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「このドア、開けるよ?」

「うん」


 リコスの許可も得て、あなたは恐る恐る慎重に扉を開ける。古代の遺跡の割に、その扉は思いの外軽い力で動かす事が出来た。

 扉を開けたその先にあった部屋は特になにもないように見える。何もないのが逆に怪しい気がして、あなたは中々一歩を踏み出せない。


 部屋の中身を確認した彼女も緊張した表情のまま、率先して動こうとはしなかった。やはりここはあなたが主体的に動くしかなさそうな雰囲気だ。


 ちらりとリコスを見たあなたは取り敢えずこの先の行動を決断する。



 勇気を出して部屋の中を確認する

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886587221

 部屋の中身は確認出来たので戻る

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886587239

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