33
「敵が向かってくるなら……迎え討つ!」
あなたは腰に下げた剣を引き抜くと、敵意むき出しの全身鎧男と対峙した。正直、相手の実力は未知数だ。漂わせるオーラから判断しても、簡単には勝たせてくれそうになかった。
お互いの技の読み合いからの第一撃はあなたからだ。先手必勝とばかりに繰り出した剣先は、しかし鎧男の体を紙一重ですり抜けていく。
「くそっ!」
初手を軽く避けられてしまい、あなたは体勢を崩した。そこを見逃す鎧男ではなく、すぐに素早い突きがあなたに向かって繰り出される。
「くうっ!」
致命傷は避けられたものの、鎧男の攻撃であなたの体は傷を負ってしまう。流れる血を手で抑えながらあなたは敵からの追撃に備えた。その鋭い攻撃はそう何度もは受け流せないだろう。
この状況において、あなたが取り得る最善手は――。
敵の強さが想定外だ、ここはやっぱり逃げよう
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886458162
この程度のかすり傷が何だ、まだ戦闘は続行する!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886458197
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます