　誰かに頼るのも違うと感じたあなたはひとりで黙々とまた探索を続ける。ある程度歩きまわってリコスっぽい人影を探していると、ある瞬間、あなたの視線の先に彼女っぽい人影が映った。それはほんの一瞬だったものの、その姿を確認出来たと言うだけであなたの心に温かい希望のようなものが満ち溢れていく。

　果たしたあなたが見かけたその人影は本物のリコスだったのだろうか。人影はまたすぐに視界から消えてしまった。

　はやる気持ちを抑えながら、あなたは次の行動を選択する。

　当然、すぐに追いかける

　いや、もしかしたら人違いかも？

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