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 あなたが質問をした後、しばらくの間沈黙が続く。どうやら即答出来るものではなかったらしい。あなたも特に返事を急かすでもなく、答えられなかったら別に構わないと言うスタンスで様子をうかがった。

 それから数分、ただただ静かな時間だけが大気を流れる風と共に過ぎ去っていく。


 寝転がった地面の気持ち良さにあなたがウトウトし始めたところで、ようやくリコスの声が聞こえてきた。


「……私ね、特殊な力を宿してしまったの。この宿命から逃れたいんだ。だからお願い、力を貸して欲しい……」


 彼女の話した理由は予想通りのかなり重いものだった。今度はあなたが彼女の想いに答える番だ。

 とは言え、この思い問題に一体どう答えればいいのだろう。



 勿論協力すると答える

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886558465

 ふーんと興味なさげに反応する

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886563942

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