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「じゃあ、任せた!」
自ら言い出した事なのできっと自信があるのだろう。あなたはリコスにこの状況の打破を丸投げする。男として情けない行為ではあるのだけれど、生き延びる確率が高い方を選ぶのは生物としても当然の選択だろう。
「ありがと……」
この状況の対処を自分に任せてくれた事を彼女は言葉短めに感謝する。次にどこからともなく魔法の杖を取り出すと、敵に向かってそれっぽく構えた。それはまるで歴戦の魔女のような風格だ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886453825
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