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降りかかった火の粉は払わなければならない。あなたはこの突然襲いかかってきたモンスターと戦う決意をする。剣を抜いて構えると、すぐに振りかぶって先制攻撃を仕掛けた。
「グギャアア!」
モンスターは化物らしい叫び声を上げて、あなたの攻撃を受ける。ここで手応えを感じたあなたは、すぐに第二撃を与えようと敵の体に突き刺さった剣を抜こうとするものの、何が引っかかるのか、それは容易には出来なかった。
そう、最初の一撃はモンスターがわざと受けていたのだ。
「しまった!」
あなたが気付いた時、それはもう手遅れだった。動きを封じられたあなたはモンスターからの豪腕の反撃を受けて軽く数メートル吹っ飛んだ。その様子を見届けると、ようやくモンスターは自身の体に刺さっている剣を引き抜き、そのまま軽く投げ捨てる。
あなたはよろよろとた立ち上がると、予想以上の敵の強さに今後の方針を改めざるを得なかった。このまま戦っていいのかどうか……考える時間的余裕はほどんどない。
今更敵に背は見せられない、当然戦闘は続行する
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886508057
このまま戦い続けるのはヤバイ、まずは戦線を離脱して体勢を整えよう
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886508235
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