22

「何か、何か手はないか?」


 あなたは周りを必死に見回した。どこかに現状を打破するヒントがないか確認するためだ。ここで簡単にあきらめる事は出来ない。あきらめなければそこにチャンスは眠っている。あなたは何故かそう確信していた。


「あっ!」


 その執念が実ったのか、あなたはある発見をする。視線の端っこに洞窟を発見したのだ。その洞窟の先がどうなっているのかは分からないものの、うまく行けば目の前の敵から逃げられるかも知れない。

 ただし、その洞窟の先が行き止まりの場合、逆に追い詰められる危険性もある。これは危険な賭けだった。



 一か八か、洞窟に向かって走る

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886451517

 やっぱり洞窟に入るのは危険だ、止めておこう

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886451698

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る