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「あのっ! すみません!」


 あなたは道を行く人に声をかけて情報収集を試みる。この道はそんなに数は多くないものの、人の行き来はそれなりにあって、周りの人に話を聞く事でリコスの事が何か分かるかも知れないと判断したのだ。


「えっ? 知らないなぁ……」


 手当たり次第に周囲に人に声をかけまくって話をするものの、彼女の事を見かけたと言う人に出会う事は出来なかった。

 その後も累計で20人程度に話しかけたものの、それで全く手がかりが見つからないと言う結果に終わり、あなたは肩を落として落胆する。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886510674

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