第32話 世の中計画通りにはいかないモノ
◇◆◇
リーゼロッテにとって、その『出会い』は衝撃的だった。
新たな『世界』へと旅立ち、初めて踏み入れた『人間族』の領域。
そこで、便乗していた
『ドワーフ族の国』は、比較的平和だった事もあり、リーゼロッテは今回が初めての実戦であった。
と、言っても、始めの内は、ドニ一家と馬車に隠れていたのだが。
喧騒に多少の混乱と怯えはあったものの、アランとエレオノールの手前、何でも無い風を装っていた。
『孫バカ』である祖父・アーデルベルトから、一応戦う術を学んでいたが(アーデルベルトとしては、不届きな男を撃退させる事が主な理由だったが)、リーゼロッテは『鍛冶職人・魔工師』であり『商人』達と同じく、『戦闘のプロ』では無かった。
それ故に、馬車まで襲撃の手が及んだ時、『ドワーフ族』特有の『
化物じみた怪力を持ってはいるが、彼女も15歳の乙女である。
『火矢』を蹴散らし、消火活動をドニ一家と固まって行いながら、『盗賊』達を牽制する。
彼らも、リーゼロッテの
そうこうしている内に、喧騒が少なくなり、『戦闘』が終息に向かっている事を感じ取る。
(どうやら勝ったみたい・・・。)
その隙を、彼女は突かれた。
「おい、みんなっ、一斉にかかればアイツを
『盗賊』の一人の男がそう煽り始めた。
他の『盗賊』達に考える暇を与えず、男は一番に駆け出した。
釣られてリーゼロッテに殺到する『盗賊』達。
リーゼロッテも、反射的に迎撃した。
しかし、
「しまっ!」
「は、アハハハッ!やったぞっ!やっぱり俺は天才だなぁっ!」
直前でその男だけ行き先を変え、エレオノールを人質としたのだった。
リーゼロッテの
「おらぁっ、動くんじゃねーぞっ!動けばコイツが死んじまうぞぉっ!」
「くっ!」
「やめとくれっ!」
「エレオノールっ!」
「くそぉっ!娘を離しやがれっ!」
ギリッと下唇を噛み締め、男を睨むリーゼロッテ。
「いやぁっ、助けてっ、パパッ、ママッ、お兄ちゃんっ、リサお姉ちゃんっ!」
末っ子であったリーゼロッテは、弟や妹が出来たみたいにアランとエレオノールを可愛がっていた。
特にエレオノールは、素直に彼女に懐いていたので尚更であった。
自分の無力さを呪いながら、エレオノールを抱えた男がただただ逃走するのを見ている事しか出来なかった。
「えっ・・・?」
「幼女を怖がらせてんじゃねーよ、このクズ野郎がっ!」
誰が発した言葉だろうか?
リーゼロッテだったかもしれないし、『盗賊』の男だったかもしれない。
いつの間にそこにいたのだろうか?
その人物は見事な装飾が施された『仮面』を装着し、その腕にはエレオノールがきょとんとした表情で収まっていた。
端から見たら怪しげな風貌なのだが、リーゼロッテをはじめ、ドニ一家の誰もがこの人物に不快感を持っていなかった。
「だ、だr」
男はセリフを言う間もなく、『仮面』の人物に吹き飛ばされた。
「成敗っ!」
『仮面』の人物が大袈裟に腕を振り払い、そう言った。
(((カッコいい~!)))
リーゼロッテ、アラン、エレオノールの
◇◆◇
「怪我はないかい?」
「うんっ!ありがとー!」
「どういたしまして。」
僕は助けた四、五歳くらいの幼女に微笑みかける。
『仮面』ごしだったので表情には出なかったが、『雰囲気』は伝わったのか、幼女は満面の笑みで抱き付いてお礼を言ってくる。
うんうん。
僕はロリではないが、『父性』なのかは知らんが子どもは好きだ。
無事に助けられて良かった。
「あ、ありがとうございますっ!」
「危ない所を助けて頂いて感謝するっ!アンタは娘の恩人だっ!」
ふと見ると、この娘の両親らしき男女が駆け寄って来た。
父親らしき男性は、マッチョな男性で、ガタイは良いが戦う為の身体でない事がその立ち居振舞いで分かる。
『職人』か何かだろうか?
母親らしき女性は、肝っ玉母さん風な女性だったが、幼女を抱き締め何度も頭を下げている。
きっと愛情豊かな女性なのだろう。
「すげぇカッコ良かったよっ!」
「そうかい?ありがとう。」
お兄ちゃんだろうか?
僕より少し年下らしき男の子が、しきりに「すげぇすげぇ」と言っている。
この年代の男の子が『強い者』に憧れるのは、
「あ、あの、
「いえ、とんでもない。(・・・ダーリン?)」
バカでかい
小柄と言っても、今現在の僕よりは少し大きい。
よくよく見てみると、彼女は浅黒い肌をしていて、この背丈には不釣り合いのグラマラスなプロポーションをしている。
『盗賊』達を吹き飛ばした『
「失礼ですが、貴女は『ドワーフ族』の方でしょうか?」
「えっ・・・?そ、そうだけど・・・?」
少し訝しげにそう答えた彼女。
『ドワーフ族』と『人間族』は友好関係にあるが、先ほどまで『人間族』の『盗賊団』に襲われていたのだ。
警戒するのも無理は無い。
「いえ、噂で聞いていましたが、『ドワーフ族』の方を見たのは初めてだったモノで・・・。ご気分を害されたのなら謝ります。」
「あ、いや、別にいいんだよ。
「いえ、そんな、とても魅力的だと思いますよ?(・・・またダーリンって言った)」
「そう?いやぁ、
「ハハハッ・・・。」
な、何か、気まずい。
「アキトっ!」
「
そこに、アイシャさんとティーネがもの凄い勢いでやって来て僕の両隣を陣取った。
二人は、なぜか『ドワーフ族』の少女を牽制している。
遅れてハンス、ユストゥス、そして、先ほど話し掛けてきた『冒険者』の男性の姿も見える。
『冒険者』の男性の周りに集まった
「いやぁ、助かりましたよ、『デクストラ』の皆さん。それと、そちらの旦那方も。」
「いえ、ご無事で何よりでした。もっとも、戦闘自体は僕らが介入せずとも勝利していたでしょうが・・・。失礼、『仮面』を外すのを忘れておりましたね。」
僕が『仮面』を外すと、アイシャさんとティーネから「あっ・・・!」と小さく呻き声が聞こえたが、とりあえずスルーしておこう。
顔を隠したままだと失礼だしね。
何か周囲の人々もザワッとしているが、僕が子どもだから驚いたのだろう。
「仲間は訳あってこのままで失礼します。僕らは『リベラシオン同盟』の者です。僕は、僭越ながらリーダーを賜っているアキト・ストレリチアと申します。」
◇◆◇
「『リベラシオン同盟』?聞いた事がないな。パーティー名か?」
「・・・?・・・っ!いや、ディナードさん。私は風の噂で聞いた事があるよ。なんでも、『犯罪組織』を潰して回ったり、『悪徳貴族』の不正を暴いたりしている義賊連中がいるらしいって事だったが、まさか旦那方がそうなんですかいっ!?」
「まぁ、そんな感じです。もっとも、僕らは一応フロレンツ候の後ろ楯を得ていますから、厳密には
何やら
『仮面』の姿も素敵だったが、素顔はとてつもない『
ボクが見てきた『人間族』の基準からいくと、アランより少し上くらいの少年なのだろうが、その立ち居振舞いは何だかとても頼もしく感じる。
こんな感覚は初めてだ。
彼から目が離せない。
顔も熱くなってくるし、胸もドキドキしている。
「ねぇ、ティーネ、やっぱりこの
「アイシャ殿もそう見ますか?私もそう思います。全く、
「まぁ、とは言え、彼らは善良な方の『人間族』だろう?
「むうぅ・・・。」
「それは分かるけどさぁ~!」
「ハンス、
「あ、ああっ・・・。」
フード付きマントで顔を隠した集団がヒソヒソと会話をしている。
どうやら、
その内の二人は、女である事が何となく分かる。
「『仮面』のお兄ちゃん、とってもカッコいいねっ!リサお姉ちゃんっ!」
「そうだね~。見た感じ、アランよりちょっと年上くらいだろうに、とても強くて堂々としているよ。アランもちょっとは見習ってくれると良いんだけどねぇ~。」
「まぁ、どちらかと言うと、アランの方が
反対側の手は、シモーヌさんと繋いでいて、それを見守る様に
シモーヌさんに皮肉っぽい事を言われた当のアランは、キラキラした表情で
ボクはアランのあの姿は、子どもっぽくて可愛いとは思うが、
「ああ、失礼しました。私は、
「俺は、『冒険者』パーティー・『デクストラ』のリーダー、ディナードだ。『ドワーフ族の国』から『ダガの街』までメレディーさん達の
「今回僕らは
「ラ、ランツァー一家の壊滅っ!?と、と言う事は、もしやその
「あ、ああ、いえ、既に『レイモン伯』は捕縛し、ランツァー一家の本部は壊滅済みです。僕らは残ったランツァー一家の『盗賊部門』から捕らわれた人々を救う途中でここに偶然出くわしただけでして・・・。」
「はっ・・・?」
「・・・既に壊滅済み、ですとっ!?」
「は、はぁ、まぁ、一応・・・。にわかには信じられないかもしれませんが・・・。」
凄い剣幕で
『冒険者』のお兄さん達も、怪訝そうな表情を浮かべている。
ボクにはよく分からないが、
と、そこにフード付きマントをした一人が
「
「あ、ああ、そうだね。・・・では、そろそろ僕らは失礼します。『ダガの街』に向かわれるのでしたら、途中に
「も、もしや、
「おそらく・・・。本人達もランツァー一家を名乗っていましたから・・・。」
「っ・・・!」
「では、道中お気を付けて。『デクストラ』の皆さんがご一緒であれば心配無用でしょうが・・・。」
そう言い残して、
「「ばいばぁ~いっ!!」」
アランと
行ってしまった・・・。
・・・残念だが、仕方ない。
またどこかで再会出来ると良いなぁ・・・。
『リベラシオン同盟』のアキト・ストレリチアか・・・。
覚えておこうっ!
