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「そ、そう言うのは……別にいいかな?」
話を聞いたら何かヤバイ気がしたあなたは、懸命に話題を逸らそうと言葉を尽くした。その努力の甲斐あって、リコスは徐々に話す気力を失い、予言の話は立ち消えになる。
こうして危機を脱したあなた達はその後も道なりに歩いていく。地図を持っていなかったので、分かれ道の度に勘に頼って行き先を選んでいると、視界の先に海が見えてきた。
「おおっ、海だよ」
「本当だ」
海に辿り着いたあなた達は転移先で初めてみた海を興味深く目に焼き付けた。この世界の海もまた美しく、陽の光を反射してキラキラと輝いている。とてもいいロケーションだ。
さて、この海で何をしよう。あなたは腕を組んで考え始める。
海に来たのだから当然泳ぐ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886491062
2人で浜辺を散歩しようかな
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886491104
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