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「戻ろっか」


 あなたはそう言うとリコスの顔を見る。彼女がこくんと小さくうなずいたので、2人はそのまま道を引き返した。

 その後も勘に頼った適当探索をしてしまい、あなたは同じところをぐるぐる廻っているような感覚を覚えてしまう。何度目かの分岐点に辿り着いたところで、このまま同じように道を選んではいけないと考えたあなたは、顎を触りながらじっくりと考えた。



 右の道に進むのが正解のような気がする

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886591834

 いや、左の道に進むのが正しいはず

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886587284

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