「ディナード・・・。」
「・・・ああ、おそらく彼の言った事は本当だろう。お前達も
「・・・おそらく、あの『仮面』の少年は『
「あんなに強い『
「『素早さ』と『
「仲間の連中もバケモノ揃いだった。特に少し背丈の大きいヤツは、盗賊連中を軽々と吹っ飛ばしていたからな。」
「・・・いずれにせよ、彼らが『敵』でなくてほっとしたぜ。『ダガの街』に着いたら、『リベラシオン同盟』やアキト・ストレリチアについては手分けして調べておこう。大丈夫だとは思うが、彼らとは敵対したくないからな。」
「「「「意義なしっ!」」」」
『冒険者』のお兄さん達は、パーティー内で軽くミーティングをしていた様だ。
話が纏まると、今だに唖然としている
「とりあえず、負傷者を収容して移動を再開しましょうや、メレディーさん。」
「あ、ああっ。もう、何が何やら・・・。」
「お気持ちは分かりますが、それについては後で考えましょう。まだここも安全であると決まった訳ではありませんから。」
「そ、そうですな・・・。皆、負傷者の収容急げっ!」
「「「「「「「「「「お、応っ!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」
それからほどなくして負傷者の収容をし、
襲撃部隊の頭目らしき男は、『冒険者』のお兄さん達が連行して行く。
他の『盗賊』達に関しては、放置である。
これほどの人数を連行して行く余裕は、
まぁ、『モンスター』や『魔獣』の襲われたとしても、自業自得だろう。
三十分ほど移動すると、
馬車から覗いてみると、
が、ボクらが通り過ぎても彼らはピクリとも動かなかった。
死んでるのかな?とも思ったが、よく見るとピクピク痙攣している者もチラホラ見えた。
「まさか・・・」「やはり・・・」と言った会話があちこちで交わされ、『商人』達の顔色は困惑気味であった。
それからの道程は、特に何事もなく経過した。
襲われた地点は、『ダガの街』から近すぎず、遠すぎない地点だった様で、ボクらはその日の夕方前には『ダガの街』に到着していた。
◇◆◇
「・・・何とか無事にたどり着きましたな。」
「あの後は、『モンスター』も『魔獣』も出ませんでしたからね。」
『ダガの街』の『検問所』が見えた所で、メレディーとディナードはほっと一息吐き、そう言葉を交わした。
『ダガの街』は、『ヒーバラエウス公国』と『ドワーフ族の国』を結ぶ要所で、人々の往来が激しい交易の盛んな街だ。
本来ならもっと活気があるのだが、ランツァー一家の襲撃への警戒もあり、個人や少人数での往来はほぼ無い為、かつての賑わいも今は昔である。
しかし、彼らの様に
『検問所』自体はかなり大きいのだが、人数が人数だし、荷物の点検などもあるので、それなりに待ち時間がある。
その為、『商人』達はその待ち時間を利用して、知り合いの『商人』や『冒険者』と『
「メレディーさん。提案があるのですが・・・。」
「・・・
『検問所』の順番待ちの列に合流する前に、ディナードはメレディーにそう切り出した。
「ええ。我々が襲撃に見舞われた事を隠す必要はありませんが、
「『
「ああ、いえ。正確には『警戒』とは違いますし、
「なるほど・・・。そういう事なら分かります。『商人』も似たような所がありますからな。分かりました。今回の事は伏せる様皆にも通達を出しておきましょう。『恩人』に仇を返す訳にもいきませんし、何より口の軽い『商人』は信用を無くしますからな。」
「ありがとうございます。」
『冒険者』や『商人』にとって、『情報』は強力な武器になる。
その一方で、その
ディナードは『冒険者』として、独自に『情報』の精査をし、安全性の確認が取れるまでは、喧伝するのは『リスク』が高いと判断した。
と、同時に
一方のメレディーも、『商人』故に『情報』の重要性を理解している。
本人の発言通りに、口の軽い『商人』は信用に関わるからだ。
こうして、アキト自身は意図しない形で、アキト達の『情報』は『シークレット扱い』となったのだった。
『検問所』の順番待ちの列に合流し、しばらくすると、恰幅の良い男がメレディーに声を掛けて来た。
「やあ、メレディーさん。『ドワーフ族の国』からの帰りかい?無事に再会出来て何よりだ。」
「ああ、ナイジムさん。そっちは『ヒーバラエウス公国』からだったかい?そっちも無事で何よりだ。・・・実は、途中ランツァー一家の襲撃があったんだが、こちらの『デクストラ』の皆さんのおかげで難を逃れてねぇ~。」
「本当かいっ!?いや、本当に無事で何よりだっ!しかし、『デクストラ』って、まさか
「そうだよ。紹介しよう。こちら『デクストラ』のリーダー・ディナードさんだ。ディナードさん、こちらは『シェリンガム商会』のナイジムさん。」
「おおっ!お目にかかれて光栄です。はじめまして。『シェリンガム商会』のナイジムと申します。」
「そう言って貰えるとこちらも光栄です。はじめまして。『冒険者』パーティー・『デクストラ』のリーダー、ディナードです。言葉遣いに関しては流して貰えるとありがたい。あまり学が無いものでして。」
「ハッハッハッ。いやいや、ご謙遜を。その若さで『A級冒険者パーティー』を率いる方だ。相当な苦労もされた事でしょう。今回は、『商人』としてはライバルではありますが、友人のメレディーさんを助けて頂いてありがとうございました。」
「ナイジムさん・・・。」
「あ、いえ、こちらも仕事ですので。」
ナイジムは、一瞬『商人』としてではなく、メレディーの友人として真摯な態度でディナードに礼を述べる。
ディナードは恐縮し、メレディーは目頭に熱いモノが込み上げてきた。
「・・・ところで、『デクストラ』の皆さんは、この後の仕事の予定はお決まりですかな?」
「いやいや、ナイジムさん。私の感動を返してくれよっ!?」
もっとも、次の瞬間には『商人』の顔に戻り、勧誘に乗り出すフットワークは、ある意味流石であった。
「ハッハッハッ。そうは言うがね。
「それは分かるがね~・・・。」
お互いに、こんな笑い話をしていられるのも命があっての事だ。
彼らは、
「お話はありがたいのですが、少し『ダガの街』にて用事がありまして・・・。少なくとも、数日間は滞在しようかと思っているのですよ。」
「・・・ほぅ、やはり一流の『冒険者』ともなるとお耳も早いのですな。『レイモン伯』やランツァー一家の件ですな?」
ディナードがそう断ると、ナイジムは『商人』故の早合点でそう言った。
ある意味では
「・・・やはり、もう噂が流れているのですか?」
「それはそうでしょう。『ダガの街』に巣くう病原菌が、揃って一夜にして壊滅状態ですからねぇ。今回ばかりは『騎士団』の皆さんも本気と言う事でしょうなぁ~。」
顔を見合わせるメレディーとディナード。
二人は、先ほどの判断は間違っていなかったと痛感した。
「メレディーさん達を襲撃したランツァー一家も、言うなれば『残党』だったんでしょう。しかも、貴方達が無事にここにたどり着いたと言う事は、そちらも返り討ちにしたと言う事。まぁ、それでも油断は当然出来ませんが、これで少しは安心して『商売』に勤しめると言うモノですなぁ~。」
「いやいや、全くですな。」
「ハハハッ。」
『商人』に取っては、ランツァー一家の襲撃への警戒は負担の大きいモノだった。
しかも、『デクストラ』ほどの『護衛』が着いていなければ、狙われれば高確率で生命と財産の危機である。
それ故、『レイモン伯』が失脚し、ランツァー一家が壊滅するのは、彼らに取っては喜ばしい話であった。
「ナイジムさ~んっ!順番来ましたよ~!」
「おおっ、もうそんな時間かっ!それでは、メレディーさん、ディナードさん、お先に失礼します。ディナードさん、機会があれば、またお仕事の話をさせて下さい。」
「ええ、喜んで。」
「ナイジムさん。また。」
若い男がナイジムを呼びに来て、ナイジムはメレディーとディナードに挨拶を交わして立ち去った。
後には、神妙な顔をしたメレディーとディナードが残された。
「私も独自にこの話は調べてみる必要がありそうですな・・・。」
「そうですね・・・。その上で、
その後は、多くを語らなかった二人であったが、頭の中は『レイモン伯』、ランツァー一家、そして『リベラシオン同盟』の事でいっぱいであった。
そして、彼らの順番が来て、ランツァー一家『盗賊部門』頭目の男を突き出した事で、話は新たな展開へと進んで行ったのだった。
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