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「そ、そうかな……?」
あなたはじいっと見つめてくるその視線に耐えきれられず、思わずリコスから顔を背ける。年下の少女から認められると言う経験がなかったせいで、こう言う時にどう言う反応をしていいのか分からなかったのだ。
対する彼女の方はそんなあなたの態度込みで気に入ったようで、顔を背けられたところでその笑顔を崩す事はなかった。
そうして少し落ち着いたところで、リコスは視線を遠く彼方の空に飛ばし、ゆっくりと話し始めた。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886424135/episodes/1177354054886486427
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