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「やっぱ高いところに来たら眼下の景色を見ちゃうよね!」


 あなたはそう言って眼下の景色を覗き込む。するとそこにはミニチュアの森林や道、流れる川、そうして人々の住む街の様子が見て取れた。そんな上空視点を興味深く堪能していると、あなたはその中に不思議なものを発見する。


 それは何かの図形をかたどっていて――そう、地上絵だった。この地上絵に気付いたリコスはあなた以上に興奮していた。


「ねぇ、あそこに行ってみようよ!」


 彼女はあなたの腕を掴んでグイグイと催促する。その勢いに飲まれかけながらも、多少残った理性であなたはじっくりと考えた。



 リコスも乗り気だし、当然行ってみる

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886569649

 いや、何か胡散臭い、止めておこう

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886558255

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