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「この森……なんかヤバイ気がする。入るのは止めよう」
「えー、何それ! 意気地なし!」
森に入る気満々だったリコスはあなたの決断に不満たらたらだ。とは言いながらも、その決断にはしっかり従ってくれる。そんな彼女をあなたは可愛らしいと感じながら、そのまま別のルートを歩いていく。
機嫌の悪い彼女との会話は弾まなかったものの、2人でいると言うだけであなたは目の前の長い道も特に苦も感じずに歩き続けられていた。
そうして辿り着いたのは見晴らしのいい丘の上。心地良い風があなたの頬をくすぐっていく。隣を見るとリコスもその気持ちいい風に目を細めていた。
折角いい感じの丘に来たのだからと、あなたはこの場所らしい行動を取る事にする。
頭上の広大で真っ青な空を見上げる
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886558130
眼下の景色を覗き込む
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886558185
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