　もっともっと丁寧に探すと決めたあなたは、より一層念入りに道を歩きながら見失ってしまったリコスを探す。彼女の名前を叫びながら道のずっと先に視線を移して、小さな変化もすぐに見つけられるように。

　けれど、どれだけ探しても肝心のリコスの姿は見当たらなかった。もしかしたら置いてけぼりを食らってしまったのではないかと、あなたはすぐに彼女を追いかけていかなかった事を後悔する。

　そうして落ち込んでいたその時だった。突然複数のモンスターがあなたの目の前に現れた。困っているあなたを助けるために来た――と、そんな訳はないのだろう。まず間違いなく弱っていそうに見えたあなたをカモにしようと現れたのだ。

　この突然に戦闘モードにあなたは一筋の冷や汗を垂らした。さて、この状況、どう切り抜ける？

　当然戦う

　ここは逃げよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい