キャラ紹介です。路線名は、名字の駅がある路線です。

・井野政信(いのまさのぶ)　JR両毛線

　この物語の主人公。高校2年生。千春・ちとせの幼馴染。親同士が小学校からの親友。隠れイケメン。普段はメガネを掛けている上に前髪で目が隠れ気味なため分かりづらいが、実は意外とモテる。ただし告白されたことはない。理由は簡単、千春と付き合っており、仲睦まじいカップルであることが知られているからである。なおそれが解消された現在は、女子全員での駆け引きが行われており、誰一人として抜け駆けは許されていない。両親の血を引き継いでおり、舌鋒鋭く口喧嘩で勝てるものはいない。不良を口だけで撃退したツワモノ。もちろん力もあり、ボクシング・柔道の経験がある。誰にも知られてないがピアノが弾ける。腕や足は太くなく、毛も薄いため、女装するとまんま美少女になれるという特技がある(ただし、半袖や生足は流石に無理)。

・高山ちとせ(たかやまちとせ)　JR高山本線

　高校2年生。千春の双子の妹。邦彦の元カノ。普段は黒髪ストレートのロングヘアに裸眼だが、美少女っぷりが目立ってしまうので学校では髪は頭の後ろで一つに束ねたポニーテールに、伊達メガネという、堅物委員長っぷりを発揮している。街中でナンパされることも多いが、鋭い眼光と強い殺気を放出し撃退する。それでもなお挑んでくる愚か者は腹パンによって撃沈する。そのパワーは男子顔負け。頭脳派で理不尽なことは一切許さず、口喧嘩になろうものなら正論攻めで次々撃退する。最近では畏怖の目で見られることが多い。スタイル抜群で、すらっとしているが、出るところはちゃんと出てる。バストサイズはH65だが超着痩せするために隠れ巨乳(ただし、冬服でもそれなりに出ており、推定はD)。そして普段は堅物委員長のため美人であることは知られていない。

・高山千春(たかやまちはる)　ちとせと同じ

　同じく高校2年生。ちとせの双子の姉。ちとせとは違い、自分のスタイルの良さを隠さず、学校一の美少女となっている。実際はちとせのほうがスタイルが良く、千春自身はEカップ。邦彦と絶賛浮気中。なお浮気はバレてないと思っていたらしいが、そんなもの勘が鋭いちとせや政信ならすぐに見抜けるから筒抜け。学校内のみならずSNS上でもコテンパンにやられた(この話はこの後スタートします)が故に生きていくすべは殆ど無い。学校一の美少女として大人気だった彼女だが、現在は学校一のクズ野郎として知れ渡っている。なお学校一の美少女の椅子には現在、誰もいない。

・小林邦彦(こばやしくにひこ)　JR成田線

　同じく高校2年生。政信の元親友(今は絶交)。もともとはちとせと付き合っていたが、千春と浮気していた。かなりイケメン。その容姿からよくモテていたものの、一連の騒動が終わる頃には人気はガタ落ち。現在は千春ともども生きるすべを無くし、今後の人生を崩壊させた。まさに自業自得。告白数は圧倒的に多いため、親友の政信に対し陰では「俺はモテるがあいつは俺と違ってクズだからモテない」とよく言っていた。そんな暴言の数々も暴露された今は全女子から非難の対象となっている。ラノベにおいてよくある「イケメンはクズ野郎」の典型例。

・大塚武弥(おおつかたけや)　JR山手線

　学校一のバカップルの彼氏側。政信の大親友。ただし邦彦の友人ではない。本人曰く、「邦彦は信用ならん」とのこと。推測ではあるが、千春との浮気を見抜いていた可能性がある。彩希とは幼馴染で腐れ縁、気づけばカップルになっていた。いつも一緒におり、もはやお互いがいなければ生きていけないような深い関係。後の新カップルへの名付け親。ある程度は自制しているものの、結構所構わずイチャイチャする。ただし、そこまで甘々な空気は撒き散らさない。一方、新カップルに関しては所構わず甘々な空間を作り上げ、空気は思い切り撒き散らすため、いつ糖尿病になってしまうか不安が少々ある。

・川口彩希(かわぐちさき)　JR京浜東北線

　学校一のバカップルの彼女側。交際歴6年目で幼馴染。初恋の人間と小5からずっとくっついている。さすがは学校一のバカップル、校舎裏などの人気のないところでは割と平気でキスしてたりする。なお今後学校一のバカップルは一回他に変わりそうになるが、そちらのカップルはバカップルを超えているのために別の名前が付けられ、学校一のバカップルの座は死守する。その後は4人くっついて行動することが多く、「学校一のバカップルと〇〇」として全校生徒に知られ渡ることになる。昔からちとせの大親友。なお千春については「昔からなんとなく(本能的に)関わりたくなかった」とのこと。なお、現在は未成年のため婚約者どまりだが(すでに婚約者なのだ！もちろん全ての人間に隠しているが)、18歳になったときに入籍するため、婚姻届は記入済み。大学生になる頃には大塚彩希となることが決まっている。

・千春ちとせの両親

　政信の両親の同級生で親友。娘ふたりに愛情込めて育ててきたものの、千春のあまりの酷さに縁を切る方向で動く。実は数年前から、乗り気じゃないなら結婚話は断っていいと伝えていたが、浮気したことでブチ切れる。しかも反省せずに開き直り、侮辱等を繰り返したため、上記の状態に繋がった。クズ親ではない。未だに新婚さん並にラブラブなのは内緒。内緒の割に娘たちにバレバレだがそこは気にしてない。内緒ったら内緒。

　ざっとこんなものでしょう。

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