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「追いかけよう!」
「えっ?」
リコスはまさかあなたがそこまで能動的に動くとは思ってなかったらしく、ワンテンポ遅れて少し動揺しながら追いかけるあなたの後についてくる。
追いかけられている事に気付いたその小さな生き物はすぐに本気で駆け出した。体は幼くて小さくてもそこはやはり動物だけあって、人間の2人は中々に追いつく事が出来ない。
懸命に走っていく内に、あなた達は不思議な場所に迷い込んでいた。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886596105
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