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「私に任せて!」
リコスはそう言うと魔法の杖を高く掲げる。また転移魔法を使うのだろうか? それとも別の攻撃魔法を発動させるのだろうか? 正直、彼女が今からどんな魔法を使うのかは分からない。
けれど、少なくとも何らかの魔法を使おうとしている事だけははっきりとあなたにも理解が出来た。リコスのこの言動に敵の鎧男も驚き、動きを止める。
このまま彼女に任せた方がいいのだろうか? 確かにそれも手のひとつかも知れない。ただし、もしそれが失敗した時、その決断をしてしまった自分を許せるだろうか?
あなたは悩みに悩み、そうして決断を下す。
ここはその言葉通り、リコスに任せよう
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886463891
いや、やっぱり任せられない、敵が油断している今がチャンスだ!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886463817
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