第179話 準備
◇◆◇
〈へぇ~、なるほど。じゃあ、そのアラニグラくん?、ってのは、元々実在しない人間なのね?コンピューターゲームの便宜上のプレイヤーの分身、つまり『アバター』の姿のまま、
〈ええ、その通りです。もっとも、その中身、すなわち魂は実在の人間のものなんですがね。〉
〈ええ、そうだったわね。そして仮想現実と現実世界を同期させていた時に事故が起こった。それで、データ上の存在である筈の『アバター』に、魂が定着する事となってしまった訳ね。〉
アスタルテは、アラニグラとサイファスの議論を覗き見しながら、ヴァニタスからアラニグラ達『
〈そうです・・・。いや、流石はお母様です。結構ややこしい話なのに、すぐに理解されましたね。〉
〈まぁ、この程度は、ね。一応、
〈ふむ・・・。〉
そういえばそうだったな、とヴァニタスは考えていた。
一応彼女に仕えているヴァニタスだが、実はアスタルテやソラテス、その他、所謂“神々”の
ただ、とてつもない
その技術の中には、
〈となると、アラニグラくんは特段普通の人間の筈よねぇ~?その割には、中々
アスタルテは、サイファスに知恵を授けているアラニグラを指してそう言った。
〈さあ?そこまでは分かりかねます。ただ、中々に高度な教育は受けてきたのは間違いないでしょうね。それ故、
〈ふぅ~ん。
確かに、アラニグラの作戦は人間族の懐に飛び込む事を前提としている。
それ故に、人間族に対して、嫌悪感の様なものを持ち合わせているアスタルテからしたら、この作戦は少々気に食わなかったのである。
もっとも、アスタルテも多少狂気染みてはいるが、その実その頭脳はかなりクレバーであり、理論的にはアラニグラの提唱する作戦が有効な事も理解していたが・・・。
まぁ、ここら辺は、所謂感情の問題であろう。
〈まあまあ。ですが、アラニグラくんの作戦が上手くいけば、確かにわざわざ戦争をする必要もありませんよ。お互いに欲しいものを、まっとうに取引出来る訳ですからね。〉
〈まぁ、それは理解出来るわ。〉
ただ、アスタルテの優先順位的には、
故に、多少気に食わないまでも、ここで全てをぶち壊しにする気はない様である。
その事に、ヴァニタスは安堵の表情を浮かべていた。
彼の
〈では、しばらく様子見、といった感じでしょうか?〉
〈そうね。この作戦がどういう結果になるのか、せいぜいアラニグラくんの手腕を見せて貰おうじゃない。〉
故に、アスタルテを誘導しつつ、そう言質を取る事が出来た事で、ヴァニタスは
◇◆◇
「・・・と、いう訳ですよ。」
「ふぅ~む、なるほど・・・。最近、ダルケネス族の様子が妙に活発だとは思っていたのだが・・・。」
「ロンベリダム帝国と接近しようとしていたのか・・・。」
一方その頃、『
すなわち、ダルケネス族がロンベリダム帝国と接近しつつある、という事である。
一応、エルファスの
それ故、エルファスがそうした政治的な話を伝えたとしても、少しも不自然ではないのであった。
「となると、我々はどう立ち回りべきであろうか?」
「ふん、知れた事っ!ロンベリダム帝国へと尻尾を振る者など、無視すれば良いではないかっ!!」
「いや、待て待てっ!そう感情的になるもんじゃない。確かに我々も、ロンベリダム帝国には良い思い出はないが、それは
「だと言うのに、その
エルファスが語り終えると、その獣人族達、人狼族の有力者達が議論を繰り広げていた。
ここら辺は、政治の世界ではよくある事である。
世情や情勢が変化しつつある時に、自分達はどう動くべきか?
その立ち回りを気にしたのであった。
何だかんだ言っても、ダルケネス族やロンベリダム帝国は彼らの隣人だ。
それ故、ダルケネス族とロンベリダム帝国の関係性が変化すれば、必然的に自分達の生活にも影響が出てくる。
故に、ここでの立ち回り如何では、今後の自分達の状況も変わってくるのである。
もっとも、それを判断するには情報が少ない。
ダルケネス族に同調し、彼らと歩調を合わせた方が有利なのか、それとも事の経緯を静観して様子見するのが正解なのか。
「ああ、その事については一応思い当たる節がありますよ。ロンベリダム帝国で噂の『
「『
「・・・それって、確かに『テポルヴァ事変』の折に活躍した奴等だよな・・・?」
「虐殺、の間違いだろ?まぁ、人間族同士の争いだから同情はせんが、カウコネス人達を大量に殺したって噂だからな。まぁ、一応紛争鎮圧の名目はある訳だが、な。」
「だとしたら、ダルケネス族達も、その『
「いやいや、滅相もない。彼の御仁は、ダルケネス族と協力し、最近“
「そんな話、信用出来るものかっ!!!」
「おいっ、言葉が過ぎるぞっ!」
人狼族の一人、先程もダルケネス族の立ち回りに侮蔑の言葉を放っていた男がエルファスに噛み付く。
もっとも、他の者がそれを嗜めるが、心情的には他の者達も過激な発言を繰り返すその男と同じ様なものなのである。
ここら辺は、長年敵対しているロンベリダム帝国に対する恨みや猜疑心によるものだろう。
それをすぐに払拭する事など、よほどの聖人君子でなければ不可能である。
その事はエルファスも理解していた。
「いえいえ、これは歴史を鑑みれば仕方のない事。確かにあなた方が受けた仕打ちは、我々人間族が招いた事ですからね。ですが、人間族の全てが全て、あなた方を敵視している訳ではもちろんありません。我々の様に、あなた方と友好的に接したいと思う者達もいるのですよ。」
「ふんっ、ライアド教信者が偉そうにっ・・・。お前らが、そもそもの元凶ではないかっ!!!」
「いえいえ、それは誤解ですよ。そもそも、私はライアド教信者ではありません。私が信奉しているのは『慈愛の乙女セレスティア』様であって、ライアド教や『至高神ハイドラス』ではありませんからね。」
「・・・いや、それの何処がライアド教信者でない事になるのですか?『慈愛の乙女セレスティア』も、確かライアド教の一部だったと記憶していますが・・・?」
「ええ、まぁ、そこら辺は中々にややこしいのですがね・・・。」
度々出てくるこの『慈愛の乙女セレスティア』は、ソラテスやアスタルテ、ハイドラスなどの神々とは異なり、元々実在した
まぁ、もっとも、人間が某かの偉業などを成す事によって、その後祭り上げられて、神格化される事はよくある事である。
また、世に英雄と呼ばれる人物達は、程度の差はあれど、その後の世では、神々と同じ様な立場に置かれる事もよくあるのである。
(例えば、日本においては、菅原道真が有名であろう。
彼は生前、忠臣として名高く、宇多天皇に重用されて、寛平の治を支えた一人であり、醍醐朝では右大臣にまで上り詰めたほどの人物だった。
しかし謀反を計画したとして、大宰府へ大宰員外帥として左遷され現地で没したとされる。
死後怨霊と化したと考えられ、天満天神として信仰の対象となったのである。
現在は学問の神として親しまれている。
この様に、実在の人物が神に成る事例は、枚挙に暇がないのである。)
で、彼女、セレスティアの功績は、今まさにアラニグラがやろうとしている事と同様に、人間族と他種族との間の友好を取り持とうとした事であった。
セレスティアは生前、非常に不可思議な
まぁそれは、現在では一部魔法技術に精通した者達ならば不可思議でもなんでもないだだの才能と分かるのだが、アキトの幼馴染みであるテオが発現している『
それ故に、彼女は動物や魔獣、モンスターとも心を通い合わせる事が出来て、その延長線上で、他種族とも非常に関係が良好だったのである。
そうした事もあって彼女は、この不可思議な
その末で、すでに関係が冷えきっていた人間族と他種族との間を取り持つ事に奔走した訳である。
もっとも、当時の人間族からしたら、動物や魔獣、モンスターとも心を通い合わせる彼女は不気味な存在でしかなかった。
更には、他種族とも仲良くしており、その他種族との仲を取り持とうとしていた彼女は、次第に疎まれる様になっていったのである。
その末で、彼女は最終的に同族である筈の人間族から迫害を受けて、処刑される事となってしまったのである。
その後、まぁ色々紆余曲折あったのだが、それはいずれ語るとして、以降人間族と他種族達の対立は更に悪化する事となってしまったのである。
もっとも、彼女の功績を称えて、のちのライアド教内でも平民を中心とした信者達に、『聖女・セレスティア』として信仰の対象となったり、彼女の精神を受け継ぐ者達も現れたのであるが。
ただ、やはり特権階級者を中心としたハイドラス派には勢力的には劣る為、以前も言及した通り、ライアド教=ハイドラス派であるイメージが定着している訳である。
ちなみに、以前にも言及したが、そもそも『
エルファス達の目的の為には、その方が都合が良かったからであるが、その反面、こうした誤解を受ける事も多かったのである。
更に余談だが、そうした歴史的経緯もあり、本来ならばセレスティアは獣人族はもちろん、他種族にとっては重要な人物であるにも関わらず(何せ、人間族と他種族の間を取り持とうとした聖女であり、彼女を慕っていた、あるいは信仰していた他種族の者達も多かった筈だからである)、今現在の
