際の『速度』・『圧力』にも差が出るので、意外と凶悪な『攻撃魔法』になりうる。
『ストーンショット』・・・地系術式。複数の『石つぶて』を対象にぶつける『魔法』。『ファイアーボール』・『アイスショット』・『ウォーターボール』と同じ『指向性』を持った『攻撃魔法』だが、それらと違い、地系術式のメリットとして『
『エクスプロージョン』・・・複合術式。所謂『爆発魔法』。術式の研究や『火薬』や『ガソリン』の流通次第では『広域殲滅魔法』となりうる。しかし、アキトは『前世』の『知識』と『魔獣の森』で育った環境柄、必要以上に自然環境に被害を出す恐れのある『無差別攻撃』には否定的な考えを持っている為、本編の通り、それほど大規模な『威力』ではなかった。
『サンダーストーム』・・・水系術式と風系術式を組み合わせた上級複合術式。水と風を組み合わせた『魔法』によって雷雲を発生させ、風系術式の派生属性で『上位属性』である『雷』を放電させる。
『マイクロスコープ』・・・水系術式。『テレスコープ』を応用した小さな物を拡大する顕微鏡や虫眼鏡の様な効果を持つ。アキトのオリジナル魔法(ただし、その発想さえ持っていれば、魔法を扱える者ならば簡単に応用が可能だが)。アキトはこれを用いて、菌などの研究に役立てた。
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【神々の波動】・・・幻術系魔法を応用した、情報改変系魔法。アキトのオリジナル魔法。
『ウォーターカッター』・・・『現代魔法』とは異なる『
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【女神の癒し手】・・・フルダイブ用『VRMMORPG』・The Lost World~虚ろなる神々~内限定の魔法。で、あったが、異世界『アクエラ』でも『Lord of The Lost World』のメンバーは、『異能力』により使用可能であると判明した。『公式』の説明によれば、『敵』などから受けた『戦闘不能』以外の『バッドステータス』を回復する『状態異常完全回復』の魔法。とあるが、『アクエラ』では、『精神干渉系魔法』である模様。本編では、アラニグラの“変貌”を、『バッドステータス』の
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