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 ボコボコにされあたあなたはそのまま気を失ってしまう。ボロ雑巾のように道端に捨てられて、誰も助けてはくれなかった。何とか一命は取り留めている。あなたは薄れゆく意識の中で自分の浅はかな選択を悔いるのだった。



「……あれ?」


 気が付くとあなたの側にはリコスがいて、体の傷を治癒魔法で癒やしてくれていた。こうして体力の回復したあなたは改めて彼女に頭を下げる。


「あ、有難う」

「こっちこそ、勝手に先走っちゃってごめん」


 こうして探し人は見つかり、また2人での旅が再開される。中々会話がうまく続かない内に、気が付くとあなた達は砂漠に辿り着いていた。

 その砂漠の正面には大きな遺跡があって、あなたたちの入場を歓迎するかのように入り口が開放されている。



 当然ここは遺跡に突入する!

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886586224

 いや、やっぱり何か怪しい、遺跡の探検は止めておこう

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886551628

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