これは、文明の差によるものだ。
そもそも、人間族の間でも、所謂“識字率”がまだまだ低い現状を鑑みると、迫害を受ける事の多い他種族が、それなりの教育を受けられる環境にある事の方が稀なのである。
もちろん、他種族が人間族に比べて頭脳において劣っているという事実はないが、教育を受けられなければ、字を書く事も、読む事も出来ないのである。
実際、日本においても、義務教育を当たり前の様に受けてきた人々にとっては信じられない事ではあるが、近年までこうした字を書く事、読む事が出来ない人々が相当数存在していたという事例もある。
当然ながら、字を書けなければ、契約を結ぶ時(ちょっと大きな買い物をする時)や役所に届け出をする時に困った事になるし、文字が読めなければ、本や資料を紐解く事も出来ないのである。
勉強はつまらないとは思うが、実際にはこの様に役に立つ訳だし、思考力を育む為に必要な事でもあるのである。
まぁ、それはともかく。
それと同様に、
それ故に、歴史的事実や伝承は、文献に記す事が出来ず(出来たとしてもそれを読めない)、所謂“口伝”が主流となっているのである。
だが、そうなると、色々と取り零される事も多いのだ。
“口伝”とは、すなわち語って聞かせる事であるから、頼りとなるのは語り手、あるいは聞き手の記憶だけである。
故に、“昔そんな話聞いたなぁ~。”という事があっても、その詳細や細部の細かい部分が抜け落ちてしまう事も多いのである。
そうした経緯もあって、他種族の間では、セレスティアの名が段々忘れられていったのである。
また、彼女の功績が伝えられていたとしても、様々な事と混合されてしまい、自らの信仰する対象の中に取り込まれてしまったりしていたのである。
まぁ、ここら辺は
「ふむ・・・。確かに、昔似たような話を婆様から聞いた事があるが・・・。」
「それが、そのセレスティアの事であったのか・・・。」
人狼族の中にも、かろうじてセレスティアの事が細々と伝えられていたのか、エルファスの話に納得していた者達もいた。
「まぁ、ここで重要なのは、彼女の昔の功績などではなく、今現在の我々の事でしょう。彼女の思想に共感した我々は、人間族と他種族との間を取り持つ為に、こうして活動をしている訳です。」
「ふ、ふんっ!!!いずれにせよ、俺は宗教家など胡散臭くて信用出来ないねっ!どうせ、何か
だが、例の男はかたくなであった。
もっとも、実際には彼の言う事の方が正しい。
何故ならば、エルファスは確かに
だが、端から見ればそれは感情論でしかなく、内心見抜かれた様で焦ってはいたが、表向きは落ち着いていて、知性すら感じるエルファスとは対極に見えた。
それ故に、人狼族の中でも、その男に対する呆れた空気みたいなものが生まれつつあった。
「ええ、もちろん
「何っ!?」
「「「「「っ!!!???」」」」」
だが、事
彼は、これまでも閉塞した社会、部族などを懐柔してきた実績がある。
故に、どうすればその突破口が開けるのかも熟知していたのである。
「もちろん、他種族の方々と仲良くしたいのは本当の事です。ただそれは、綺麗事だけでなく、そちらの方がお互いにとって
「・・・どういう事だ?」
よく、“タダより高いモノはない”、なんて言うが、それはあながち間違っていない。
実際、裏社会の常套手段であるが、初めにタダ同然でクスリを譲り、次第にハマってきた時に、一気に値段を引き上げる、などといった手法もある。
クスリにハマってしまっていたら、その要求を突っぱねる事は難しい。
そうやって、骨の髄までしゃぶりつくされるのである。
「ええ。我々の第一目的はライアド教に先んじる事です。つまり、布教の為ですね。ただ、それだとあなた方にとっては迷惑でしかない。利もないのに、人は話を聞いてくれる筈もありませんからね。そこで、お互いにとって利のある話をしましょう。我々の布教に許可を頂ければ、我々はあなた方にロンベリダム帝国の物品や技術を提供する用意があります。」
「ふむ・・・。」
しかし逆に、猜疑心が高い者達には、(一見)まっとうな取引を仕掛けた方が有利な場合もあるのだ。
これこれこういう事をしたいのだが、それに賛同して貰えれば、これこれこういう見返りがありますよ、という事である。
こちらも、所謂詐欺師の常套手段であった。
「先程も申し上げた通り、我々の勢力はまだまだ小さい。これは、ライアド教がことごとく各方面へと布教を行った結果です。自分達の考えを
「それはまぁ・・・、そうだろうな。」
「もちろん、それは“
「まぁ、
「そうなる前に、我々はライアド教を出し抜きたいのですよ。」
「なるほど・・・。つまり、アンタらはライアド教との
「まぁ、有り体に言えばそうですね。」
「ふむ・・・。」
例の男性人狼族は、素早く損得勘定を計算した。
ー確かに
それは、ダルケネス族が急速にロンベリダム帝国と接近している話からも明らかだ。
むしろ、その話から鑑みると以前より現実味を帯びた話であるのは間違いない。
そうなる前に、我々も何らかの対策を打つ必要がある。
しかし、残念ながら我々は、奴等には技術では後れを取っているのも事実である。
争うにしても、交渉をするにしても、相手にナメられたらおしまいだ。
ならば、ここで
それは裏を返せば、その影響力も微々たるモノであるという事だ。
実際、彼の話からも、人間族と他種族との友好を旨としている様だし、それならば、彼の宗教が我々に悪影響を及ぼす可能性も低いだろう。
むしろ彼の目的は、布教はついでで、真の狙いは交易網の形成にあるのではないか?
