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「うわああ!」
ここままでは負けると判断したあなたはリコスの手を取って一目散に逃げ出した。
しかし一旦止まってしまったのがまずかったのか、手負いのあなたの動きは容易に敵に読まれてしまう。
どれだけフェイントをかまして逃げようとしても、その度に何度も何度も回り込まれてしまい、ついにあなた達は逃げるのをあきらめた。
「くそっ、どうすれば……」
満身創痍のあなたを見ていた彼女はここで意を決して口を開いた。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886463740
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