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「お邪魔しまーす」


 結局誘惑に負けたあなた達は魔女おもてなしを受ける事になった。こじんまりとした魔女の家の中は壁も床もカラフルなパステルカラーのとてもファンシーな雰囲気で統一されており、いかにもな魔女の住むイメージとは大きくかけ離れている。


「ちょっとそこの椅子に座って待っていておくれ」


 魔女はそう言うと2人をテーブルのある席に案内してくれた。あなた達は借りてきた猫のように大人しくその指示に従う。

 時間にしてほんの数分後、魔女はおもてなしと言う事で美味しそうな紅茶とお菓子を持って戻ってきた。


「この家にお客さんが来るなんてどれほどぶりだろう、本当に嬉しいよ」


 魔女はとびっきりの笑顔であなた達に話しかける。その笑顔にすっかり警戒感をなくした2人はこのおもてなしを素直に受け取るのだった。



 まずは美味しそうな紅茶に手を付ける

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886554870

 まずは美味しそうなお菓子を口に運ぶ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886554948

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