・・・そう考えると、色々と辻褄が合うな。
“
それを狙って、ロンベリダム帝国が虎視眈々と“
で、
布教をするにしても、交易をするにしても、後から来てからでは遅いからな。
故に、それに先んじる為に、今回こうして
「いいんじゃないか?」
「「「「「・・・・・・・・・はっ?」」」」」
さて、どうしたものか・・・。
他の人狼族が思案をしているところへ、先程散々反対意見を出していた男が手のひらを返した様にそう言った。
「いや、さっきのダルケネス族の事も含めると、俺達も何か
「うむ、まぁ、それはそうだが・・・。」
「だったら、ダルケネス族に同調するにせよ、しばらく静観するにせよ、準備をしておいて損はないだろ?幸いこの人は、布教を認めるならば帝国の物品や技術を
「う、うぅむ・・・。」
ニヤリ。
エルファスは、内心ほくそ笑んだ。
これは、
例えば、政情の不安な地域にて、その土地の有力な勢力に、何処かの国が秘密裏に支援をする事がある。
これは、所謂人道的支援とか、そういう如何にもな話だけでなく、当然ながら様々な利権が絡んであるからである。
支援を受ける側としては、物資はいくらあっても困らないだろう。
だが、それに対する見返り、お金を出して、物資や武器を買う、という通常の取引が出来ない財政上の問題を抱える事も多いのである。
故に、支援という形で、とりあえずタダで物資を提供して貰う見返りに、将来的に支援をしてくれた国に対して様々な便宜を図る、という一種の約束事を結ぶのである。
言うなれば、先行投資の一種である。
その末で、仮にその勢力が政権を取ったあかつきには、満を持して支援をした国がその地域での布教や市場開拓に乗り出すのである。
もっとも、失敗するリスクもあるにはあるが、それでもその失敗も成功に比べたら微々たるものである。
故に、今現在の
もっとも、エルファスの
ーもう一押しってところか?ー
無言で頭をフル回転させている人狼族の様子をチラリと見やり、エルファスはそう考えた。
もっとも、ここで口説き落とせなくともエルファスとしては問題ないのである。
何故ならば、先程も言及した通り、エルファス、あるいはヴァニタスの
「まぁ、そう結論を急ぐ事もありません。本日は、急な訪問でしたからね。という訳で、今回はご挨拶と御近づきのしるしという事で・・・。」
「「「「「・・・?」」」」」
エルファスが合図すると、エルファスの従者で、部屋の外に待機していた者達が、少なくない量の荷物を持って現れる。
「どうぞ、お納め下さい。」
「・・・これは?」
「我々に提供出来る物品の一部、といったところです。実際に使用して貰った方が、その有用性を御理解頂けると思いますので・・・。」
そう言うと、エルファスはザッと立ち上がった。
「ど、どちらへ・・・?」
「いえ、今日のところはここで一旦失礼しようかと思いましてね。お邪魔になってもいけませんし。」
「う、うむ。あ、いや、そんな事は・・・。」
「いえいえ良いのですよ。あなた方にも考える時間が必要でしょうし、それに、私も他の集落へと訪問しなければならない身。時間は待ってはくれませんからね。それでは。」
「あっ・・・!」
何かを言い掛けた人狼族を、聞こえなかったフリをしてその場を後にするエルファス。
ここでポイントとなるのは、自分達以外にもエルファスに取引相手がいる事をさりげなく伝える事である。
“
だが、その一方で、やはり別の勢力であるが故に、潜在的な競争相手にはなりうる存在だ。
仮に、他の勢力がエルファスと素早く手を結んだとしたら、当然ながらここの人狼族が受けられる支援も、数や質を落としてしまうかもしれない、と考えるのは極自然な流れである。
そういう焦りがあると、人は焦燥感に駆られたり、
先程も述べた通り、エルファスの真の狙い的には結論を焦る必要もないので、人狼族が自発的にエルファスと手を組む様な図式に持っていけるという寸法である。
この様に、そもそもの
この様にして、ヴァニタスがアスタルテの注意をアラニグラとダルケネス族に向けている一方で、エルファスは上手い具合に布教という名目のもと、“
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