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「あのさ、映画観に行かない?」
「え? まぁ、いいけど……」
つい自分の好みを優先してしまったため、リコスの反応はとても薄いものだった。それでも特に不満も言わずについてきてくれたので、あなたはほっと胸をなでおろす。
そうして辿り着いた映画館では、アクションからラブロマンスまで色んな作品を上映していた。映画と言う自分の好みを押し付けてしまった訳だし、観る映画は彼女に選んでもらおうかな? それともここは最後まで自分の観たい映画を押し通すべきだろうか?
あなたは劇場入口前でしばしの間悩んでしまう。
ここは彼女の好みに合わせよう
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886569735
やっぱり自分の好きな映画を観るべきだな
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886572340
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