キャラ紹介
第77話 幕間 キャラ紹介
主人公
ゴットハルト・ミハエル・カスナー
通称ゴミカス伯爵。
元は外道のクソ野郎だったが、プログラマーの前世の記憶を得たことで世界のシステムで遊ぶメタ的な悪い人になった。
外見はゲームキャラ準拠のイケメン。くねる天然パーマに、丸眼鏡が特徴。ただし陰険そうな眼付をしており、自分でも気に食わないと思っている。
周囲からは元々蛇蝎のごとく嫌われていたが、最近は「不良の癖に頭いいしやんちゃしては怒られてしょぼくれてるし勇者になるし意味わからん奴」と思われている。
最近脳筋ビルドを組んでムキムキになり、ボディビルにハマる。
ヒロイン1
フェリシー・アリングハム
大図書館の妖精さん
ミーム魔法という最も新しい魔法の使い手。自身に常に反ミーム効果を掛けているため、「あらかじめ自分を知っている相手」以外からは何をしても認識されない。厳密には、認識された上で忘却されている。
赤と青のオッドアイに、薄いピンクと紫のグラデーションを描くふわふわのリングツインテール。それは花や蝶の髪飾りで彩られている。まさに妖精さん。種族も妖精。
ゴットを見付けたのは「何故かすでに自分を知っている人」だったため。ウザ絡みしても相手をしてくれるので段々好きになった。幼気な初恋をゴットに寄せている。
ゴットの肉体美に魅せられ、筋肉フェチに目覚めるとともに思春期に入った。
ヒロイン2
スノウ・ハルトヴィン・アレクサンドル
第二皇女、氷鳥姫
人間界の6割を統治する巨大国家「アレクサンドル大帝国」皇帝の次女で、帝位継承権第二位の少女。母から「凍える霊鳥」という世界有数の精霊を受け継ぐ。
真っ白な髪、真っ白な肌、絶世の美貌を兼ね備えたクールビューティ……のはずなのだが、いかんせん小物かつポンコツ。特技は権力と金の力で殴ること。精霊術は下手くそなので戦力にはならない。多分凍える霊鳥単体のが強い。
ゴットに命を助けられた日に色々と脳を焼かれてしまったので、今は「ゴットが皇帝になれば世界は平和です!」と考えている。結婚は前提。
元花魁のメイド長に教えを乞うて、色々と技を習得し始めている。
ヒロイン3
ヤンナ・ディートリンデ・レーンデルス
ゴットの元婚約者、呪術の申し子
ゴットの元婚約者にして、呪術に長けたレーンデルス家の娘。勘違いにより婚約が破棄されたが、すでに双方の両親にとりなして復元している。マジ?(byゴット)
亜麻色の髪を三つ編みにして肩口から前に流している、ルーズサイドテールという髪型。いわゆる「死ぬ母親キャラ」の髪型。しぶといので絶対死なない。
物語開始時にゴットがゴミカスになっている元凶。大のクズ男好きにして束縛癖ありのヤンデレ。多分愛が一番重いのはヤンナ。巨大なゴットぬいぐるみを所有している。
実はムッツリ。ゴットのあられもない姿を想像して夜な夜な悶々としている。
ヒロイン4/ライバル1
シュテファン/シュゼット・ジンガレッティ・コウトニーク
ゲームの主人公。勇者。二人目の魔王
ゴットの愛する「ブレイドルーン」というこの世界をモチーフにしたゲームにおける主人公。十周目に入っているのでレベルも高いし経験も豊富。
任意のタイミングで性転換が可能。女形態だとたっぷりの黒髪をツインテールにした強気な釣り目が特徴の小柄な女の子。巨乳。男形態だと中肉中背のイケメン。
ゴットに破られ、転生者だと分かってから態度激変。当初は「とりあえず殺すか」のノリだったが、今では「唯一無二の想い人」に。男も女も百戦錬磨のはずだが(注! ブレイドルーンは全年齢です!)、周回を繰り返すごとに相手取る感覚がNPCとなったため、逆にゴットに対してのみ初心になっている。
実はメインヒロインズの中で一番おっぱいが大きいので、他のヒロインから嫉妬の目で見られるのが悩み。
先生1
レイブンズ先生
ルーン魔法学の教師
厳格だが融通も利くいい先生。ゴットの出席率の低さに頭を悩ませている一方で、上げている功績や成績の良さから大目に見ているところがある。
外見が怖いので基本的に生徒からは好かれていない。なので割と懐いているように見えるゴットに目をかけている。
ライバル2
ユリアン・ウルリッヒ・シャイデマン
勇者の末裔
青髪を真ん中分けして、学生帽を被る勇者の末裔の若手筆頭。堅物なのでからかい甲斐があるとゴットからは認識されている。
最近は「正義正義という奴の方が胡散臭い」という大人の世界に気付き始め、ある程度は緩く生きた方がうまくいくのでは、と考え始めている。
特に目の前で勇者となったゴットのことは尊敬しており、その緩さは見習うべきだと再認識した。
サブヒロイン1
ミレイユ・デ・レーウ・ヴァヴルシャ
勇者の末裔
金髪をポニーテールにした、勇者の末裔の若手筆頭補佐。堅物なのでからかい甲斐がある……が、他のヒロインたちが邪魔をするので絡みづらい存在。
先祖に当たる勇者の真の姿をゴットと共に見届けた結果、善悪の考えを改めた。少なくとも、蟲毒をまき散らす先祖を尊敬できる程度には偏見を捨てた。
偏見で言うとゴットの全裸スタイルは確かに身軽で効率的なのでは、と一考の余地があると考え始めている。自身がそうなる日は……果たして!?
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