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「ふー」
運ばれてきたホットコーヒーをちびちびと飲みながら、あなたはため息を吐き出した。向かい側の席に座っているリコスはレモンティーを飲んでいる。
少し落ち着いたところで、真面目な表情になった彼女側から話しかけられた。
「ねぇ……」
「えっ……? ごふっ」
この突然の状況にはあなたは焦って少しむせてしまう。その後すぐに咳払いをして落ち着きを取り戻すと、真剣な顔になって話を聞く態勢を整えた。
「犬と猫のどっちが好き?」
「え? えーと……」
どうやら話の内容は深刻なものではなく、ただの雑談のようだ。あなたはこの質問に対し、素直な自分の気持ちを伝える事にした。
犬派だと答える
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886572492
猫派だと答える
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886572561
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